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僕のファンファーレは鳴っている。君のファンファーレはもう鳴っているか?


先日、西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」が出版された。

ベトナムでの講演会の権利と合わせて100冊購入させて頂いていたが、なんとベトナムの経営者の後輩の引き出物の一つとしてサイン入りの「革命のファンファーレ」を頂き、100冊購入した本をプレゼントで最初に読むという貴重な体験をさせてもらった。

講演会の様子はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=F2lQMtQ2cps

https://www.youtube.com/watch?v=2Baxtqk_vcY

さて、本の内容についてだが、「日本で最も強いC(個人)であり、一流の経営者並みのビジネスセンスをかけ備えた男西野亮廣がC2Cの経済発展が起こす可能性について実体験を踏まえて優しくそして易しく面白く」書かれている。

インターネットの発明が爆発的に加速成長させたC2Cをベースにした信用経済圏が今後さらに拡大していく。B2C、B2B経済(Bを中心とする経済)からCが主体となる経済(信用経済)への移行がすなわち革命であり、西野亮廣という稀有なCが実際に分かりやすくそれを証明した行為がファンファーレ(つまりは幕開け)である。

おそらく、「革命のファンファーレ」の批判やネガティブな意見の8割程度を占める話に「西野亮廣だからできた話で一般には当てはまらない。」というものがあげられると思う。

結論から言っておく。はっきり言って全くの見当違いの指摘であると。

なぜならこの本は革命の「ファンファーレ(始まり)」なのだ。つまり本当のC2Cの革命はこれから来る。というか本当はすでにきている。

世界中で起こす個人の信用経済はUBER、Airbnb、メルカリなどの例を挙げるまでもなく、ありとあらゆる名もなき個人がBを凌駕し始めている。

その時代において兼業や副業なんていう概念はそれが「当たり前」になりすぎてなくなる。

それどころか仮想通貨のようにその報酬自体もCの集積によって信用が担保される国際通貨で支払われる時代が始まろうとしている。

その経済の変化を「はねるのトびら」などBが作り出した経済で一線で大活躍していた西野亮廣という人物が自らリスクをとって、来るべき新しい信用経済の時代を先取って実行してきたことについて優しく易しく解説している。

なので、この本を手にとってすべきことはただ一つ。あなたのファンファーレを鳴らすことだ。

ちなみに僕のファンファーレについて少し書かせてもらう。

僕のファンファーレはベトナムに来てEvolable Asia(https://evolable.asia/)というオフショア開発の会社を創業した時から少しずつなり始めた。

今も社長を務めているSoltec Vietnam Company(http://soltecviet.com/)というプラント設備の製造・工事業の会社をベトナムで立ち上げた時に真っ先に感じたのは、日本にいる時に見えなかったクロスボーダーをする取引の可能性。


そして同時にその障害としてしばらくは残り続けると直感した、輸送と通関による費用と時間。

それに気づいた時にその障害がないデジタルな情報はとんでもないスピードで国境を超えていくということに確信を持って、ベトナムで「日本向けの」開発を行うITの会社を作ることに決めた。

そしてその時に企業(B)ではなく、そこにいる個人(C)の時代を予見して、会社の設計はいかに所属する個人が伸び伸びと活躍できるかということに注力し、企業としてはそのサポートに徹することに決めた。

結果として5年半で800名近くのメンバーが集まって日本やアメリカやシンガポールやベトナムなど色んな

国の仕事をしている。

今でも最も意識しているのはCが最も活躍できるプラットフォームとしての企業である。

そして今最も注力しているのが、ベトナムのEvolable Asiaの開発メンバーを中心として、グローバルチームで開発をしたC2C経済を爆発的に加速させる装置であるC2Cシステムプラットフォームの”stoooc”である。

https://stoooc.com/

stooocを使えば誰でも簡単に、C2Cのサービスを作ることができる。

例えば、「ネイリスト(ネイルサロンをやってる人でも個人でも)がお客さんとマッチングするサービス」や「和服の着付けを手伝ってもらえるサービス」、「スポーツのコーチが見つかるサービス」「(有名でなくても)タレントとオフ会が簡単に作れるサービス」、「食事会の相手が見つかるサービス」

つまり誰かと誰かが簡単につながって報酬やレビューがもらえる。

しかもレビューは報酬を払う側ともらう側が相互にできる。

まさに個人(C)を中心とした信用経済を加速させる装置である。

僕のファンファーレはあの日からずっと鳴りつづけて、革命を起こす側に回っている。

あなたはあなたのファンファーレをいつ鳴らしますか?

追伸:ベトナムに来てから、革命のファンファーレの帯の黄色い丸抜きが星に変わったこと。西野さんと同行していたホームレス小谷さんのトレードマークの赤い服のTシャツがベトナムの国旗Tシャツに変わったこと。僕はベトナムへのリスペクトであり、僕と彼らをつなぐ友情の証だと知っている。

Thanks! ありがとう。Cam on!

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