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【営業】「人生を変えたのは何気なく覗いた展示会」未経験から飛び込んだ“新入社員の転職ストーリー”

入社2か月(取材時)で、既に営業として独り立ちし成果をあげている伊勢さんは、なんと展示会業界まったくの未経験!なぜこれまで接点のなかった展示会業界に飛び込んだのか?どんな転職活動を経て入社したのか?期待の新入社員にインタビューしました。未経験にもかかわらず、短期間で成果をあげられる秘訣も探ります!

▼対談記事はこちら
創業3年目でDX分野で日本最大級の展示会主催!創業秘話前編:急成長企業が生まれた瞬間とは
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創業3年目でDX分野で日本最大級の展示会主催!創業秘話後編:友人同士の共同創業そして今後の展望…
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伊勢 健一
武蔵野大学法学部卒。新卒で製造業の大手企業に入社。3年半ほどコスト削減と営業に従事した後、転職。2023年9月に営業としてエバーリッジに入社したばかり。(2023年11月インタビュー)

“不安も吹き飛ぶインパクト”
足を踏み入れた瞬間に感じた「これをやりたい」

ー伊勢さんは入社したてとのことですが、入ってみて率直にいかがですか?

そうなんです。9月1日に入社したので、入ってまだ2か月です。「うちの展示会に出展しませんか?」と出展社様を集める新規営業を担当しているんですが…めちゃくちゃ楽しいです(笑)。

ー良いですね!そのあたりはのちほど詳しく伺うとして、まずはエバーリッジに入社した経緯をお聞かせください。

新卒では、缶やペットボトルを作る製造業大手のグループ会社に入り、物流領域で管理部門を担当していました。シェア日本一だったこともあり、とても安定した会社ではありました。ただ、安定しすぎていたというか…売上は下がりもしないけど上がりもしない、頭打ちの状態でした。かといって、少しでも新しいことが出来ないか模索すると上からストップがかかる、昔ながらの社風だったんです。「これだったら誰がやっても同じ」「将来、別に自分がいなくても成り立つ仕事だな」と感じ始め、会社も私もこれ以上成長できないと思って転職しました。

ーどんな形で転職活動をされましたか?

前職は管理部門とはいうものの、コスト削減をする管理と営業のどちらも行う部署でした。そのなかで、営業の方が向いているし楽しいなと思ったので職種は営業で、ただ業種・業態は絞らずいろいろな企業を探しました。

決めていたのは“人と深く関われる”もしくは“人と人との関わりを作れる”営業ということです。1社目では、いろんな人とコミュニケーションをとることが多かったんですよね。そして、その部分がうまくいくとさらなる仕事に繋がっていく。そういう“人との関わりの重要性”を実感していたので、その部分は大切にしたかったんです。営業という仕事の中で「いろんな人と出会いたい」というのはもちろん、「そういう場を提供する側になれたらいいな」というのを軸として転職活動しました。

ーそのなかでエバーリッジ社を選んだ理由を教えてください。

求人サイトに登録して半年くらい、いろんな会社を見て面接も受けました。でもなかなかピンとくる会社に出会えないなと思っていた矢先、エバーリッジを見つけたんです。最初は、創業したばかりの会社で、なおかつ凄い勢いで成長しているという点に興味をもって、「ちょっと話を聞いてみようかな?」くらいの気持ちで、自ら応募したんです。

そしたら、ちょうど展示会を開催しているタイミングだったので「カジュアル面談代わりに一度見においでよ」と誘っていただいて…せっかくだから覗いてみようという感じで、会場に向かいました。ただ、いざ中に入ってその規模や雰囲気、盛り上がりを肌で感じた瞬間に「これを作り上げられるなんて凄い!この仕事をやりたい!」って思ったんです。

ー1年に4回しかない展示会開催中だった、そのタイミングもご縁だったのかもしれませんね。展示会業界には、それまで関わりはなかったんですか?

全くなかったですね。なので最初は、新しい分野に飛び込むという点で少し不安もありました。でも実際に体感した展示会は、それも吹き飛ぶくらいのインパクトだったんですよね。もしあのとき行っていなかったら他の会社に転職していた可能性もあるので、見学に行って本当に良かったなと思います。

ー大手企業からベンチャー企業へ転職することには勇気が要りませんでしたか?

