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こだわりの新オフィスで「挑戦し続ける人と、挑戦し続ける」ビジョンをより具現化していく

こんにちは、フライクの広報担当です。
今回は2024年1月に福岡市東区香椎(かしい)へ移転した新オフィスについて、フライクの代表である大瀧へインタビューを実施いたしました。新オフィスは142平米もの広さを誇り、2年間の綿密な設計と建設を経て完成しました。そんな新オフィスのこだわりや移転理由などを聞きましたので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

  • 新オフィスについて
  • オフィス移転の背景
  • 香椎(かしい)にオフィスを構えた理由
  • オフィスのこだわりポイント
  • オフィスを作り終えて

新オフィスについて

- 新しく建設されたオフィスは具体的にどのようなオフィスでしょうか?
コンセプトは「秘密基地」です。
知る人ぞ知る場所として、社員やお客様に安心感や心地よさを感じてもらい、”隠れた名店になる”という想いがあります。

私たちのビジネスモデルは、オンラインミーティングでお客様と打ち合わせをしたり、パソコンに向かいシステム開発をするといった仕事が多い環境で、一日のほとんどを室内で過ごします。そのため、わざわざ外出をしなくても、仕事をしながら屋外の刺激を受けて気分転換ができるような、室内と屋外の空間を融合させたオフィスにしました。

- どのくらいの期間で完成したのでしょうか?
約2年間の期間を経て、完成しました。
2021年から設計を開始し、完成したのが2023年の冬となります。そこから引っ越しを行い、2024年の1月からこのオフィスで仕事をしております。

オフィス移転の背景

- オフィスを移転することになった理由についてお聞かせください。
創業当初は、お客様から信頼を得るためにも事務所の所在地は重要だと考え、福岡市の中心で一等地である天神にバーチャルオフィスを構えていました。バーチャルオフィスのため物理的な作業スペースはなく、社員が増えていった時、共に働くのが困難な環境でした。

そこから自宅とは別にマンションの一室を借りて、社員と一緒に作業へ専念できる環境を作りましたが、会社の成長と共にお客様の層もどんどん大きくなっていき、このマンションにお客様を呼ぶのもどうかという懸念も高まり、2020年の冬あたりからオフィスを移転したいと考えるようになりました。

- コロナ禍でオフィスの縮小・リモートワークへの切替をしていく企業が多かった時期に、あえてオフィスを作ったというところで、何かこだわりなどがあったのでしょうか?
まず、私自身がオフラインの環境で成長してきたというのが前提としてありました。
リモートワークは業務を進める一つの手段ではありますが、オンラインで全てのノウハウを継承し、成果を上げていくということは容易ではありません。

また、隣の席にいるからこそ聞けることや、雑談の中から生まれる発想やアイディアもあるため、対面でのコミュニケーションの価値を重視しています。そのため、どのタイミングであれ必ずオフィスは必要だと考えていました。

- 今回のオフィス移転でフライクの掲げるビジョンへ、どのような影響があるとお考えでしょうか。

フライクでは「挑戦し続ける人と、挑戦し続ける」というビジョンを掲げています。
時間やエネルギーは限られている中で、挑戦し続けているお客様へ私達の情熱を注ぎ、価値を提供したいと思っています。それは逆も然りで、私達が挑戦し続けない限り、当然お客様からも選んでいただけないと思っています。

システムの組立屋である私たちが提供する「システム連携組立図」を作るというところにおいては、売上高に対する10%を予算として投資し、全体業務の10%の時間を充てながら、日々最高の形を目指してアップデート、挑戦を続けております。

▼システム連携組立図に対する想いについてはこちらの記事で綴っていますのでぜひご覧ください。

システム連携組立図に対する想い|システムを武器に変革する|大瀧龍┃フライク┃システム連携組立図×クラウドERP
こんにちは、フライクの広報担当です。 今回はフライクの代表である大瀧へインタビューを実施し、「システム連携組立図」に対する想いを伺いました。ぜひ最後までご覧ください。 システム連携組立図が生まれた背景 - まず始めに、システム連携組立図が生まれたきっかけを教えてください。 ...
https://note.com/flyke/n/nfbeb1cf34116

このようなビジョンを掲げながら私達も成長を続け、お客様と相乗効果でいいものを創り出すためにも、オフィスは単なる作業の場所ではなく、お客様との関係をより深め、共に成長し、新たな挑戦を続けるための場所です。

そういった意味で今回のオフィス移転は、フライクのビジョンをより具現化するための重要な一歩でもあったと思っています。

香椎(かしい)にオフィスを構えた理由

- 香椎という立地にオフィスを構えた理由についてお聞かせください。
香椎は私が生まれ育った故郷です。
同じ福岡であれば博多や天神、また東京の都心部にオフィスを構える企業が多く、人材確保や資金調達の観点では有利かもしれませんが、他の企業と同じことをしても個性がないと思い「片田舎で平屋」という、どの企業も選ばないであろう選択肢を取りました。

福岡市の中でも少しはずれた位置にある香椎は、東京でいうと巣鴨のような、ご年配の方が多い場所です。
「自分が生まれ育った故郷に貢献する」という意味合いも込めて香椎を選択し、その場所にあえて秘密基地のようなオフィスを作りました。

