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イベント会社「イベント21(イベント・トゥエンティ・ワン)」のバックオフィスって、実は「めちゃくちゃおもしろい」です。
総務・経理と聞くと、
「黙々とパソコンに向かう仕事」
「毎日同じルーティンワーク」
「一人でする仕事」
そんなイメージがあるかもしれません。
イベント21のバックオフィスは、その常識とは少し違います。
全国に拠点があり、毎日約100件のお問い合わせをいただくイベント会社だからこそ、総務・経理でありながら、人と現場にとても近く、会社の文化づくり・仕組み改善まで関われる「カルチャーバックオフィス」。
事務職でありながら、
仲間の挑戦を後押ししたり、
現場を支えるための仕組み改善に関わったり、
ときには、会社全体の文化づくりに関わることも。
誰よりも「人に近い」立場で会社を支えるのが、この仕事の面白さです。
今回はそんな
「ちょっと変わった事務職」=イベント21のバックオフィス
を、実際に働く社員の声とともに紹介します。
イベント21のバックオフィスはなぜ面白いのか
「全国10支店の仲間」と仕事をする、ダイナミックな事務職
一般的なバックオフィスと大きく違うのは、「人との関わりの量」「仕組みづくりへの参画」です。
- 全国10支店以上の仲間とつながる
- 全国の支店から同時に届く依頼への対応
- 支店・職種ごとの文化の違いを活かしたコミュニケーション
- 現場が毎日動くから、判断力・優先度の調整力が鍛えられる
- 事務×現場×文化×仕組み改善まで関われる
- 毎日違う「動き」のある事務仕事
- 経営理念「you happy, we happy!」を体現しやすい
- 仲間の役に立てていることを実感しやすい
イベント会社の特性上、日々本当に流動的な毎日です。
そしてその中心にいるのがバックオフィス、つまり、社員全員への影響力をもっています。
「事務なのに、ここまでチーム戦?」
そう思うほど、仲間と連携し合うのが日常です。
会社の根幹となる重要な仕事も多く、代表や役職者とともに仕事をすることも多いです。
普段どんな業務をしているか?
〇経理〇
- 売上管理:受注状況を把握して入金の管理を行っています。与信管理も担当しています。
- 請求書管理:取引先からの請求書の処理をして支払い対応を行っています。
- 購入・手配:商品の仕入れや備品の購入対応、出張の宿の手配などを行っています。
- 経費管理:経費の内容を把握し、コストを抑えるための戦略を考え、実践しています。経費精算、小口現金の管理も行います。
- 給料管理:各拠点長から申請された給料計算のチェックを行います。
〇総務〇
- 全社マネジメント:全会議の議事録内容を確認し、タスク管理を行っています。
- 補助金申請、助成金申請:国や県から出ている情報を積極的に取りに行き、必要な申請手続きを行います。行政や外部機関との対応も多くあります。
- 認定取得:企業に対する称号を獲得するため、さまざまな認定制度に挑戦しています。認定が獲得できれば、社会に対するアプローチになるし、その申請プロセスで自分の知識が増えます。
- 労務管理:法改正に対応して規定を更新したり、残業マネジメントなどコンプライアンスに関わる部分も担当します。
- 福利厚生:制度立案から運用管理まで行います。社員の誕生日をお祝いしたり秘密のミッションも大切な役目です!
〇共通〇
- 会議:隔週でバックオフィス会議、月イチでグループ会社合同で行う「グループバックオフィス」の会議を行い、課題解決に向けての話し合いをしています。
- ブログ投稿やSNS投稿をしたり、委員会やプロジェクトに入ったり、時には現場に行ったりと、イベント21のバックオフィスならではの業務もあります。
他社の総務・経理と比べて、一番違うと思うポイントは?
平野さん(新卒入社8年目):
コミュニケーションを大事にしていることです!
社員全員と関われて、仲間を助けられている実感があります!
世間一般のバックオフィスのイメージはデスクで黙々と仕事をしているイメージもあるかと思いますが、自分から社員に関わりに行ったり、会社全体に向けて発信をしたりすることが多いです!
例えば、商品仕入れの予算は営業部と連携しながら管理しています。 予算の使用状況をどのように更新していくか、申請をどのように行うかなど、他部署の社員と一緒に考えてブラッシュアップしています。
その他、委員会やプロジェクトに参加して他部署の人と一緒に仕事をしたり、出張に行くこともあったり、部署を越えたコミュニケーションがたくさんあります!
働いていて「面白い」と思った瞬間は?
平野さん(新卒入社8年目):
イベント21のバックオフィスだからこその経験ができたときです。
自分でも驚いたのは、「公開MBA」というイベント21主催の経営セミナーの講師をさせていただいたことです。
人前で話すものあまり得意ではなかった自分が、働く中で自分と向き合ったりいろんな人に関わったりすることでやりがいを見つけて、社外の方の前で話す機会をいただくこともできました。
大きな挑戦でプレッシャーもありましたが、事務職でもこんなことができるんだ!面白い!と感じました!
