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CMプランナーからネット動画の世界へ!?〜MAMADAYSディレクターに7つの質問

ママ向けの動画メディアとして、フォロワー数・リーチ数国内No.1のMAMADAYS。そこには、大手広告代理店でCMプランナーとして数々の有名企業のテレビCMを手掛けてきたメンバーがいます。広告業界で花形と言われるテレビCMの世界からエブリーにやってきた理由とは?今回は、彼女のストーリーをご紹介します。

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塚原 文子(ディレクター)

博報堂クリエイティブ・ヴォックスで制作ディレクター・CMプランナーとして勤務し、「サッポロ一番」「カントリーマアム」「日産マーチ」など100本以上のテレビCMを手掛ける。2017年1月からエブリーのMAMADAYSディレクターに。4歳の女の子のママ。

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Q1. エブリーでの職務内容を教えてください。

MAMADAYSのチームで主にブランドコンテンツ(タイアップ広告)を担当をしています。

お客様(企業様)から商品をお預かりして、その商品をMAMADAYSの視点でPRする動画を企画・提案しています。制作ディレクションも担当させていただいており、テロップなどの確認もしています。また、動画を配信するとユーザーさんからコメントを頂くことが多く、その返信も行っています。返信をすることによって商品への理解度がさらに高まりますし、動画の再生回数が多くなることもあるので、とても大切にしています。


Q2. これまでの経歴を教えてください。

服飾の短大を卒業後、初めて働いたのは運転免許試験場でした。社内の平均年齢は65歳。ある程度決まった業務を毎日コツコツとこなすという環境に、もう少しやりがいを求めて退職を考えるようになって、何か自分でスキルを身につけたいと思い本屋に立ち寄ったときのことです。『広告批評』という本が目に入り、それに感銘を受け広告学校に通うことを決意しました。

その後、CM制作会社でCMプランナーの募集があったので思い切って応募してみたところ、なんと合格!自分でも驚きました。運転免許試験場から応募がきた、という話題性が合格の手助けをしてくれたのかもしれませんね。私の広告のキャリアはここから始まりました。

その企業で色々な経験を積ませていただいたのですが、所属していたプロダクションが倒産してしまったことで、仕事でお付き合いのあった博報堂クリエイティブ・ヴォックスに入社しました。そこで14年間勤め、100本以上のテレビCMを担当させていただきました。

出産して復帰した後は、私自身がママということもあり、ママがターゲットの仕事が多くなりました。ママ向けの案件は自分自身の子育ての経験を生かすことができて、できることならママ向けの仕事に専念したいと思うほどやりがいがありました。ただ、時代背景もあり、テレビCMの仕事自体がどんどん減っていってしまったんです。社内でもCM案件を10チームで取り合うようなこともあり、自分が企画した案件を実現することが難しい状況になっていきました。また、ネットへの興味が強くなっていたのですが、自分自身の強みである「動画」と「ネット」がうまく結びつくイメージを持てないままでいました。

そんな中、SNSでエブリーの動画を見た瞬間、私の頭の中で動画とネットがぴったりと繋がりました。しかもMAMADAYSなら、ママであるという強みも活かすことができる!運命を感じ、エブリーに応募して今に至ります。


Q3. エブリーに入社した感想を教えてください。

若い社員が多く、活気がありますね。今は、私が入社したときよりも世代の幅が広くなりましたが、若い人と仕事をするのは新鮮で好きです。エブリーはフラットでコミュニケーションが取りやすく、且つフェアな雰囲気であることが個人的にはすごく気に入っています。

また、個人的に悩んでいたことなのですが、広告業界では奇抜でキャッチーな広告が評価されやすい傾向にあるんです。その広告が、商品の売り上げや認知度などの具体的な数字に繋がらなかったとしても、です。私は数字をとても重要視していたので、そのような広告が評価されることに違和感を感じていました。その点、エブリーのコンテンツは再生数やコメントなどで結果がすぐに数値化されるので、評価が明快です。納得感を持って仕事ができるので、いいですね。


Q4. MAMADAYSでブランドコンテンツを担当するうえで、CMプランナーの経験が具体的に活かせている点はどんなところですか?

広告業界での経験が長いので、ほとんどの業種のあらゆる商品の広告案件を担当したことがあるのが私の強みです。多くの広告キャンペーンを企画立案・実施してきていますので、MAMADAYSでブランドコンテンツを製作するときも、オリエンでクライアント様のお話をお伺いしているとき「この商品はこの機能を訴求すると強いものになるな」「競合との差別化をはかるならここだな」などの勘が働きます。スピード感が重視されるブランドコンテンツ制作時に、クライアント様の求める案を最短でご提案し動画化できるスキルが活かせていると思っています。


Q5. 育児とエブリーでの仕事を両立するのに苦労はありますか?

エブリーは、ママでも働きやすい雰囲気です。保育園のお迎えがあるので、私は夕方帰宅しているのですが、それが普段の業務で問題になることはありません。MAMADAYSでは子育てしているメンバーが多く、それぞれ子どもたちが体調を崩してしまったりすることもありますが、そういうときは全員でフォローし合えるよう、毎日チームメンバー全員の業務や課題を共有して体制を整えています。(詳しくは、当記事下のリンク先・MAMADAYS編集長のインタビューをご一読ください!)

とても印象的だった出来事は、私の娘が2週間もの長期間熱を出してしまったときのことです。入社してから間もないタイミングだったため、チームメンバーに迷惑がかかってしまうことがとても心苦しくて、休職したほうが良いのではとさえ考えていました。でも、編集長に相談したところ「みんなでフォローしますので大丈夫ですよ」と声をかけていただけて、本当に心強かったです。子育てしながら働くことにおいては、会社の体制はもちろん大切ですが、同僚の理解とサポートし合える人間関係が重要だと感じます。


Q6. 大企業からベンチャーにチャレンジすることに対して、不安はありましたか?

ベンチャーだからという特別な思いや、会社の規模への不安などは特にありませんでした。

それよりも、IT業界が未経験だったことや、若い社員のみなさんに馴染めるのかの方を心配していました。でも、編集長の宮下さんをはじめ、チームメンバーも他の社員のみなさんも温かく受け入れてくれたので、そんな心配はすぐにどこかへ飛んでいってしまいました。

確かにITの知識と経験は無かったけれど、その点は編集長やチームメンバーがカバーしてくれるし、私には広告の知見があります。ITと広告の知見をうまく融合させて仕事をすることができて、良い関係性を築けているのかな、と思っています。

また、前職の同僚からは、「テレビを辞めてなぜネット動画にいくのか?」と言われることが多く、その点に不安は無かったのかを訊かれることが多いです。広告業界では、テレビのほうがヒエラルキーが高く花形なんですね。そう訊かれたとき、私は「奇抜な映像アイディアを出したいのではなく、ハイクオリティな映像を作りたいのではなく、人の役に立ちたい。動画を通じて人を幸せにしたいから」というふうに答えています。


Q7. 最後に、エブリーへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。

CMプランナーの方はもちろん、広告業界でエブリーにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご応募お待ちしています。

自分の企画をどんどんカタチにできる環境はとっても魅力的ですよ…!


塚原さんのストーリーのほか、MAMADAYSの仕事については下記でもご覧いただけます。

ママの課題解決を通して世界を平和にしたい!〜MAMADAYS編集長インタビュー | インタビュー
エブリーが運営する4つのメディアの中でも、ユーザーとの絆の強さが光る『MAMADAYS』。「ママの課題解決を通じて世界をよりよくする」をミッションに掲げ、多くのママたちから支持を得ています。そん...
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