海外3拠点目をなぜジャカルタに開いたのか? エフ・コードの海外事業(前編)

私たちエフ・コードは、2017年9月よりインドネシア・ジャカルタに拠点を開設しました。実はこれ、もう3か所目の海外拠点になるんです。2016年にバンコクから海外進出を開始して東南アジアへ、そして香港拠点からは東アジアへ。なかなかのスピード感なのではないかと、わが社ながら思います。

【プレスリリース】エフ・コード、インドネシアの首都ジャカルタに海外拠点を開設~インドネシアでは初となるWeb接客ツールの提供を開始~ - NEWS
株式会社エフ・コード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:工藤勉、以下エフ・コード)は、インドネシア・ジャカルタの拠点より「f-tra(エフトラ)」(※)の提供を開始します。Web接客ツールとしてはインドネシアにおける初の提供です。エフ・コードでは、海外企業へのデジタルマーケティングの支援強化・アジア市場への事業拡大を目的に、2016年のタイのバンコクへの海外法人開設を皮切りにアジア市場に...
http://f-code.co.jp/news/170928.html

飛行機で飛びまわりながらこれを取り仕切っているのが、当社の誇るタフガイ・海外担当執行役員の島田です。彼は「海外で急成長したいなら絶対にスタートアップ一択、なかでもエフ・コードの環境はいいよ!」と断言します。もちろん絶賛求人中だから言っているのですが、同時にちゃんとした根拠があるのです。というわけで、今回は島田に海外事業のあらましから求める人物像まで、前後編の2回にわたってじっくり話を聞きました(Skypeで)。前編の今回は、まず海外事業全般についてのお話です。

――こんばんは。なんか外の景色、すごいですね! 東京はもう夜ですよ。(※日本との時差は2時間)

こんにちは! そうなんですよ、ここ27階で景色がすごくいい。まだジャカルタに事務所出したばかりだけど、なかなかいい環境で仕事できてます。こっちはちょうど夕暮れ時で、これから写真撮らなきゃいけないんだけど……

なぜアジアに、それもバンコクから進出したのか?

――ではさっそく本題に入りましょう。「そもそもなぜ海外・特にアジアなの?」というところから。

はい。まず、日本市場だけでなくほかの市場でも売上拡大したいと。海外進出する企業は当然みんなそう考えますよね。それで、ではなぜアジアなのかと。欧米に比べて距離も文化的にも近いということは大きいです。でも実際、「競合が少ないから」みたいな動機はどちらかといえば希薄かもしれないですね。

――そうなんですか? 競合は結構重要なポイントみたいに思えるんですが。

もちろん競合の研究はしっかりしますよ。でもたとえば、香港拠点から中国への進出も考えて視察したりもしてるんだけど、いつ打って出るかという問題がある。これはマーケットのタイミングというより「当社として機が熟したら」と考えているんですよね。攻めていくんだから、動機の核はあくまで自分たちの側になければいけない。でないとどのみち成功することは難しいと思います。

そういう意味でも、まずタイのバンコクだったわけです。インターネット普及率が高く、ネット上での経済活動が活発になっている。日本との関係性ももともと深くて、しかも教育水準が高いから人材確保の点でも期待できます。エフ・コードの良さが存分に発揮できそうだというわけです。実際、今働いてくれている現地採用のメンバーたちはものすごく優秀ですよ。

――先日タイのメンバーが研修で東京に来ましたが、確かにとても優秀で感心しました。

優秀なだけじゃなくて、心の持ち方みたいな部分もあるかもしれませんね。うちの提供しているデジタルマーケティングのツールって、一般に「Web接客ツール」とか呼ばれますよね。要するに「おもてなしの心」に通じる部分があるわけで。そういう感覚って、日本人とタイ人の間でもけっこう共通するところがあるんじゃないかと思います。その点でもタイの市場にフィットするんじゃないかと。もちろん現在進行形ですが、成功していると言っていいと思います。

