【同じものつくってるとしんどい】「自分が面白いと思う動画広告」を提案するセールスとクリエイティブの日常

FIVE は「動画配信テクノロジー」と「モバイルファースト・クリエイティブ」を組み合わせて、スマートフォンでの映像流通を一手に担う事業を展開しています。

そんなFIVE社が「life at FIVE.」と題し刊行するインタビューシリーズ。

これまでにファウンダーや現場で活躍するメンバーへの独占インタビューや機械学習をテーマにしたエンジニア座談会の模様など、各人のバックグラウンドや想いなどを通して、現在FIVEが行っている事業と実務、働き方や今後のビジョンを中心にお届けしてきました。

<前回までの記事は以下のライブラリよりご確認いただけます>

今回は型破りな提案をタッグでし続けるセールスチーム穴澤さんとクリエイティブチーム山城のコンビ。「自分が見たい動画広告」を作る意味とは!?

穴澤 初夫
ファイブ株式会社 Sales & Marketing Account Executive
株式会社ファンコミュニケーションズでクライアントセールスを経て、
株式会社Genieeでアプリ媒体を中心にメディアリクルーティングに従事。
2017年10月にFIVEに参画。
参画後はクライアントセールスに従事。
山城 加奈
ファイブ株式会社 Creative Development Designer
フリーで映像制作やVJ活動を行いながら2016年にFIVEにデザイナーとして入社。
現在はデザイナーとしてクリエイティブチーム所属。
業務領域は撮影・企画・キャスティング・演出など多岐に渡る。

菅野:今回は穴澤さんと山城さんです。クライアントセールスチームとクリエイティブチームが、普段どのようにコラボレーションしてクライアントへ提案を行っているのかを聞いていきます。

穴澤&山城:よろしくお願いします!

菅野:穴澤さんと山城さんはコンビとして一緒の案件を担当する機会が多いんですか?

穴澤:多いですね。基本的にクライアントセールスである僕から依頼を出すところから始まって、「ある案件でこのクリエイティブ作りたいので打ち合わせの機会を作らせてください!」とクリエイティブチームに伝達して担当者をアサインしていただく流れなのですが、僕の案件では山城さんが担当者になってくれる事が多いです。

山城:そうですね(笑)穴澤さんの案件ジャンル的に、私が適切だと判断されることが多いかな(笑)

穴澤:営業としてクリエイティブ表現の自由が大きい案件を担当させていただく機会が多いので、山城さんの斬新なアイデアに助けられる面も多いです(笑)今まで誰も発想して来なかった表現が多いですし、積極的にアイデアを出してくれるので聞いている僕個人としても楽しいですね。

菅野:山城さんのアイデアはどこから出てくるんだろう?

山城:他の広告を観ていて「ここがもっとこうだったら面白いのになぁ」って思う所から抽出する事もあるんですけど、それよりもチーム内の普段の会話から出てくる事が多いです。私が関わるクリエイティブは基本的に提案の内容を自由にさせていただける案件のものなんですが、普段チーム内で「それウケる!」って言ったりしているアイデアやテーマを蓄積しているので、それを少しずつ小出しにして試しているという感じです。

穴澤:クリエイティブチームと一緒に提案を考える際には、王道的な表現も含めて複数のパターンを用意してもらっています。斬新な表現や今までとは違う広告の見せ方を要望されているクライアントもいらっしゃったりするので、王道パターンに加えて「良ければこちらの異なった表現のクリエイティブも試してみませんか?」と提案する事がほとんどですね。

山城:「これまでとは全然違う事をする」のが好きなんです。海外旅行も気にいった同じ場所に行くよりはガラッと雰囲気を変えた所に行くのが好きで。そうすると自分のパワーゲージが高まっていく気がするんです。

菅野:山城さんはネットワークをぐいぐい広げていく力も随一ですよね。社内では「山城さんの人脈、謎です」って言われたりしてるじゃないですか(笑)

山城:全部だいたいプライベートなんですけどね(笑)

菅野:仕事とプライベートをあまり線引きしてないということですかね。作り手としては色々なところから刺激を求めてパワーゲージを貯めているという感覚なのかな。

山城:そうですね。例えば撮影に関しては全くの未経験だったので「香盤表の作り方を教えてください!」って知り合いのカメラマンにコンタクトを取って撮影方法や撮影の流れを教えていただいたりだとか。自分の知らないところまで手を伸ばす事が活力に繋がっているのかもしれません。


王道のクリエイティブ提案と、「私の勝手」の提案

菅野:穴澤さんはデジタルマーケティングの業界で経験を積んで来ていますが、クリエイティブチームとここまで連携して仕事をする機会は少なかったんじゃないですか?