事務職なのに「人に近い」とはどんな場面?
松木さん(新卒入社1年目):
現在、バックオフィス業務の1つである「コスト削減」として、古物(中古品)を特別価格で販売するためのHP作成をWEBマーケティング部の方にお願いしています!
私が売れる古物(中古品)を募り、都道府県公安委員会への許可申請など古物を販売するための地盤を固め、WEBの方が実際に販売するページを作成。
このようにしてお客様へ販売=サービスを届ける環境を実現させています。
HP制作依頼をする前の段階から、何度もWEBチームの方にチャットや電話で内容や期日などの確認をしながら、依頼用の下書きを進め依頼をしました。
WEBがどうやってページを作っているのか、どのくらいの期間必要なのか等、相手を知れるきっかけにもなり、楽しく交流しながら連携できています!
部署や役職を超えて、休日に遊びに行くことも!
実際に働くメンバーに聞いてみた~総務・経理で働くリアルな声~
入社前のバックオフィスのイメージと違ったところは?
松木さん(新卒入社1年目):
内定した段階からインターンなどで、社内の雰囲気やBO業務についても少しずつ教えていただけるのでギャップはあまり感じませんでした!
また、内定者の時からイベント21の行事を一緒に体験することができ、関東関西の全国から社員が集まるので会社全体のリアルな雰囲気を体験することができました!
ディスカッションを通して考え方の共有や、アワードで涙する先輩など、他では味わえない経験がたくさん出来ます!
未経験でも大丈夫?入社後のフォローや研修について
松木さん(新卒入社1年目):
未経験でも大丈夫です!
BOとしての業務は、少しずつ教えてくださるのでこんがらがることも少ないですし、マニュアルも作られているので、忘れてしまっても確認しながら業務を進めることができます!
会社としては入社してすぐに新卒の研修(数日間)があり、なりたい人物像や今後の目標など、これからワクワクしながら働いていくために学べることがたくさんあります!
「やりがい」を感じる瞬間は?
松木さん(新卒入社1年目):
営業の方からの消耗品や仕入れ商品の購入依頼に対応した時や、入社当初はできなかった業務が出来るようになっていた時に、「人の役に立てた」と強く実感することができ、面白いと感じます!
また、営業の方と話すことが多くあるので、どんな現場に行ったか?などお客様とのイベントの情報も手に入れながら、バックオフィスとして社内のことも誰よりも先に学んでいくことができて面白いなと感じます!
大変だったけど成長できた出来事
松木さん(新卒入社1年目):
「サマコン(東京サマーコンベンション)」という夏に行われる社内行事で、今年度入社の新卒の中から選ばれるアワードで3位をいただいたことです!
新たな環境で認定の取得や発信等、探り探りでやっていきましたが、新卒同期・約20名の中で3位という目に見える結果をいただき、自分のやってきた行動に自信を持てました!
平野さん(新卒入社8年目):
実は2024年度まで既存のバックオフィス社員は他部署からの異動メンバーだったので、イベント21では2025年度に初めてバックオフィスとして新卒を採用しました!
説明会や面接時から関わってきて、業務のことや様々なことを伝えていく中で、たくさんの成長を見ることができています。
後輩の成長を見て、一緒に働く仲間を増やし(採用)、関わり(人財育成)、できることを増やすことができた自分自身の成長も感じました。
イベント21の総務・経理だからこそできる仕事って?
平野さん(新卒入社8年目):
会社全体で自由度が高い環境ですが、バックオフィスはその中でも特に自由度が高いと思っています!
仕組みや管理方法を考える機会が多いのですが、まずはやってみよう!と自分のアイデアが取り入れられることが多いです!
もちろんやるべきこと、やり切ること(責任)も大切にしているからこそできていることだと思います。
お金やコスト管理することで、ただ事務作業するだけでなく、自分達も利益を生み出せてる実感があります!
チームの雰囲気や、仲間との関わりで好きなところ
松木さん(新卒入社1年目):
明るく、いろんな挑戦させてもらえる雰囲気があります!
チャットの雰囲気は常に明るくて見てて笑顔になれるものもあります。
ミーティングでも笑いが絶えませんが、まじめな議題はメリハリをつけてしっかりと話し合います!
認定や助成金など県の方と打ち合わせをする機会もあり緊張しますが、不安な場合は先輩にフォローを入れてもらえるので安心して挑戦することができます!
平野さん(新卒入社8年目):
現在、奈良、福岡、東京にバックオフィスの社員、パートナー(パート)さんがいて、エリアレスなチームとなっています。
離れて働いていますが、チャットやバーチャルオフィスで毎日相談しあったり、できたことを一緒に喜んだりしています!
社員、パートナーという立場を問わず意見を出しやすい環境で、みんなの意見を積極的に取り入れています。
一人一人が自律しつつ、誰かのために動くことが好きなメンバーです!
