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『FITSの社員はどんな就職活動をしていましたか?』元・Goodfindインターン生インタビュー

<登壇者自己紹介>                                          山岡 颯汰(ヤマオカ ソウタ) 2021年3月 北海道大学卒業 仲井 寿文(ナカイ トシフミ) 2021年3月 神戸大学卒業

<インタビュー>                                                       青山 すみれ(アオヤマ スミレ)フィッツコーポレーション内定者

世の中の新卒学生の就職活動が早期化するなかで大学2年生や大学3年生になったタイミングで就職活動を始めた方も多いのではないでしょうか。就職活動を始めたての頃は「どんな風に情報収集したら良いの?」「誰に就職活動を相談したら良いのだろう...」こんなことに悩むかもしれません。本記事ではそんな方へ、地方の国立大学出身で「Goodfind」という人材系のベンチャー企業で就活生向けのサービスを運営していた2人に、就職活動でどのようなことをしていたのかインタビューしました。

〈1.就職活動の開始時期はいつ?〉

-就職活動を始めたのはいつ頃でしょうか?

山岡:

就職活動を始めたのは大学3年生の5月頃でした。当時何も知識がない中でも「大学3年生になったらまずはインターンに行って...」程度の感覚は持っていたので動き出しは周りに比べて遅くはなかった気がします。しかし、「どう進めたら良いか」は全く分かっていなかったので、よくやってしまうかもしれないのですが、ナビサイトに掲載されている「人気ランキングを上から順に応募していく」ということをしていたり、「名前を聞いたことがある企業を片っ端から応募していく」という就職活動をしていました(笑)。就職活動の全体像を誰からも聞かないまま、「行動を起こす」という点では良かったのかもしれませんが、かなり効率の悪い就職活動の動き出しをしてしまったなと反省しています。その中で、特に地方学生にとって大事だなと思うのは、大学の先輩や周りの友達など、「就職活動用のネットワーク」を持っておくことなのではないかなと思いました。情報感度の高い人の周りにいると自ずと自分の情報感度が高まっていくと思うので是非、仲間を見つけてください!

仲井:

僕が就職活動を始めたのは大学2年生の3月です。Goodfindのセミナーに、友達に誘われて参加したのが始まりでした。その当時、自分の周りで就職活動を始めている友達はあまりいなかったので、他の方に比べて動き出しは早かった方だと思います。自分は考えるよりも先に行動を起こすタイプの人間だったので、「とりあえず何かをしよう」という気持ちから、Goodfindで長期のインターンを始めました。結果的にGoodfindが就職活動の支援をメインで行っており、市場について多くの情報に触れながら、就職活動を進めていくことができました。このような形で就職活動の市場をちゃんと理解することは、動いていくうえで有利になるんじゃないかなと思います。

〈2.必見!就職活動で使っていたツールは?〉

-お二人はどのような就職活動のツールを利用していたのでしょうか?

山岡:

前提として、私たちが就職活動をしていたのは2019年なのでまだ新型コロナウイルスが流行する前でした。現在より就職活動のオンライン化は進んでいませんでしたが、当時からスマホアプリケーションや様々なwebサイトを組み合わせて目的別に活用していくことがお勧めです!特に就職活動の初期段階ではWEB上で情報収集するよりも先輩の話を聞くことができるキャリア支援NPO法人のエンカレッジや、質の高いセミナーを受けることができ、スキルアップにも繋がると感じてGoodfindを自分は活用していました。スプリング・サマーインターンの時期は幅広く業界・業種を見ることによって秋以降の比較検討がしやすくなるため、規模感が少し小さい企業はGoodfind・エンカレッジ、大企業は外資就活ドットコムを利用していました。慣れてきて軸が固まり始めたらオファーが受けられるirootsなどを活用していくと自分では探すことのできなかった企業に巡り合えるかもしれません。

世の中に就職活動のツールはたくさんあるので、自分なりに使いやすいツールを選んでいくことが大切なのかなと思います!

仲井:

山岡と基本的には似ているイメージですね。正直、サマー期は企業についてよくわからなくてマイナビやリクナビで様々な業界を検索して、自分が知っている企業にばかり応募をしていました(笑)。僕の場合は「幅広く業界や規模感の異なる会社を見ることができた」という意味で就職活動の開始時期からGoodfindやエンカレッジを利用できていたのは大きいですね。自分で申し込むだけではなくて、様々な企業が登壇する選考イベントみたいなものに参加をしてみても、「自分の知らない企業に出会う」「面接やグループワークに対してフィードバックを貰う」という観点でオススメをします。

〈3.就活生へメッセージ〉

-最後に就職活動を行っている学生さんにメッセージをお願いいたします。

山岡:

ありきたりなお話かもしれませんが、いわゆる「自分軸」の就職活動の軸を見つけることだと思います。正しい例え方かわかりませんがよく私が面接官を務める際に、よくさせていただく質問として、「どんな人と結婚したいかを考える時にまず何について考えたら良いと思いますか?」と尋ねます。あくまで1つの思考法ではありますが、まずは「どんな結婚生活を送りたいか」という理想の状態を考えることだと思っています。就職活動に置きなおすと「海外で勤務ができて、社会的なインパクトを与えるような企業に入りたいです。」と面接の際に伝えるより、「自分はこんな社会人になっていたいから、そのためにAという要素やBという要素の経験を積むことができる会社に入りたいと思っています。」と伝える方が、そこに自分なりのストーリーができあがると思います。仕事でもプライベートでも、何でも良いので、難しいとは思いますが自分なりの「理想状態の仮説」を考えるために色んな社会人の方とお話しすることが大切だと思います!

仲井:

自分は「食わず嫌いをせずに広く会社を受けてみること」だと思います!

食わず嫌いをしないメリットは2つあるかなと思っています。

1.自分がまだ気づいていない、面白そうな仕事が見つかる可能性

2.視点が増えることにより、企業への志望動機が深くなる

1.は皆さんも今までに、やってみたら実は楽しかった。みたいな経験ってあると思うんですよ。それと似た間隔で就職活動も、話を聞いてみたら実は自分に合いそうな企業や業界はたくさんあると思います。そういったものを知らずに就職活動を終えてしまい、後に後悔をするのはもったいないと思っています。なので、ある程度は幅を広げて説明会に足を運んでみるというのは大切だと思います。

2.はやはり一つの業界しか見ていないと視野が狭まってしまうと思います。幅広く会社を見ていくことで、自分が志望する業界や企業を比較することができる判断材料が増え、本当に行きたい会社への志望動機の説得力も増していくと思います。

就職活動に時間のある方は是非いろいろな業界・業種を見てみてください!

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