穴澤:そうですね。クリエイティブをクライアントに提案して作れるという楽しさはFIVE に入ってから感じるようになりました。また、今までの経験では静止画クリエイティブの取り扱いしかなかったので、動画クリエイティブのように「時間軸」がなかったんです。

菅野:動画は時間軸でシーンの構成が必要ですからね。

穴澤:ただ「どの表現をどのくらいのタイミングや再生秒数で入れるのか」というような難しさはあれど、だからこそ色々な答えや仮説を導き出す事ができるので、とても楽しいと感じています。

山城:クリエイターとしては単純に「これって観たことないよね!」というクリエイティブ表現の創出に努める事が前提にありながら、目から得た情報がどのように心理に影響を与えるという学問的な部分にまで目を向けていたりもします。色のコントラストを変えると人はどこに注目をするようになるのか、とか。そのようなアプローチを意識して行っています。

そして、FIVEとしては、クライアントの課題を解決する事が大前提の下、その課題をクリアするために必要な情報を集めて、優先順位を定めて、動画の再生秒数や見え方の緩急だったりを考える事に集中していますね。

菅野:クリエイティブチームのなかで「こういう表現を活用した方が良いよね」というパターンやルールってあったりしますか?どんどん既存の表現方法を壊しながら開拓をしていく感じなのかな?

山城:今はどちらかというと、表現の引き出しを拡げるフェーズだと思っています。その中で、「これをやると良いよね」というパターンやルールをもっと膨大に増やさなければいけないと思っているのですが、まだ、そのサンプル数が圧倒的に少ない状態とも言えます。そして、私自身の気持ちとしては、これまでのパターンを無視して「やってないこと」にトライし続けて、その振り返りをひらすらしていく必要があるなと。そういった理由から、私がトライする内容をクライアントに提案してくれる穴澤さんとコンビを組める事は私としてもありがたいなと感じています。

菅野:二人とも積極的なところありますもんね。

山城:そうですね(笑)。加えて、物事に対して「ユニークだな!」と感じるポイントが私と穴澤さんは近いなぁと思います。

菅野:めちゃくちゃ良いじゃないですか。

山城:あとは穴澤さんはザルだなぁと(笑)

菅野&穴澤:ザル?!(笑)

山城:「とりあえず何でもやってみましょう!」って言ってくれるので!(笑)穴澤さん自身も、ネット上のありとあらゆる広告を普段から目にされているので私のアイデアや考えを理解していただけるスピードも速いんです。

穴澤:そうですね、アプリやSNS上に配信される広告は良く見ています!なので、「こういう広告が流行っているみたいだから、FIVEでもこういうクリエイティブを作りたい」という相談をすることは多いです。

山城:最近では、穴澤さんと一緒にクライアントにクリエイティブを提案する際のパターンはだいたい決まってきています。一つは穴澤さんと私で「これなら絶対取れる」という王道のもの。一つは「穴澤さんの気持ちを汲んだもの」(笑)

菅野:(笑)

山城:そして最後の一本は「私の勝手」っていう。

菅野:ははは(笑)

山城:提案の流れは二人のなかで決まっているから、クリエイティブの提案までのコミュニケーションがとても速いです(笑)そのようなコミュニケーションを積み重ねていくと、移り変わっていく”勝ちパターン(その時代に合ったクリエイティブ)”にいつでも対応できるんじゃないかと。

穴澤:もちろん、提案したあとに効果が良かったものに関しては、次回の提案の際にブラッシュアップして提案することもしています。

山城:一つの案件だけだと効果検証はしきれないので、別の案件でも同じパターンを試しながら、最高の効果をを実現できる方法を模索しているという感じです。


同じもの作ってるほうがしんどい。「最近よく見るやつ」を自分が始めたい。

菅野:クリエイティブって、決まった”勝ちパターン”の展開で落ち着いちゃっていると、すぐに表現のトレンドも陳腐化しちゃいますよね。常に新しい事に取り組むのはカロリーもかかると思うんだけど、苦にならない?