バンコクは順調。次は香港、そしてジャカルタへ

――バンコクでこれはいけるぞとなって、次に香港に進出したんですね。

そう。ここで海外事業を本格化させるぞということで、2016年10月にその中心人物として、新たな人材がメンバーになったんです。彼にはデジタルマーケティングの会社で海外トップをやってきた蓄積があって、非常に経験豊富です。それで改めて計画練っていくと、東南アジアにはバンコク拠点があるが東アジアにはないと。そこで、デジタル普及率が高くて先進国(地域)である香港に出そうと。その彼には4年香港に住んで東アジアに展開した経験もありましたし、いやあ、当社は本当に素晴らしいメンバーを加えることができたと思いますね!

――自分のことですよね、それ。

その優秀な彼は……、スミマセン(笑)。とにかくバンコクからASEANへ、そして香港から台湾・中国などリサーチしていったんですが、その中で次に浮上したのがジャカルタだったんです。なにしろ人口が日本の2倍以上だし、インターネットユーザーの割合もどんどん上がっている。アジア中からの投資が活発で、デジタル広告費の質・量を考えても明らかに当社に合っていると僕は思いました。で、経営陣の決定を経て、この度めでたく拠点開設となったわけですね。

――なるほど。島田さんは、バンコクや香港とジャカルタの違いってどこにあると考えますか?

ひとつ大きいのは、eコマースがとても活発に使われているという点です。香港は小さいですし、バンコクを中心としたタイと比べても、インドネシアは圧倒的に広いんです。そういう国でインターネットが使われはじめ経済が活発になっていくと、やっぱりeコマースは爆発的に伸びます。たとえばファッションの分野とか。

ジャカルタ事業のこれから

――いよいよこれからジャカルタでの事業を伸ばしていこう、というわけですね。

はい。既にいるメンバー、今まさにここに何人かいますが……なんだこのニオイ? ドリアンか? ドリアンのキャンディー?

“Is this durian candy? “

(Yes)

“It smells!”

(Hahaha)

※ドリアンはインドネシアはじめ東南アジアの名産品。ドリアン味のキャンディまであるそうです。

――大丈夫ですか?

大丈夫です。ドリアンはともかく、優秀なメンバーです。

いろいろ試算すると、インドネシアでターゲットになるお客様は現状400社ぐらいであると考えているんです。それらに対して、ウェブにおいて広告効果の測定をきちんとして、広告改善をして、そして流入後の改善も必要なんだという、そもそもの考え方のところから浸透させないといけない。そうしないと、うちのツールやコンサルタントがコミットすることの必要性・価値も理解してもらえない。まさにゼロからです。

認知度もゼロなので、メディアとかカンファレンス、SNS的なツールや直接紹介など、とにかくあらゆる方向からお客様とのつながりを見出してアタックしています。

――ゼロから始めるって大変ですよね。

さっき競合の話がありましたけど、認知度ゼロからスタートするうえで、想定する競合がそれこそインドとかイスラエルとかの会社になってくるんです。東南アジアだとまだ日本からさほど離れていない、ちょっと海外に出たかなというイメージかもしれませんが、競合を想定してみたりすると、すぐ先にもう世界が広がっている感じがあります。

だから、ここで働くことにはゼロから一気に世界に繋がっていくというスピード感・スケール感がありますね。確かに大変ですが、一つひとつの経験の濃密さが国内とは違います。

――今後もどんどん別の国に展開していくんですか?

当面は今ある3拠点ですが、そこから周辺国には展開していきますよ。バンコクやジャカルタからは、ベトナム・マレーシア・シンガポールですね。そして香港からは、台湾・中国・韓国に売り込んでいきます。状況によっては、それらの国に新しい拠点を作ることも考えています!

――ありがとうございました。後編となる次回記事では、現地での業務や募集する人材について詳しくお聞きします!

▼ 後編の記事はこちら。あわせてお読みください!


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