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”機会”が転がる街、ホーチミン 大手IT企業を8か月でやめた第二新卒がなぜベトナムのベンチャーで働くのか~生活編~

はい、ということで、先に言っておきますが前職場は非公開でお願いします。

自己紹介は省きたい。省きたい!

でもそれでは「誰だこの子は」みたいな印象をぬぐえないので、少しだけ。

このたびエボラブルアジアで(ほとんど)新卒で入社いたしました。大和が生んだ大惨事(児)こと片貝拓也と申します。あだなはホタテです。このブログはもう単刀直入にいうと、新卒の社員を増やしたい!という目的が見え隠れしてます。というのもブログを書くに至った背景はこうです。

[ある朝 ]
片貝「うし、今日もしっかり働きますかあ!!」
PC「チロリン、チロリン♪♪」(とは鳴らないんですが)
片貝「ん、チャットだ。誰だろう・・ん?社長から直接メッセージ?!?!」

社員ウン百人の企業で社長直々に連絡が来ることもこの会社の特徴なのかな。。と思いながら開いてみると

社長「リアルなホーチミンの新卒生活を支出とか住んでる場所、娯楽とか写真も交えながら書ける??目的は新卒の応募を増やしたい

と社長直々にブログ作成の依頼が来たんですよね。

うん。社長から「書ける?」と聞かれたんですね。

・・・・いや、断れないよ!!!

とは言えず、超丁寧に返信しました。はい。「やります!ぼくやります!」と言わんばかりの即レス。

というわけでブログを書くことになったわけなんですが、もう本当何書けばいいのか・・。もう好きなこと書いちゃおうかな・・。基本的にWantedlyのブログも良いことしか書いてないからな。よし、というわけで新卒のスーパーリアルベトナム生活をさらけ出そうと思っています。では以下のアジェンダで進めさせていただきます。ご了承ください。(何を?)

[生活編]

・ホーチミンとは(1週間で恋に落ちた街)

・週末何しているのか(ここがミソ!もうここだけを話したいです正直)

・なぜ残ると決めたのか:(これを見ればあなたもきっと来たくなる・・)

[仕事編] ※次回ブログにて

・給与(くおー!気になるでしょう!そうでしょう!)

・仕事内容(まじでジャンルレスです)

・仕事環境(場所はあんま関係ないですよね。爆)

・なぜ入社を決めたのか(これを見れば誰でも入りたいと思います)


1.ホーチミンとは

簡単に言うと「めっちゃいい街」ですね。はい。もう少しディティールを言うと

・ご飯がめちゃくちゃ美味しい(※個人差あり)
やっぱり住むとなると、大事なのはご飯です。自分ベトナム料理はフォーしかないと思ってたんですが、そんな5か月前の自分をもうフルボッコにしてあげたい。そのくらい美味しいごはんに溢れかえってます。

毎週必ず2,3回は食べるブンボ―(麺料理)。

しかも激安。いや本当300円くらいで腹はちきれるくらい食べられます。すこし市内を歩くと多国籍料理もすごく多いです。日本食はもちろん、中華や韓国料理、フランス料理や中東のものまで、本当にびっくりするくらい多種多様なのでベトナム料理を食べなくてもぶっちゃけ生きていけます。爆

・基本めちゃくちゃ適当(※いい意味で)
ここはなんていうんだろう、人の雰囲気が日本に比べて(特に東京)穏やかで適当な気がしますね(英語でいうと Easy Going)。とはいっても、礼儀がなっていないのではなくって、とてもフレンドリー。親日国だと言われているだけあって日本語を話す人が多いのも事実ですし、そういった意味でも暮らしやすいところはあると思います。住んでいるアパートの家主さんまで日本語を少し話してきてくれたときは、なんていうかこう、胸がグッとなりました。ぼくもベトナム語がんばろう。