そうですね。やはり最初は、その点も少し悩みました。1社目が大きな会社だったので、さらに大手にいく選択肢もあったわけです。だけど、仕事をしてきた中で“大手だから”という部分にそんなに魅力はないというのも感じていて…それだったら、これから成長していく会社で力になれた方が楽しいし、自分の成長にも繋がるのかなと思って決めました。

急成長の一翼を担いたい!
“初期フェーズだからこそできる”経験を楽しむ

ーここからは入社後についてお聞きします。実際に働いてみて、会社の魅力はどんなところにあると思いますか?

やっぱりこれからの成長度合いだと思います。最大手の企業があるのでそこを超える必要がありますが、今の成長率や今後の展望を鑑みても、ゆくゆくは業界ナンバーワンになれるはずです。もちろん今も急成長中ではありますが、これから先まだまだ規模が大きくなっていくと思うので、初期フェーズでここに在籍できるというのは大きな魅力です。

あと、経営陣との距離がとても近いことも特徴です。代表や取締役が日常的にお昼ご飯に連れて行ってくれたり、気軽に飲みにいったりしてくれます。行こうよと誘ってくださる場合もあれば、私たちの方から「飲んでるので是非」とお声をかけるケースもあるんです。大きな組織では、あまり考えられないですよね(笑)。本当に壁を感じないので、私みたいな新人でも萎縮することなく意見を言える、ありがたい環境ですね。

ー入社されてから感じたギャップがあれば教えてください。

面接の段階で、本当にいろいろなお話しをしていただきましたし、私からもたくさん質問させていただいたので、ほぼ想像通りでした。ただ、一つ言うとするなら社内の雰囲気ですかね。

エバーリッジ社員の年齢層は比較的高くて、30代半ばから後半の方が多いんです。私より10歳年上の方も多いので少し堅い雰囲気なのかなと思っていたんですが、入ってみたらみなさんすごくフランクで明るくて…あれ?みんな20代?みたいな(笑)。違和感も疎外感も一切なかったのが、ギャップといえばギャップです。

そういえば、私と同時期にカスタマーサポートとして入社したメンバーは、以前バーテンダーとして働いていた方なんです。先日、彼の誕生日会がそのバーで開催されたんですが、エバーリッジのメンバーもたくさん参加していて面白かったです!彼も入社したばかりだし、前職でのイベントだし、もちろん大半が知らない人ばかりの誕生日会に、そんなに集まると思ってなかったんですよ。それなのに、みんな当たり前のように顔を出してお祝いして…そういうところもすごくフレンドリーで、前の会社だったら考えられないです(笑)。

ー今は、研修を終えたくらいのタイミングでしょうか?

はい。約1か月の研修期間を終え、今は少しずつ営業の仕事を任せてもらいはじめたところです。来月、入社して初めての展示会があるので、目下それが楽しみです。実は、私がご提案してその展示会に出展を決めてくださった企業様が、現時点で3社いらっしゃるんです。なので、そこで出展社様の喜びの声や要望など、生の声を聞きたいと思っています。自分のご提案が間違えていなかったかどうかの確認もできるので、吸収することが多い展示会になりそうです!待ち遠しいですね。

ー研修期間を考慮すると、実際に独り立ちして1か月ほどで5〜6社決まったということですか!?すごいですね!

ありがとうございます。ただ、当社の展示会自体がとても良い商材だからというのも大いにあるんです!その良さを自分が理解さえしていれば、お客様にもしっかり魅力を伝えられて、契約に結びつくという形です。競合展を経験されている出展社様のお話を聞いても、成果が全く違うし、なによりうちの展示会は満足度が群を抜いて良い。だから自信を持って営業できるんです。あとは、しっかり研修していただいたというのもあります。

ーなるほど。その研修について教えてください。

1か月の間、先輩方の営業の場に同席し“どういう営業をするのか”を勉強したり、話し方から内容の理解といった部分まで細かく教えてもらったり…手厚くサポートしていただきました。

とはいえ、大企業みたいに全てが定型化されているわけではないので、気づいたことや分からないことは自分で質問していかないといけません。ただ、正直最初は“何が分からないか分からない”みたいなところがあるじゃないですか?なのでまず話を聞いて、フィードバックして、自分で調べて、その上で分からないことは改めて質問する、ということを徹底していました。

1か月だと短いと感じるかもしれませんが、それって“早い段階で裁量を与えてもらえる”ということなので、私としてはありがたかったです。学んだことをアウトプットできるようになれば、すぐにある程度のことを任せてもらえるので、やりがいやモチベーションも早くから見出せると思います。

“表向きの”ではなく“真の”お客様ファースト
誠実な営業が成果に繋がる

ー過去に経験した営業とエバーリッジ社での営業の違いを感じた点はありますか?

