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「マーケッター」と「エンジニア」としての道のりの上に

エフ・コードに入るまで

インターネットテクノロジーとの出会い

  • 小さい頃から、情報技術との関わりはもともと多いほうだったと思います。
  • 1996年春、中学入学祝いに買ってもらったのが当時最新のWindows95のパソコン。その後インターネット接続はダイアルアップ→ISDN→ADSL→光とステップアップしていきました。
  • 高校時代に買い替えたパソコンは自作。といっても、マザーボードとかCPUとか気に入ったやつを買ってきてプラモデルみたいに組み立てていっただけですが。
  • 同じ頃になぜか父がいきなりC言語(プログラミング言語)の通信教育コースを申し込む。これが割と楽しくて最後まで受講。同時にVisual Basicを勉強し、自分用のデスクトップアプリケーションとか作っていました。

「ソーシャル・キャピタル」への興味

  • 高校時代に知った、「ソーシャル・キャピタル」という概念。「社会やコミュニティにおける人々の信頼関係や結びつきは資本であり、それが蓄積されることで社会の効率性を高めることができる」いう考え方は、当時の自分の文化祭や生徒会での直接経験とも相まって、非常に魅力的でした。
  • また、高校時代のとあるアイデアソン的なワークショップも印象深い思い出で、そのときチームで発表したのが、脳波を測定して、言語化できないような感情を情報技術によって言語化し、テレパシーみたいに他者と適切にコミュニケーションを取れるようにしようというデバイスでした。アイデア自体はよくある系ですが、コミュニケーションに対する複雑な思いを、皆が共通して持ってるものなんだなっていう感覚は当時の自分にとってとても新鮮でした。ちなみに今でも、いつかこういうデバイス作れるといいなと思ってます。
  • このへんから転じて(今から考えるとだいぶ乱暴ですが)「官僚として、地域経済・地域コミュニティの活性化に携わりたい」に至り、大学で東京へ。

インターネットビジネスへ

  • 東大の同じクラスの学籍番号隣が現在エフ・コードの工藤。政策系の学生団体のサークルでも一緒で、他の人からは勝手にセットにされて「くどた」とか言われてました(笑)。
  • ともあれ、東京に来てみて、学生団体などやるなかで非魅力的な官僚の方々にもたくさん出会い、おっとこれは違うぞと。
  • そんな折に 工藤の誘いで、運転免許の新規インターネット事業立ち上げに学生ながら参加することになりました。ポジションとしてはモバイルマーケティング部門のリーダー。紆余曲折ありつつも、結果的には年商数十億円規模の売上増分に貢献することができました。
  • 今でも覚えている印象的な思い出が、その際に出張で行った自動車学校で、自分たちが送客した教習生に会ったこと。彼らは自分が選んだ合宿自動車学校での生活を楽しみ、またそれを選んだきっかけとなった僕らに感謝の言葉までかけてくれました。そこで思ったのは、自分たちのやったことといえばオンラインで自動車学校選びを支援しただけだった訳ですが、はからずもそれが彼らの2週間ほどの時間の過ごし方に影響を与えたのだなと。
  • このように顧客と直接会い、金銭だけに還元できない結びつきをマーケティングがもたらしうることを体感できたのは、なかなかかけがえのない経験だったように思います。

エフ・コード創業

  • この運転免許の新規インターネット事業立ち上げで得たノウハウを横展開し、「若いメンバーが活躍できるプラットフォームを作っていこう」とエフ・コードが誕生しました。
  • 自分自身は大学院に行きながら業務委託的にお手伝いしつつ、そのまま(就活もしないで)本格JOINを決めました。折しも郵政民営化された頃でもあり、本格JOINを決めた際には「門田民営化パーティー」として盛大に祝ってもらいました。笑
  • 自分が当時の創業間もないエフ・コードに参加した背景には、前職でのマーケティングを通じて人を動かすことへの手応えの他に、信頼関係や結びつきの新たな可能性を実現するものとしての、インターネットテクノロジーへの強い興味があったように思います。

エフ・コードで、改めてエンジニアリングの世界へ

  • 学芸大学の公園でボートに乗ってブレスト会議してるほど暇だった(安定していた創業当時のエフ・コードも、徐々にギアを入れて拡大モードへ。
  • しかし新規事業の取り組みと失敗の体験を繰り返すなかで、現実はそう甘くない、テクノロジーへの理解がスケールのために不可欠と痛感。その尖兵として僕自身が1エンジニアとして技術を学ぶに至りました。当時27歳。

Google Analyticsの衝撃

  • その後すぐに1エンジニアとして取り組んだのがアクセス解析ツールの開発。当時Google Analyticsは今ほどすごくなくて、内製で開発することで社内の分析ノウハウをツールに活かし、競争力のあるツールを作れるのではという目論見でした。しかしほどなく、Googleが「Google Analytics」に強力な開発投資をするに及んでこの皮算用は大きく崩れます。
  • Googleがその潤沢な広告事業における収益を注いで開発した「Google Analytics」は、クラウド上でアクセス解析ができ、しかも無料で有料ツールよりも高機能。登場前と後とで大きくデジタルマーケターの業務を、キャリアをも変えてしまった革新的なプロダクトであったと思います。

