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「ビリギャル男」の挑戦

Fablic, Inc.に入る前

「インターハイに行って人生を終える」

高校時代にバスケットボール部に所属していた私は、この言葉を胸に毎日激しい練習に励んでいました。経済的な理由から私立に通うことは許してもらえなかったのですが、どうしてもインターハイに行きたかったので公立高校かつバスケットボールの強豪校を探し、家から片道1時間半ほどかけて通っていました。自分は推薦で入ったわけでもないので誰よりも多く練習する必要があると考えていたので、朝は4時半起きで誰よりも早く朝練に行き授業は全部寝て部活をやって帰るという生活を3年間続けました。1つ上の代では神奈川制覇することができたのですが自分はベンチ入りすることができず、自分たちの代では最高成績ベスト8という結果で終わってしまいました。

想定以上に早く引退してしまったため、私はインターハイに行けずに生き続けることになりました。大学受験を考えなくてはならなくなってしまったのですが、学校の成績は下から10番目くらい、引退してからすぐに受けた全国模試の偏差値も40くらいだったので「ああ、これは浪人だな」と思っていました。

しかし慶応SFCという大学は英語と小論文だけで受験できるという情報を知りました。ちょっと調べて見ると「自由なカリキュラム」などと書いてあり、やりたいことを大学に入ってから考えようと思っていた自分にも合っていると思いました。「どうせどこも受からないからせっかくだからここを目指そう」と決意し、学校の先生や予備校のメンターの助言を完全に無視し、英語の勉強だけを半年間やっていました。部活動が苦しすぎた自分にとっては英語を勉強することは特に苦ではありませんでした。そして慶應SFCの総合政策学部と環境情報学部のどちらの学部にも合格することができました。巷では「ビリギャル」が人気ですが、「ビリギャル男」はここにいます。

大学生活初日は衝撃でした。クラスの自己紹介があったのですが、ほぼ全員が何の分野の勉強をしたいか熱弁しており、更にインターナショナルなバックグラウンドを持つ生徒が多かったのです。特に何もやりたいことがなかった私は「m-floが好きです」としか言えなかったことを今でも覚えています。(今でもm-floは好きです)

そこから自分は何をしたいか真剣に考えるようになりました。様々な授業を取ってみたり、海の家でバイトしてみたり、クラブでDJしてみたり、興味があることは次々とやってみました。そうして過ごしていくうちに昔から憧れていたアメリカへ行きたいという気持ちが強くなり、留学することを決意しました。しかし、両親に相談したところあまり経済的に援助をしてもらえなさそうだったので1年間休学して自分でバイトで稼いで留学へ行こうと考えました。休学の手続きも全てして、バイト先も決まり、あとは両親の承諾を得るためにサインをしてもらうところまで行ったのですが、「そこまで本気なら応援する」と言っていただき、休学せずに留学できることになりました。

なるべく安く済ませることが条件であったので、色々調べていたところ、留学斡旋会社を使わずに直接大学に申請するのが安そうだという結果にたどり着きました。周りの人はおろか、インターネット上にもそのような事例はなかったので、色々な情報を組み合わせて自分で申請からビザの所得、家も友達の親戚を通じて確保してもらうことに成功し、サンノゼ州立大学へ留学することができました。

留学生活自体は友達に恵まれたこともあって非常に充実した毎日だったのですが、ただ留学して終わるのではなく何かしたいと思っていたところ、当時のゼミの先生がChatworkの山本社長を紹介してくださり、Chatworkシリコンバレー支社でインターンシップをさせていただけることになりました。インターンシップとは言っても特に会社に関わることをしていたわけではなく、山本社長が僕の留学斡旋会社を使わずに留学した方法を面白がってくださり、それに関するWebサイトを個人プロジェクトで作ることになりました。授業でプログラミングの授業を取ったことはあるものの、Webサイトを作るのは初めての経験でした。苦しみながら何とかWebサイトの公開まで終えることができました。(現在ではサーバー代払い忘れてデータは全て消えてしまいましたが、、、)

そこで初めて自分のサービスを作る楽しさを知りました。そして、「もっと色々なことが知れたら世の中を便利にするサービスが作れるのに」と考え、帰国と同時にエンジニアを目指すことを決意しました。

