フェンリルのデザイナーがTシャツとパーカーを制作！

こんにちは。プロモーションを担当している渡邊です。

フェンリルのスタッフは、業務以外でも色んなことにチャレンジをして、楽しみながら新しい体験を　　積み重ねています。
先日も、フェンリルのデザイナーが、グラフィックデザイナーの藤本健太郎さんとコラボレーションを　して、Tシャツとパーカーを制作しました！

この企画を立ち上げたデザイナーの早河に、制作の経緯や、デザインのコンセプトなどを聞きました。

Tシャツとパーカーについて

ー制作した経緯を教えてください

普段も着用できるTシャツとパーカーを制作しようと企画しました。

なぜTシャツとパーカーかというと、身に付ける服で気分や行動が変わる“ユニフォーム効果”を狙い、　 “デザイン＆テクノロジー”という言葉を普段から身にまとうことで、より一層のスキル向上を目指すためです。あと思い出づくりです！

デザインは、前年同様、社内でのコンペも考えたのですが、どうせならやりたいことをやろうと思い、　憧れのクリエイターさんにデザインを依頼することにしました。そして今回は、グラフィックデザイナー藤本健太郎さんに Twitter の DM から直接依頼をし、コラボレーションが実現しました。

ーデザインについて教えてください

フェンリル社内の有志が集うデザイナーの勉強会「デザインテクノロジー勉強会」というキーワードと、普段も着用できるものであることを前提に、藤本さんにデザインを作成していただきました。

そのうち採用となったものがこちらです。

「デザイン＆テクノロジー」という言葉の感じを一目で伝えられるようなインパクトのあるルックス、　テンションが上がる旗印のようなデザイン、80年代によく見られたような、コンピュータサイエンス系の書体からの着想、展開でどこか懐かしいイメージも混ぜ込んだデザインとなっています。

採用する決め手となった部分は、デザイン、テクノロジー、ビジネスの三つの要素を“E”の字の3つのピンに見立てたところです。また、マルチ配色にすることで、いろんな印象を持たせられるようにもなっています。

別案として、こちらのデザインも候補にあがっていました。

「勉強会」という重い三文字を使わず「STUDY SESSION」と訳し、語間のスペースを開けずに一つの　長い単語のように見せることで、「これは何！？」と思わせる遊び要素が加えられています。

ー制作で大変だったことや、面白かったことはありますか？

大変だったことは特にありません。とても楽しかったです！

藤本さんからいただいたデザインの初稿があまりにも完成されていたので、感嘆しながら、仕上がりを　想像して一人ニヤニヤしていました（笑）

ー完成品を受け取った人たちの反応はどうでしたか？

完成したＴシャツとパーカーは、フェンリルスタッフに数量限定で配布したのですが、そこそこ用意していた枚数が、割とすぐに捌けたのが反応だと思ってます。男女問わずに着用してくれているのを見ると、嬉しいですね。

作成にあたりご協力いただいた方々には、本当に感謝しています。

この企画はフェンリルの制度によるもの

フェンリルには、デザインと技術を磨く一環として実施されている社内制度“フェロー制度”というものが　あり、今回の企画は、そのフェロー制度を利用しています！

フェロー制度は、デザイン、技術において最も腕の立つスタッフを"フェロー"と選任し、フェンリルの象徴的存在になってもらうという目的で発足した制度で、年に一度、フェンリルの全デザイナー、エンジニアの投票をもとに選任されます。
会社から選任するのではなく、スタッフ同士で選ぶというのがこの制度の特徴です。

フェローは、デザインと技術の専門知識を要する重要な会議への出席のほか、年間のフェロー予算を　　デザインと技術に寄与する用途で自由に活用する権利が与えられます。
今回のように、フェロー予算を使って様々なことにチャレンジすることができ、フェロー本人だけでは　なくスタッフにも新しい体験をもたらしています！