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はじめての1人でフィルムを貼った日

ファブラス株式会社の小林太一です。

僕は、完全未経験からガラスフィルム施工業界に参入しました。

普通は、どこかの会社で経験を積んで、

フィルムを貼れるようになってからデビューするものですが、

僕の場合は、何もできないまま、デビューしました。

もちろん、家のガラスでフィルム貼りの練習していましたが、

今考えると、現場で施工を行って良いというレベルには到達できていませんでした。


写真は、僕がはじめてフィルムを1人で貼ったときのものです。

※正確には、1人が恐かったので、彼女をアシスタントで連れて行きましたので2名です。


今なら1時間で終わる作業を、5時間かけてようやく、なんとか完成させたのを覚えています。

4枚のガラスにフィルムを貼るという作業でしたが、

1枚目のガラスにフィルムを貼るのに2時間・・・

作業がはじまって10分で脂汗をかいて、どうやって収めるかをとにかく真剣に考えていました。


ガラスフィルムを依頼して頂いたのが個人のお客様だったのですが、

1枚目を貼り終わったときに、

僕のことを見かねてなのか、

「少し休んでください」と、お茶を出されたことを覚えています。


創業期のはじめの1年は本当に仕事がなく、月に数回の工事を、

知り合いや、ホームページなどから受注して、

全然違う業種の業務委託の仕事や、アルバイトなどで、

なんとか生計を立てていました。


それから2年、

フィルム施工を教えてくれる人たちに恵まれ、

集客の手法も確立し、

ガラスフィルム施工一本で、

個人事業主として3年目に

ようやく売上1,000万円を達成しました。

※売上なので利益はそこまでありません。


このタイミングで、なんとかガラスフィルム事業1本で

生計を立てることができました。


気づけば、今では法人成りし、

従業員も抱えて、新規事業もはじめています。

ガラスフィルムの実演講師として

呼ばれるようにもなりました。


あっという間に時間が過ぎてしまったという感覚なのですが、

その中で、大失敗もたくさんしました、危機も何度もありました。

正直、運が良かった部分がけっこうあります。


ただ、成功体験として残ったのは、

とにかく行動をし続けることが

正義だということです。


改善しても改善されない。。。

やってもやっても上手くいかない。。。

そんな行動を続けているうちに、

何が正解で、何がダメなのか、

こうやったら上手くいくかもしれない。

という経験に基づいた

野生の感のようなものを

身に着けることができました。


そこまで生かしていただいた、

お客様、仲間、関わる全ての人に感謝です。

これからも行動し続けます。



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