- 大瀧さんにとって香椎はどのような場所でしょうか?
私が子どもの頃、香椎では商店街が栄えていて、その地区に住んでいる人同士の温かさや居心地の良さがありました。
しかし、大型ショッピングモールが建ったこともあり、便利になった反面、地元の人たちが利用していた商店街は衰退していきました。また、福岡唯一の遊園地であった"かしいかえん”も、コロナ禍での不景気が影響し、閉園となってしまいました。

私が大好きなこの町を次の世代へいい形で残すためにも、香椎の経済的な回復に貢献し「自分自身がこの街のエネルギーを創りたい」という想いがあります。

- オフィスを建てた場所は、かつて、おばあさまの家が建っていたとお聞きしました。そこに対しての思い入れはどのようなものがあるのでしょうか?
亡き祖母が住んでいた土地で、平屋の住居が建っていた場所です。そして、今私が社長室として使わせてもらっているところが、ちょうど祖母の寝室でした。

当初、ここにオフィスを作るというのは全く想定していなかったのですが、誰も使っていない土地で建物自体もそのままにされていたこともあり、とある方に相談をした時に意見をいただき、ここにオフィスを建てることを決めました。

オフィスのこだわりポイント

- オフィスのこだわりポイントを3つ教えてください。
まず、1つ目が「執務室」です。
執務室は社員みんなが和気あいあいとしながら仕事ができたり、心地いい空間・場所で仕事をして、お客様へ最高のパフォーマンスを発揮できるような空間作りを意識しました。


2つ目が「中庭」です。
中庭は、四季の移ろいを感じられる空間になっています。
春にはスズメがきたり、夏にはみんなでバーベキューをしたり、秋には紅葉を感じ、冬には冷たい空気や雪に触れるなど、福岡の気候を身近に感じることができます。

そして、3つ目が「外観」です。
外観は冷たいイメージのある箱型で、夜はライトアップをしているので、オフィスなのか料理屋さんなのか分からない、まさに隠れ家のような外観がとても気に入ってます。

- オフィスの設計からデザインを始め、大瀧さんがこだわりを持つ理由を教えてください。
私の好きな言葉に「神は細部に宿る」という言葉があります。
例えば資料作り一つとっても、コピーライトの位置やページなどがズレないよう、そこに対する美意識を持つようにしています。

システムやオフィスも同様で、毎日触れるシステムであれば、まずはログインしたくなるようなシステムであること、オフィスであれば綺麗な環境だから会社へ行きたいと思えること。今回オフィスにもこだわったのは、「神は細部に宿る」という言葉の通り、細かい部分までこだわり抜くことで、全体としての完成度が高まると考えているからです。

オフィスを作り終えて

- 引っ越しから3,4ヶ月経ちましたが、現在新オフィスはどのように使われていますか?
各自業務を行う時には、基本的に「執務室」で仕事をしてます。
お客様との打ち合わせはオンラインが多いため「Web会議室」へ移動して打ち合わせを行ったり、プログラミングや資料作りに専念したい時には「集中室」へ移動して、集中的に業務に取り組むなどしています。

ランチの時間は、近くのコンビニでご飯を買ってきたりお弁当を持参し、みんなで昼食をとりながら休息をとっています。

- 実際にオフィスを作り終えて、率直な感想をお聞かせください。
正直申し上げますと、「本当に大変だった」というのが第一の感想です。
ですが、社員の笑顔を見た時や、社員が連れてきたお客様や自分たちの友人にオフィスを自慢しているところを見た時は「やっぱり作ってよかったな」と感じられます。

私は【 家族の幸せ → 社員の幸せ → お客様幸せ 】の順番で優先順位を考えていて、2つ目の社員が、自分たちの働いている環境を自慢できるという点では、オフィス移転は理想的な取り組みであったといえます。

- フライクが目指す働き方についてお聞かせください。
フライクは少数精鋭のプロフェッショナル集団として、お客様へ最大限のパフォーマンスを発揮するためにも、クライアントやプロジェクトに集中できる環境づくりが重要だと考えています。

そのため、現在は対面でのコミュニケーションを重視し、オフラインで仕事をしておりますが、この新オフィスで自分が成長できる環境をしっかりと整え、自分一人でもお客様へ価値のある仕事が提供できるようになった暁には、自分の地元へ帰るなど、好きな場所で仕事をしてもらいたいと思っています。
そして、定期的に香椎へ遊びにきてもらい、このオフィスに顔を出してもらいたいです。

- 今後どのような方に仲間として入っていただき、新オフィスで共に働きたいと考えていますか?
まずは、私たちの掲げる「システムの導入成功率52.8%を100%に近づける」というパーパスに賛同していただける方、そして、同じ会社で働く仲間やサービスを提供するクライアントにこだわりを持ち、一緒に成長していける仲間に入っていただき、共に前進していきたいです。

また働き方も多様化し、リモートワークを導入している企業も多い中、オフラインで自己成長をしたいという方や、この新しいオフィスを知っていただき実際に働いてみたいと思っていただけた方は、ぜひ求人に応募していただけると嬉しいです。

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