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「現場でずっと接客をしていたい」食マーケティングの専門企業で挑むホールスペシャリストとしての道とは

ずっと現場で接客をしていたかった

高校時代に飲食店でアルバイトを始めて以来、飲食歴は15年以上になります。
ホールスタッフのスペシャリスト枠として2017年1月にfavyへ入社し、現在はfavy直営店である『29ON』の女将見習いとして奮闘中です。

飲食店の現場が大好きで、接客を通じてお客様が居心地の良い空間づくりをすることに魅力を感じていました。
通常、現場の経験が長くなると店長やマネージャーを任されるようになるのですが、売上管理や採用・教育などやってみても全然ワクワクしなくて。
ずっと現場でいられる場所はないかと探していたときに、favyに出会いました。

スーパースペシャリスト※という等級があり、接客の専門性を高めながらキャリアを積み、現場も続けられるポジションがあると聞いてすぐに入社を決めました。

※ 通常の等級とは別に、営業やエンジニア、店舗スタッフなど専門性が認められる職種に関して設けられた専門等級。

自分のキャラを確立することが必要だった

『29ON』で働く中で、接客のスペシャリストとしてもう一つ上の段階に上がるためには、自分のキャラを確立することが必要でした。
「自分にしか出せない個性ってなんだろう」と悩み抜いた結果、『29ON』の女将に挑戦しよう!と決めました。

女将というキャラを確立するにあたって、なにしろ前例がないので、自分なりにお客様の印象に残るような接客をしようと意識するようになりました。

例えば、常連のお客様から慶事の席としての利用予約をいただいた際に、事前にお連れ様の情報をヒアリングし、その方にちなんだ絵をチョコペンで描いてデザートに添えてお出しました。ホストである会員様が特に喜んでくださった様子で、その場で次のご予約を入れてくださった時はとても嬉しかったです。

会員制の『29ON』だからこそ出来る接客

サービスを提供する際に必要なお客様の情報は、予約台帳サービスを使って管理しています。
『29ON』は会員制なので、「どのお酒が好きで、何月何日にはどのお酒を出した」とか、「苦手なもの」や、「アレルギー情報」などを会員情報と紐付けています。

大変光栄なことに、最近予約時に「高城さん指名で!」って書いてくださる会員様が増えてきて。そういう方にがっかりされないように、やっぱり女将がいて良かった!って思っていただけるように心がけています。

接客やサービスの質を磨き、日本酒や肉の知識を身につけるのはもちろん大事だし努力は怠りませんが、わたし一人の力では決して真の女将になることは出来ません。お客様からのお喜びのお言葉と、叱咤激励、「女将に会いたい!」というご予約とリピートという実績が伴ってこそ女将を名乗る資格があると考えています。

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