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家族の食卓をサポートしたい!〜DELISH KITCHENのフードスタイリストの仕事とは?

『DELISH KITCHEN』のレシピは、FacebookなどのSNSに配信されているほか、アプリで毎月1,000本以上の新作が公開されています。そのすべてが、管理栄養士・栄養士などの有資格者とベテラン料理研究家による“食のプロ”によって開発・撮影されています。今回は、そんな『DELISH KITCHEN』のサービスの主役とも言える「フードスタイリスト」にインタビューを実施しました。

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池田 美希(フードスタイリスト)

東京農業大学 栄養科学科卒業。食品メーカー勤務、料理家アシスタントなどを経て、2017年4月エブリーに入社。栄養士、フードスペシャリスト、フードコーディネーターの資格を持つ。

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ー今の業務内容を教えてください。

DELISH KITCHENのフードスタイリストとして、レシピの開発・撮影をしています。

今、DELISH KITCHENにはフードスタイリストが十数名在籍していて、複数のチーム体制になっています。1日のスケジュールは、朝スーパーマーケットに寄ることから始まります。その日に撮影するレシピの食材を買うことが目的ですが、食材の品揃えや価格の変動などをチェックして、今どんなレシピが必要かを考える材料にします。オフィスに着いたら朝会。前日配信したレシピ動画の再生回数やアプリでの検索ワードを確認して、ユーザーさんから今どんなレシピが求められているのかを把握します。朝会の後、動画の撮影に入ります。1本のレシピ動画を撮るのにかかる時間は、準備や片付けなども入れて大体1時間くらい。調理シーンをきちんと見せることはもちろんですが、料理の完成カットを撮影するときの演出にもこだわっています。


ーエブリーに入社した経緯を教えてください。

私は昔から「食」に興味があり、新卒で業務用の食品メーカーに入社しました。そこで働く中で、もっと家庭料理に近い仕事がしたいと思うことが多くなり、毎日料理を作るお母さんや、それを食べる家族の食卓をサポートしていきたいという気持ちが強くなり、転職することを決めました。

転職活動をしていた頃、私はDELISH KITCHENのファンのひとりで、日々DELISH KITCHENを見ながら料理をしていました。DELISH KITCHENは、それまでの料理メディアとは異なり、今まで私が知らなかったレシピやアイデアが毎日目に飛び込んできます。その魅力に惹かれエブリーに応募しました。


ー家庭料理に関わる仕事を希望していた理由は何だったのですか?

幼い頃から、食卓が「家族の集まる場所」であり「会話が生まれる場所」でした。どんなに喧嘩しても、一緒にご飯を食べればいつのまにか笑顔になっていたこと、毎日一生懸命ご飯を作ってくれる母親の姿から愛情を感じていたこと…そんな思い出から、家庭料理に温かさを感じていました。

私は昔から家族が大好きなのですが、家族の中心にあるのはいつも「お母さんのご飯」だったと思うんです。兄弟で喧嘩した後も家族みんなでご飯を食べますし、ひさびさに家族に会うと必ずみんな一緒にご飯を食べます。家庭料理とは誰にとってもそういう特別なものだと思うので、それを充実させる仕事に就きたいと思いました。DELISH KITCHENは「誰でも簡単においしく作れるレシピ」を紹介することをミッションとしていますので、そんな私にはまさにぴったりです。


ー実際入社して感じたことはどんなことですか?

成長している業界なのでスピード感は非常に速いですね。前日会議で決まったことを今日からスタートさせる、ということはよくあります。また、動画がどれだけ再生されているか、どんな反響があるかがSNS上の反響ですぐにわかるので、何が良かったのか・何が改善ポイントだったのかなどのフィードバックをメンバーで確認して次の日には活かしていきます。

自分が作った料理を世の中の多くの人々に見てもらえるのはとても嬉しく、やりがいがあります!ひとつの動画を何十万人もの方に見ていただけるので、毎回本当にやって良かった!と感じます。友人から「動画を見たよ!」と反応をもらえることも多いです。ユーザーさんからのコメント欄に、実際に作った料理写真と共にコメントをいただけたり、さらにアレンジしたご報告をいただいたり、ユーザーさん同士の交流の場になっているのを見るのも毎日の楽しみで、ユーザーさんから元気をもらっている感じです。


ーエブリーでフードスタイリストとして働いている方々はどのような方が多いですか?

全体の9割が栄養士や管理栄養士などの食の資格を持っているメンバーで、そのほかは長年料理雑誌で活躍していたり料理本を多数出しているベテランの料理研究家です。

DELISH KITCHENは、毎日料理をする人だけでなく料理が苦手な人にも料理を好きになって欲しくて「誰でも簡単においしく作れるレシピ」を配信しているので、フレンチやイタリアンのシェフというよりも、家庭料理が得意な人が歓迎されています。

キッチンスタジオの雰囲気は、本当に和気あいあいとしています。純粋に料理が好きで楽しんで仕事をしているメンバーばかりなので、みんな仲が良く、作った料理を試食し合って「これ美味しいね!」と声をかけたりと、常に会話が絶えません。ただ、試食をしたときは味の感想を言うだけではなく「これは本当にユーザーさんにとって必要なレシピかな」「もう少し工夫できないかな」ときちんと話し合い、みんなでレシピの質を高め合います。さらに、ベテラン料理研究家や調理学校の講師も在籍しているので、知識と技術をいろいろ学ぶことができる環境です。


ーどのような人がDELISH KITCHENのフードスタイリストに合っていると思いますか?

レシピ動画を活用してくださるユーザーさんの目線に立てる人です。

私も注意しているポイントなのですが、レシピを開発しているとどうしても自分の好きなものや得意なものに偏ってしまうことがあります。自分の料理を見せることよりも常にユーザーさん目線で料理を考える工夫ができることが大切です。

誰かのために料理することにおいては、「今日はお父さんが疲れていそうだから元気になるものを作ってあげたい」「子供に栄養をつけるために野菜が多いものを作ってあげたい」という思いやりが一番大事だと思います。そういう思いは動画でもきっと伝わりますし、再生数にも繋がっていると思います。


ー最後に、フードスタイリストへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。

食に対して熱い想いを持っている方、大歓迎です!手作りの料理の温かさを大切にしたい、料理を作る人の悩みを解決したい、「美味しい!」が飛び交う食卓を作りたい…そんな想いを一緒に実現していきましょう。一人一人の裁量が大きく、個人の仕事の責任や影響力が大きい職場ですが、メンバー一丸となって一緒に解決していく体制は整っています。昔から変わらない食の魅力を大切にしつつ、新しい世界にもチャレンジし続ける、そんなDELISH KITCHENを一緒に作っていってくださる方をお待ちしています!

DELISH KITCHENに限らず、エブリーは全メディア総じて風通しがよく、常にパワフルでエネルギッシュです。実行力がありチャレンジ精神旺盛な方、先を見通して物事をコツコツと実行し続けられる方、様々な個性を持った仲間に出会えることを楽しみにしています!


エブリーの社員インタビューはまだまだ続きます。次回をお楽しみに!

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