穴澤&山城:全く苦にならないですね。

菅野:ほう!

山城むしろ、同じものを作っている事の方がしんどい

穴澤:それはあります。「自分が見ていて面白い広告」をどんどん作って、提案していきたいですね。

菅野:これからどんな「自分が見ていて面白い広告」作っていきたい?

穴澤:やっぱり、きちんとクリエイティブの配信結果をデータに落とし込んで、そのデータを分析して集めきった上で、更に良いものを作っていきたいなと思っています。その点で言うと、サンプル数がまだまだ足りないなぁと。

菅野:山城さんはどう?

山城:データ周りは苦手なので穴澤さんから聞くとして...(笑)

一同:(笑)

山城時間をかけて、散々同じジャンルでクリエイティブを作ってみないと最終的な効果も分からないと感じています。世の中の広告を定期的に見てみると、やっぱり、フォーマットの流行りがその時代ごとに存在していることが分かるんです。トレンドって「誰かが始めたからこそ」ある訳で。そのような流行りを生み出したいです私は。

菅野:「あれよく見るけど始めたの山城だよね~?!」みたいな?(笑)

山城:「でも、別に誰も知らない」みたいな(笑)。真似してくれる人がいてくれるだけで嬉しい。

菅野:広告表現だけじゃなく、自分たちで発信したり、自分たちで提示した考え方がいつの間にか真似されているというのは、すごく良い事なんだなって僕もここ数年で思うようになりました。僕も、「あーこれこの前の講演で話したやつだー」とか、「このフォーマットって完全パクリだな」とかいろいろあるんだけど(笑)。そこの追いかけっこだよね、ずっと。


「超面白いですねそれ!」を論理的に説明してくれる人募集中

菅野:お二人はFIVEの中で今後どんな人と一緒に働きたいですか?

穴澤:新しい事にチャレンジする精神や自らこれをやりたい!という積極性のある方とは一緒に働きたいです。そうでないとFIVEで働いていてもつまらないと思うので。

山城:私自身も楽しんで仕事をしたいので、私が考えたことをとりあえず「超面白いですね、それ!」って、それっぽく言ってくれる方が良いです!

菅野:どういう事?!(笑)

山城:面白い広告は世の中に沢山ありますけど、世の中の人がその広告に対して直感的な評価をしているだけじゃないと思うんです。「超面白いですね、それ!」という広告に対してロジックを用いて「何故それが超面白いのか」を説明できる方がいらっしゃるから私たちの目に映っている訳で。論理立てて説明をする事で上長を納得させている訳ですよ!なので、そういう方が欲しいです!

菅野&穴澤:なるほど(笑)

山城:説明してほしい(笑)

菅野:山城さんならではの表現だけど(笑)、それ本質的ですよね。ロジックから離れたところにある感性に働きかけるものを探求することはものすごく大事だし、その新しさをどう実現していくかどうかは営業マンの腕の見せ所なのかもしれないですね。

穴澤:本当にそうだと思います。

菅野:それでは最後になりますが、これからFIVEに興味を持ってくれるかもしれない候補者の方々にメッセージをお願いします!

穴澤:FIVEではクライアントのニーズの把握からクリエイティブへの落とし込み、配信後の細かい効果分析までワンストップ且つ質の高い提案をする事が出来ます。興味のある方は是非一度お話ししましょう!

山城:FIVEでの仕事はモノづくりの喜びが「技術的なものだったり、見た目だけじゃない」という側面に気付ける面白い職業だと思います。沢山チャレンジすることも出来るし、思わぬ楽しみもあります。チャレンジングが好きな人、そして、常にユニークさを求めている方がいれば是非!

菅野:本日はありがとうございました!

穴澤&山城:ありがとうございました!

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