1
/
5

ジョブチェンジでPdMに転身した私から見たエウレカのPdMの魅力

こんにちは!Pairsのプロダクトマネージャー(以降PdM)をしている田代です。今回は、エウレカに新卒で入社したのち、ジョブチェンジを経てPdMに転身した私から見たエウレカのPdMの魅力をご紹介したいと思います。

まだまだPdMとしては駆け出しですが、PairsのPdMの魅力をみなさんにお伝えできればと思います!

経歴

  • 2018年4月:新卒入社、Strategy Teamに配属
  • 2020年5月:Brand Teamに異動
  • 2021年1月:PdM Teamに異動

元々別の部署にいた私がジョブチェンジしたきっかけは、2020年12月のPdMポジション公募です。CPO就任に伴ってプロダクト組織を再編し、PdMポジションを社内で公募するとのアナウンスがありました。もともとプロダクトに興味があった私は「これはチャンス!」と思って公募に参加し、晴れて翌年からPdMとなりました。

2021年に入ってから異動になったので、PdMになってからまだ日は浅いですが、すでに毎日とても楽しく働いています。
今日は少しでもその楽しさをお伝えできればと思います。

自分から見たPdMの楽しさと難しさ

(*プロジェクトチームの朝会でお互いのコンディションを確認するために実施している“ファイブフィンガー”の様子)

今まで、様々な部署を通じてPairsと向き合ってきましたが、PdMとして取り組む中でいくつか新たな楽しさを発見できたので、ご紹介したいと思います。

ユーザーにフォーカスすることは楽しい

Strategyチームでは事業成長の視点から、Brandチームでは狙う新規ターゲットの視点からPairsに向き合ってきました。それらの部署で向き合ってきた問いは、こんな感じでした:

  • どうしたらオンラインデーティング市場をより成長させていけるか
  • どうしたらオンラインデーティング市場の中でPairsが勝てるか
  • Pairsの価値や素晴らしさをどのように消費者に伝えるか


一方でPdMになってからは、ひたすらユーザーの視点に立つことを求められます。
PdMとして向き合う問いは、今までと少し変わりました:

  • 恋愛をしたいシングルの人たちは、日々何を感じ、考えているのか
  • どんなプロダクトを作れば、シングルの人たちがかけがえのない人と出会い、恋愛できるのか(あるいは、そうしたいと思えるのか)

ものごとをみる視点がユーザーにグッと近付いた感覚があります。
そして不思議なことに、「ユーザー」に焦点を絞って深く理解しようとすればするほど、以前向き合っていた「市場」「事業」というものの本質がよりクリアになってきた気がします。これはとても楽しいです。

「売上を作る」ことがどういうことかが少し見えてきた

ひとつ目の影響かなと思いますが、「ユーザーの困りごと」、つまり「お金を払ってでも解決したいこと」を突き詰めて考えることが習慣になったことで、新機能や施策のアイデアひとつをとっても「これが売上につながるか」という答えを肌感覚的に掴めるようになった気がします。

どんなユーザーが、どんな課題を抱えていて、どれくらいいるのか。このような問いを、異なる角度から繰り返し思考していくと、少しずつ「これは小さそう」「これは大きそう」のイメージが掴めてきます。

一方で、それにより、単に「ユーザーの困りごとを解決する」だけでなく「ビジネスとして成立する形で解決する」ことが難しいかを実感するようになってきました。PdMとして、今後はそういう部分をうまくできるようになりたいと思っています。

自分の時間の使い方で物事が変わってしまうヒリヒリ感

以前よりも時間の使い方を意識するようになりました。

1年間で作れるものは限られている。
限られた時間の中で、ユーザーが「競合よりもPairsを選びたい」「この月額料金を払ってでも使い続けたい」と思える体験を作れなければ、売り上げは落ちてしまう。

そう考えると、「何を作るか」を決めるPdMは、仕事中に自分の脳みそをどう使えばいいか、またその時間配分に、緊張感を持たざるを得ません。

PdMが「これを作りたい!」と決めたら、チーム全体がそれに向けて動きます。
仮に【PdM 1 / デザイナー 1 / エンジニア 4】の6人チームで作るとして、3ヶ月かかる機能なら、6人×3ヶ月分の給料を預かった決定になるわけです。(実際にはマーケ / QA / BIなど、もっとたくさんの人が動いてくれます。)異動当初は「もっとこだわり抜きたい」「慎重に検討したい」と考えがちでしたが、そうしていると実際に機能を作る時間が減ってしまったり、デザイナーとエンジニアが手を動かさない「意思決定待ちの時間」を生んでしまいます。これは一番もったいないことです。

このヒリヒリ感に最初はどう対処していいかわかりませんでしたが、最近は「この期日までは全力で検討するが、期日がきたら迷いがあっても決めきろう」と思うようになりました。
理論としては知っていた、アジャイル開発の考え方の元となる「考えてもユーザーがどう反応するかは結局わからないので、早く作って出したほうがいい」の真意が、ようやく実態を持って腑に落ちてきたと思います。

多少の迷いがあっても決める、そして前進する。
それが、長期的な目線では、より多くの、あるいはより大きな価値を届けることにつながる。
今はそう信じて仕事するようになりました。