ルーティンだけでは味わえない「仕組みづくり」の仕事
バックオフィスが会社の未来を作る
イベント21のバックオフィスには「制度・改善・文化」に関わるチャンスが多くあります。
- 社内制度づくりへの参加
- 新しい福利厚生の提案
- 課題→改善のスピード感
- ITツールの導入
- 全社プロジェクトへの関与(新卒採用/社内行事企画運営/研修/委員会活動など)
事務処理だけではなく、「仕組みを動かす」仕事。
これがイベント会社・イベント21のバックオフィスの大きな特徴です。
現場で働く自分たちで考えて行動する場面が多いので、コミュニケーション力(伝える力)や戦略性が磨かれます。
自分が関わった改善/仕組み作りで誇りに思うもの
坂上さん(新卒入社7年目):
私が特に誇りに感じているのは、2025年春~夏に社員の声から生まれた「マイカントリー休暇」「推し活休暇」「推しロス休暇」などの新しい休暇制度づくりに関われたことです。
外国籍スタッフの声から生まれた「マイカントリー休暇」は発案者のリンさんから、制度導入後に「母のこと、そして同僚の旧正月に帰りたいという気持ちにまで配慮していただけたことが、何よりも嬉しかったです。退勤後すぐに家族にこの嬉しい出来事を伝えたところ、両親も弟もとても喜びました。」と言ってくれました。
ご家族からも「社員の仕事の能力だけでなく、感情や家庭事情にも配慮してくださることに深く感動しました。」と感謝の声をいただき、制度が社員だけでなく「家族の安心」にもつながっていると実感しました。
さらに、「推し活休暇」も早速社員に利用してもらえました。やっぱり作った制度を使ってもらえるのは嬉しいですね!
「新制度『推し活休暇』を使わせてもらってジブリパークに行ってきました!会社としてこういった制度があると、好きなことでお休みをいただきやすくなりますね!休日に楽しませてもらった分、仕事も気合いをいれて頑張っていきます!」と感想をSNSに投稿してくれていました。
制度を創ることが社員の笑顔やモチベーションにつながり、「自分の声が会社の仕組みになった!」と実感してもらえてとても嬉しかったです。
働いていて感じる会社のカルチャー
松木さん(新卒入社1年目):
社員の意見を聞いてからの行動がとにかく早い!
良いなと思った意見は、すぐに上司やマネージャー、代表へと上げられて新たな福利厚生や社内文化になります!
今期も月に1回おこなわれる社内アンケートによって、(上記のように)「推し活休暇」や「推しロス休暇」など面白い4つの新しい福利厚生が生まれました。
新卒の私の意見も、社内で月一で行っているイベントの1つとして取り入れてもらったこともあります!
他にも、お客様へワクワクするサービスを届けるため、社員がランダムで商品を紹介する「商品おみくじ」をバックオフィスで作ってみたりもしました!入金の確認が取れた際の案内といえばテンプレで簡潔なものですが、そこにワクワク感をプラスできないか?と考えました!
イベント会社ならではの「非日常」
近くで仲間の挑戦を支える裏方としての誇り
総務・経理と聞くと、現場から距離があるイメージですが、イベント21は違います。
- 全社イベントの運営に関わる
- 経営方針発表会、内定式など「会社イベント」の裏側に関わる
- 新卒の夢を支える研修の裏側に関わる
- 社内委員会(採用・エンゲージメント・サービス・ダイバーシティなど)でも活躍できる
- 社員(仲間)の成功を近くで感じられる、成功事例がリアルタイムで飛び込んでくる
- たまには、営業メンバーと一緒にイベント現場設営や運営に行くことも
イベント現場に出ることもあるの?どんな現場に行った?
松木さん(新卒入社1年目):
行きたいと言えば行くことができる環境にあります!
最近では地鎮祭の現場に、同じ拠点の先輩に連れて行ってもらいました!
地鎮祭の会場のセッティングにもやり方があり、地鎮祭の準備の流れを一通り見て学ぶことができました!
現場にも興味はあるけどバックオフィスにも興味がある人は、両方の仕事をできるのですごくイベント21に合ってると思います!
※地鎮祭(じちんさい)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るための神事のこと。
人の挑戦を近くで応援し、その成功を共有できるのは、イベント企業ならではの経験になります。
こんな人に向いています
- 人のサポートが好き
- コミュニケーションが得意
- 変化があっても柔軟に動ける
- 新しいことに挑戦したい
- 改善・仕組みづくりが好き
- 全国の仲間とやり取りしたい
- ルーティンだけでは物足りない
- 「文化づくり」に興味がある
総務・経理は、会社の裏方と思われがちです。
でもイベント21では、「裏方」ではなく「全員の味方」になれる仕事。
人から頼られ、支え、改善し、会社を前に進める。
事務職でありながら、動きがあり、変化があり、挑戦がある。
そんなちょっと変わったバックオフィスで、
あなたの力を発揮してみませんか?