とは言ったものの、何をすればいいのかわからず帰ってきてからの夏休みの間独学でプログラミングを勉強していたのですが、やればやるほどどうすればいいのか分かりませんでした。就活も迫ってきておりどうすればいいのか考えていたところ、「カメリオ」を開発している白ヤギコーポレーションの柴田元代表(現データロボット)が大学の授業のゲストスピーカーとしていらしていたので、帰り際に現状を相談してみました。柴田さんは「ウチで少しずつ挑戦してみなよ」と親身になってくれて、少しずつエンジニアの仕事をさせてもらいまえることになりました。最初はhtml cssコーダーから始まって、最終的にはObjective-Cを用いたプロトタイプの実装や、カメリオのWeb版のサーバーサイドの開発などの仕事を経験させていただくことができました。

しかしまだまだエンジニアとしてはレベルが低く、社員になるのは難しいという話だったので、新卒採用としてエンジニアになれる会社に就活することにしました。卒業間近の9月に就活を始めた割にはありがたいことにいくつか内定をもらっていたのですが、どの会社も僕の過去の経験からエンジニアというよりは総合職としての活躍を期待しているようでした。また、元々スタートアップやベンチャーに入りたかったということもあり、正直なところ就職にはあまり乗り気ではありませんでした。

そんな中で友達の紹介でFablicにインターンシップとして面接させていただく機会がありました。面接官は創業者の堀井、荒井の二人だったのですが、この面接で真摯に話を聴いてくださった二人をみて、「この会社は信用できそうだな」と思ったのを覚えています。今までの面接ではありきたりな質問をされたり、こちらから質問したりしてもイマイチ実感のわかないよくある答えが返ってきたりしていたのですが、Fablicの面接官の二人とは自然と会話をすることができたし、こちらのやりたい事も尊重してくれていると感じました。そして実際にインターンシップを始めてみて、熱意の溢れる先輩達との出会いや自由な社風に共感を持ちました。その時初めて「この会社で社員として働いてみたい」と思いました。その後半年間のインターンシップの後に社員になりました。

だいぶ長くなりましたが、他にも色々なことがありました。私の人生の一つ一つのストーリーがFablicで働くことに繋がっていると思っています。

現在

現在はサーバーサイドエンジニアとして「フリル」の開発を行っております。主な業務としてはバグ修正や、これまであまり手をつけられなかったシステムの修正などを行っています。

アメリカでCraigslistを多用しており、「日本にあったら良いのにな」と思っていた自分にとって「日本初のフリマアプリ」に関われることに非常に嬉しく思っています。

4年間突っ走ってきたアプリなので、技術的負債が少しづつ積み重なっています。そのような負債に立ち向かうのは気後れする部分もありますが、「どの状態になることが一番良いのか」ということを常に考えながらコードを書いています。経験がまだ少ない自分にとってはどんな仕事も新しい発見があるので、学びながら楽しく開発しています。やはり自分で納得できるコードを書いた時や、バグをビシッと修正できたときはやりがいがあります。

Fablic, Inc.について

会社の規模が大きくなってきても社員とファウンダーの距離が近いことが一番良いことだと思います。また、いい意味で全員がプロフェッショナルなのでルールがあまりないことも良いことだと思います。情報共有もSlackやQiitaを活用して会議などに費やす時間が最小限になっており、集中して作業に取り組むこともできます。

上司との1on1も2週間に一度行っており、そこで普段は言えないような相談なども聞いてもらっています。聞いてもらえるだけではなく不満や要望も可能な限り対応していただけるので、信用して相談することができます。

プロフェッショナルな社員が多い分、自分も早く成長しなければならないと思い、毎日気を引き締めて仕事をすることが出来ることが何よりの環境です。

今後どういうことをしていきたいか

会社の中の自分としては「フリル」をとにかく大きくすることに貢献していきたいです。「フリル」に関しては新しいことを次々と開発するというよりは、今あるアプリのパフォーマンスを上げたり、裏側のコードを綺麗にして修正をしやすいようにリファクタするようなことをしたいと思ってます。

個人としてはやはり自分でサービスを作って世の中を少しでも便利にする助けをしたいと思っています。世の中にはまだまだITで解決できることがあると思っているので、自分で考えたサービスで自分を含め、人々を幸せにしたいと思っています。もちろんそれは日本に限らず、世界が良くなるようなサービスを手がけることがしたいです。

尊敬している人はサッカー日本代表の本田圭佑です。彼のように自分のスタイルを持ちながら有言実行であり、世界中に影響を与えることができるような人間になりたいです。

Fablic, Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
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