・発展途上故の面白さがある
これはもう来て一週間で感じたことです。もうなんかもう街の活気がすごい!自分の語彙の少なさに愕然としますが、現地の人々や街からは”俺たち生きているぜ!”と言わんばかりのオーラをぐいぐい感じます。こっちで仲良くなった同い年くらいの子に起業家精神の方が多いのもそこで納得。実際に自分でビジネスを始めたいorもうすでに始めてる、って方がかなり多いです。やっぱりそんな人たちに囲まれているととても刺激を受けますね。おかげでとっても元気で活動的な日々を送れています。ありがとう、サイゴン。

ナイトライフも充実。クラブやバーがたくさんあって、綺麗なねーちゃんが多いです。ありがとう、サイゴン(2回目)


バックパッカーに人気のブイビエン通り。同窓会並みの盛り上がりを見せます。※ほとんど初めまして

一応あまり好かれていない(であろう)ポイントをあげますと、
・みんな信号を守らない→危ない、本当交通規制がめちゃくちゃ。今後整備され良くなることを期待
・ねずみやゴキブリが多い→自分は平気なのでゴキブリとか手で掴んでやりますが(おい、引くなそこ)
・雨季がバケモノクラス→もうスコールとやらがすごい。膝下まで余裕で溜まります。童心に帰れます。


ということで、ざっと紹介しましたホーチミン。フランスの植民地だったこともありコーヒー文化が根付いているのは有名かと思いますが、改めて気づくローカルカフェの多いこと多いこと。本当にコーヒー好きには天国のような街。さらにはベトナムの人は朝早くから夜遅くまで活動的、でなによりお酒好き(笑)。ほんとすごい飲みますね。飲んで、飲んで、飲まれて、飲んで、飲んで、飲みつぶれて眠るまで、飲んでますね。(引用:河島英五「酒と泪と男と女」)

この日は記憶を遥か彼方まで飛ばしましたとさ。※強制的じゃありませんよ(笑)
左からインターンくん(インターン生もとても多いです)、自分、先輩(凄い目で見てますね笑)


2.週末の過ごし方

はい。ということでやっぱり「休日って何してるの?」「あんまなんもないんじゃない?」みたいに思う人もいるかと思います。が、しかし安心してください。娯楽なんかくさるほどあります。これを読んだ後、あなたはきっと僕のことを”休日マスター”と呼ぶことになるでしょう。

・ベトナム人は〇〇だいすき!!
これはですね、なんのことかというと・・実はスポーツのことなんですね!もうベトナムの人は身体を動かすのが大好き!(筆者所感)いたるところにジムやサッカーコートを見かけます!

これは会社のフットサルチーム。毎週金曜日、仕事終わりにみんなで汗を流します。普段は一緒に仕事することのない他部署の方と交流できるのでとっても楽しいです。そして終わった後のことヌックミア(サトウキビジュース)がむちゃくちゃ美味しい。日本でも売れるんじゃないかな。。


そしてそして、これは僕がいま最もはまりにはまっているスポーツ。そう、おわかりいただけましたでしょうか。ボルダリングなんです。ホーチミンに来てからはじめたのですが、それはそれはもうはまってます。(週3でやってます)こちらホーチミン郊外に唯一あるボルダリングジムなのですが、ボルダリングはベトナムでもサッカーほど人気はなく、ある程度余裕のある現地人や駐在の外国人しか来ないです。なのでジムでは基本的に英語が飛び交っており、とっても国際色ゆたかな場所。アットホームなところで週末は昼から夜まで滞在しています。(自分の家よりホームです)


・ファッションやアートがかなり盛ん!!(これは本当に来るまでイメージがわきませんでした)
半分仕事、半分あそびでこっちのストリートウェアのお店を探しまわっていたことがあったんですが、ベトナムの若い層はファッション/アートにすごい熱が入っている印象を受けます。

廃墟になったアートステーションとそこでスナップ写真を撮る若者たち


ホーチミンで随一のスニーカー量を誇るお店"Inside the Box"のHuan君。仕事で携わったイベントのフライヤーの設置お願いしました。快諾してくれた瞬間をパシャリ。


ローカルのアートスタジオ。自身で制作活動をしている若者が集まって行われたマーケットの様子です。実際にこちらのスタジオでは英語でデッサン教室なども開催されています。絵心が皆無な自分でも行きたいと思える雰囲気。