EFO(エントリーフォーム最適化ツール)のシングルヒット

  • 開発していたプロダクトは「Google Analytics」の誕生を受けてEFOにピボット。きっかけは、折しもその頃エフ・コード名で代理販売していたウェブクエストという会社のEFOツールがサービス終了の憂き目にあったことからでした。
  • EFOについて代理販売のなかで国内顧客ニーズの検証ができていたこと、「コンバージョン最適化」の文脈でWebコンサル事業とのシナジーも大きいことから、自社での商品開発を決意。それまでのEFOデリバリーノウハウと解析ツール開発の知見を活かし、限られた開発リソースを思い切って重要機能に振ってミニマムリリース。以後少しずつ機能を増やしながらクローズドベータの状態で販売を開始し、EFOのツール市場では国内2位の地位につけることができました。
  • その後、CTA、Pushというプロダクトのリリースが続いて今に至ります。

一行のログの向こうには、一人のユーザーがいる

  • この頃よりエンジニアとしてマーケティングテクノロジーに携わって痛切に思っているのが、「一行のログの向こうには、一人のユーザがいる」ということ。
  • これ、エンジニアの世界では割と使い古された表現なんですが本当にそうだなと思っていて、「Google Analytics」でセッション数などに丸められたときには分からないような、個々のユーザがブラウザでサイトを閲覧している姿が、生のログを見ているとおぼろげながら浮かんでくるような心持ちがする瞬間があります。
  • こういった、丸められる前のログを収集集計分析し、それを用いて「一行のログの向こうの」不特定多数のユーザに価値を届けられるのがエンジニアとしてマーケティングテクノロジーに携わる醍醐味だと思ったりします。

現在、そしてこれから

  • 「マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」と言うとき、自分にとってはやはり、日々進化するテクノロジーにキャッチアップしながら、顧客獲得、そして市場の創造という課題と対峙しているマーケッターへの大きなリスペクトが背景にあります。またこのようなマーケティングソフトウェアを提供することで、マーケッターという巨人の肩に乗って市場全体を改善し、豊かさに貢献することができることに、面白みを感じています。
  • 自分にとってマーケティングテクノロジーがエキサイティングなのは、一つの文脈に身をおきながらも、市場全体の改善を通じて豊かさに貢献することができること。またエンジニアとして、マーケッターに「分析改善」という翼を預けることは、マーケッターの本来持つクリエイティビティを支援するとても大きな付加価値だと思っています。
  • そしてこれは日本のみならず世界に対しても同じことであり、インターネットというインフラの整備を終え、企業がウェブサイトを持つようになったくらいの時代感の国に進出していって、マーケッターにテクノロジーという翼を提供することが、まずはアジアにおいて我々が存在し続ける理由になりますし、そうなるようにしていかなければいけないと思っています。

マーケティング+テクノロジー+世界

  • 約20年前のインターネット黎明期。「ネットサーフィン」という言葉がまさにその言葉の通りで、意図をもって情報にたどり着くことは難しい代わりに、思いがけず期待を超える情報に出会う機会は豊富だったように思います。それを変えたのがGoogle、Facebookだったなと。
  • 例えばGoogleの高性能な検索エンジンがインターネットの導線を塗り替え、インターネットは「検索」するものになり、そこにマーケットプレイス(検索連動型広告)ができ、生活者の行動は直線的に。また次に出てきたFacebookを通じて、ある特定の場や人間関係のなかでの情報のやり取りが増えるようになりました。
  • これには良い側面だけでなく負の側面もあったと思っていて、例えば自ら期待する情報以外の思いがけない情報に出会うユーザー体験は減ったし、またそれを期待したり欲したりする事自体も減ったように思っています。
  • このような状況に対して抗い、それを相対化し、「期待を超える出会い」を創出しうるのが、個々の企業のマーケッターの「マーケティング・コミュニケーション」という企みだと思っています。
  • そして、BtoBの分野において、マーケッターのこの企みを支援するプラットフォームを作り提供できる企業こそがGoogle、Facebookの次のユーザー行動を作るのではと考えています。
  • このポジションをこそ我々が担わなければいけない。それが、「Connect, Delight」 - 人と人、人とモノを結びつけ、それにより人を喜ばせる - に込めた思いでもあります。

遠大に、野心的に

  • 生活者にGoogle、Facebookの次の「期待を超える出会い」を提供し、「Connect, Delight」を実現する。
  • そのため、精緻なマーケティングデータ、クロスチャンネルのコミュニケーションチャネルなどの技術からなるマーケティングプラットフォームを提供することでマーケッターを支援していく。
  • これらは遠大な目標で、人によってはほとんどバカげてると思われるかもしれません。でもGoogleやFacebookも最初はバカげてると思われていた訳です。
  • しかしだからこそ、「Be RAD」が何よりも大事と感じています。遠大な目標に対し、本質的な課題のみに注力し、その解決のために野心的に行動する。これを完徹することが、小さなチームが大きな組織に勝つほぼ唯一の手段だと思う訳です。
  • また逆に、これを完徹した小さなチームが大きな組織に勝つことは歴史上に枚挙に暇がないですし、自分たちもまた、その一つになれると考えています。
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