PairsのPdMの魅力

続いて、PairsでPdMをするからこその、他にはない楽しさについてもご紹介したいと思います。

  • 「恋愛」という事業領域
  • 業界や組織のタイミング

「恋愛」という事業領域

恋愛をプロダクトにするのは難しく、そして楽しいです。恋愛そのものが楽しく心踊るものなのだから、それを届けるプロダクトをつくるのが楽しくないわけがありません。

恋愛をしなくても人生はすばらしい。ですが、人を好きになることは本当に素敵なことだし、他にない喜びをくれると思っています。そんな恋愛を多くの人に体験していただけるよう日々試行錯誤しているのですが、これは他の業界にはない面白さだと思います。

業界や組織のタイミング

マッチングアプリ市場は、私がエウレカに入社した2018年ごろからめまぐるしい変化と成長を経て、最近ではようやくプロダクトの型のようなものも確立され、安定してきました。今後は、いかにプロダクトを進化させて、安定した市場をどこまで拡大できるのかというフェーズになるのではないかと思います。プロダクトづくりにおいてはとてもアツい時期です。

そんななかでPairsも業界No.1として、どんどん新しいことに挑戦していこうとしています。エウレカは今までCxOはCEO・CMO・CTOの3名体制だったのですが、昨年9月にCPO(通称Kazさん)が新たに就任し、組織としても改めてプロダクト開発の強化を図っていくことを決めました。

また余談ですが、Pairsのロードマップ実行担当のPdMは現在私を含めて2名で、1人あたりの裁量がかなり大きい状態です。挑戦する機会も溢れていますし、今のエウレカは成長したいPdMにとって大チャンス期間です…!

シニアプロダクトマネージャー
マッチングアプリPairsの未来を創造するPdMのチームリーダー募集中!
株式会社エウレカは、2012年10月にローンチしたオンラインデーティングサービス「Pairs」を開発・運営しています。 「Pairs」は、日本でも急成長中のオンラインデーティングサービス市場において国内最大級を誇り、現在、国内累計2,000万人以上を突破しています。 また、2015年5月にはオンラインデーティングサービス領域における世界的リーディングカンパニー「Match Group」に、M&Aにより参画。Match Group(NASDAQコード: MTCH)は、「Tinder」「Match」「Plenty Of Fish」「OkCupid」「OurTime」「Meetic」といった、恋活・婚活マッチングサービスを世界190カ国以上・42言語で展開しています。私たちは、このグローバルカンパニーのノウハウとアセットを生かし、まずはアジア全域でのサービス展開を推し進めています。 その第1フェーズとして2013年10月にリリースした台湾版「Pairs」は、すでに台湾最大級のオンラインデーティングサービスに成長。第2フェーズとして、2017年に韓国版をリリース。“アジア全域”における、オンラインデーティングサービスのリーディングブランドになることを目指しています。
株式会社エウレカ

ちなみに、エウレカではPdMを絶賛積極採用中です!!気になる方はぜひこちらからご応募を☺️

最後に

アメリカの「最高の仕事ランキング」たるものがあるらしいのですが、PdMはなんと3位だそうです!
この世にある無限の仕事の中で、まさかの3位。

ランキングの評価基準は
・求人数
・満足度
・給与
の3つだそうですが、PdMは【求人数】と【給与】が人気ランキングTOP3中で一番高いんだそうです。つまり、PdMは多くの企業が求めている人材であり、またお金を出す価値があると企業に思われている人材と言えるんじゃないでしょうか。

ちなみに、満足度の指標が他の職種と比べて低いのは、それだけPdMの仕事はDemandingなこともあるからだと思うんですが、エウレカのPdMチームにはそれすらも楽しめるメンバーが揃っていると思います。

エウレカのPdMに少しでもご興味がある方は、まずはぜひお気軽にエウレカの話を聞いてみてください〜!


===
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

エウレカのプロダクトマネージャーチームでは、新たなメンバーを募集しています!私たちと一緒に『Pairs』を、アジアを代表するオンラインデーティングサービスに成長させたいという方は、ぜひエントリーください。

たくさんのご応募、お待ちしております!

シニアプロダクトマネージャー
マッチングアプリPairsの未来を創造するPdMのチームリーダー募集中!
株式会社エウレカは、2012年10月にローンチしたオンラインデーティングサービス「Pairs」を開発・運営しています。 「Pairs」は、日本でも急成長中のオンラインデーティングサービス市場において国内最大級を誇り、現在、国内累計2,000万人以上を突破しています。 また、2015年5月にはオンラインデーティングサービス領域における世界的リーディングカンパニー「Match Group」に、M&Aにより参画。Match Group(NASDAQコード: MTCH)は、「Tinder」「Match」「Plenty Of Fish」「OkCupid」「OurTime」「Meetic」といった、恋活・婚活マッチングサービスを世界190カ国以上・42言語で展開しています。私たちは、このグローバルカンパニーのノウハウとアセットを生かし、まずはアジア全域でのサービス展開を推し進めています。 その第1フェーズとして2013年10月にリリースした台湾版「Pairs」は、すでに台湾最大級のオンラインデーティングサービスに成長。第2フェーズとして、2017年に韓国版をリリース。“アジア全域”における、オンラインデーティングサービスのリーディングブランドになることを目指しています。
株式会社エウレカ
株式会社エウレカでは一緒に働く仲間を募集しています
6 いいね!
6 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社エウレカからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?