結論:こういったところに来る方はやっぱり感度も高く、海外のトレンドにアンテナを張ってるので話しもすごく興味深いですね。英語を話す方がほとんどなので、コミュニケーションに困らないのも非常に助かります。ファッションに関しても、ZARAに続いてH&M、UNIQLOがベトナム展開を決めたのも納得。海外モデルがベトナムで活動しているのも、それだけ注目されているということだなあと。先進国にはないファッションやアートへの熱の入り方をとっても感じます。

モデルのマルコ(右)とサマー(中央)。身長わけてちょうだい。


4.なぜ残ると決めたのか

はい、ではなぜ残るのかと決めたのか。生活環境に起因している点でいうと2つあります。

・発展途上ゆえのエネルギー
単純に自分に合った環境(天候や人の雰囲気もすべて含め)だと直感で感じたからです。これは上の部分でも話しましたが、やっぱり街や人からエネルギーを感じれることが本当に大きいです。人もとっても陽気で、生活もしやすい。そしてなにより毎日刺激がほんっとうに溢れてるんです。簡単には表現できないですが、日本にはない発展途上だからこその”完成されていない”面白さがあると思うんです。正直これは現地に来るまでイメージが湧かないと思います。自分も実際に採用のお話をいただいていたのにも関わらず、現地に行ってから考えたいということで初めはインターンとしてホーチミンに来ました。なのでこれを読んでくださっているあなたも、ぜひ1週間ほど旅行や中期的なインターンから来てみるのもいいかもしれません! ※ちなみに自分は滞在1週間でホーチミンに残ることを決めました(笑)

・学べる環境にある
「は?」と思ったそこのあなた、安心してください、説明いたします。ホーチミンという街は東南アジア最大の経済都市なので日本以外の外国人もたくさん多いです。実際に街を歩けば様々な言語が飛び交っています。で、何を学べるのかというと、ズバリ英語なんです。自分もカナダへ語学留学へ行っていたので、英語が日本人にとってどれほど難しい言語なのか、また英語圏でしか英語って勉強できないんじゃないの?と思ってしまうことは百も承知です。ただ先に言っておきます、留学を考えている&すでに語学留学を終えたがまだまだ伸ばしたいそこのあなた。断言します。ホーチミンでも確実に学べる機会はあります。というわけで以下ではホーチミンがいかに環境に恵まれているのかをご説明いたします。

まず留学を考えた人が必ず持つのは
・英語圏でそれもネイティブスピ―カーに囲まれて学びたいが生活費がかなり高い・・
・(社会人であれば)仕事を辞めるのでブランクができてしまう、どうせなら働きながら勉強したい・・
という悩みだと思います。

一方ホーチミンで英語を学習すると以下のようなメリットがあります。

ネイティブスピーカーの教師が在籍の語学学校が増加
→ホーチミンは外資企業も多いのでキャリアアップのための外国語習得ニーズが高まってきており、語学学校の数がかなり多く、費用も英語圏に比べかなりリーズナブル。教師はネイティブスピーカーが多く、実際に街で仲良くなった外国人の職業は英語教師がほとんどです。笑

外国人コミュニティが完成している
→ホーチミン在住の外国人が利用するフェイスブックのコミュニティ「Expats in Ho Chi Minh City (Saigon)」やお互いの母国語を無料で教えあう「ランゲージエクスチェンジ」などコミュニティがすでに形成されているので、簡単に外国人と出会うことができます。特にホーチミンの第2区は外国人居住区として有名で、アートスタジオやナイトクラブ、バーなどいたるところに英語を使う機会がころがっているのもホーチミンの良いところ。

という風に、実は盲点になっているベトナムでの英語環境。自分も現地に来るまで本当にイメージできませんでしたが、実際にいま自分は働きながら英語を勉強できています。これだけ多くの機会に恵まれているというのはホーチミンならではかな。

と、こんなふうに赤裸々に生活編を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

次は第二弾ということで仕事編をご紹介できればと思っております。ベトナムがいいのはわかった!けど実際にエボラブルアジアってどんなところ?などの話を超具体的に暴r、、ご紹介したいと思います!


後編に続く!!
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