営業って表向き“お客様ファースト”って言い方をするじゃないですか。ただ前職含めて、少し話を盛ったり、数値を上乗せしてアピールしたりすることって、ままあると思うんです。でも、エバーリッジでの営業は、本当に“お客様ファースト”。「展示会に出展していただくこと」ではなく「出展いただいた方に、いかにして成果を上げていただくか」ということを真剣に考えているので、正真正銘あるデータと実績をもとにご提案するんです。もちろん、それだけの材料がちゃんとそろっているから出来るわけで、その部分は全然違うなと思いますし、新鮮でした。

ーそんな営業をする上で、心がけていることはどんなことでしょうか。

当たり前ですが、“致命的な失敗はしない”ということですかね。展示会の評判を自分が下げてしまうことは、絶対にやってはいけない。今は何事も挑戦する時期だとも思うので、現時点で私が気をつけていることはそれくらいです。そして弊社の製品を深く理解することが、取り返しのつかない失敗を防ぐ方法だと思うので、製品理解に努めています。

ーまだ入社間もないですが、この2か月間で嬉しかったこと/大変なことはありましたか?

嬉しかったのは、やっぱり契約がとれた時ですね。契約そのものはもちろんなんですが、それを皆さんが喜んでくれたことがとても嬉しくて。初めて契約が成立した時は特に、社内チャットで報告したら「良かったね!」「おめでとう!」と、先輩たちが部署問わず自分ごとのように喜んでくれて。それは本当に嬉しかったです。あとは私がなにか質問したら、その先輩1人だけじゃなくて、近くにいるみんなが答えや意見をくれるんですよ。皆で育てようとしてくれている、そう感じられたのも嬉しかったことの1つですね。

逆に大変だなと思ったことは、正直まだ一つもないんです。さきほどお話しした通り、研修や製品のおかげで仕事も順調ですし、皆さんフランクに接してくださるので人間関係での悩みもないですし…「転職して良かった」しかないです(笑)。

ー今後の目標を教えてください。

新入社員として“新規の出展社様をいかに発掘できるか”が期待されていると思いますし、やっぱり営業職なので、売上1位というのが一番の目標です。エバーリッジでは営業とCSやマーケを兼任されている先輩方も多いのですが、私は今の時点では営業一本でいきたいなと考えています。もしかしたらこの先、他の道に興味が出てくるかもしれませんが、まずは営業を極めたいですね。

ーエバーリッジ社でどんな人と働きたい/どんな人が向いていると思いますか?

明るく活発で、自分のことだけじゃなく会社自体の成長を考えてくれる方ですね。もっと上を目指そうと考えられる方だったら、みんなと同じ方向を向いて働いていけるんじゃないかと思います。

あとは、受け身ではなく自ら率先して動けるというのは重要な要素かもしれないです。まだ人数も少ない初期フェーズの会社なので「あれやって」「これやって」とシステマティックに仕事を与えられる感じではないですし、自分で考えて行動できる人の方が向いていると思います。

ー最後に、転職を考えている候補者にメッセージをお願いします。

私は入社するまで展示会とは無縁でした。この会社に展示会業界未経験で入った、初めての営業メンバーということになります。そんな私でも1〜2か月で独り立ちして、既に契約まで結びついているので、未経験でも活躍できる職場であることは間違いありません!またフレンドリーなメンバーが多くて働きやすいので、若手の方でも安心して働けると思います。

展示会について分からなくて不安という方は、まずは一度展示会に行ってみる。どれだけ大きなことをやっているのか、どういう雰囲気なのか…その場にいけば伝わるモノがきっとあるので、覗いてみるのをお勧めします。

ー伊勢さんの活躍が“未経験・第二新卒”で飛び込む候補者のみなさんの道標となりますね!ありがとうございました!


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