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ついにリリースされたFOLIOアプリ!細部までこだわったアプリはどんなチームから生まれた?

7月23日(月)、1年以上開発を続けてきたモバイルアプリをついにリリースしました。

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iOS、Androidともに、クリエイター陣が一丸となってこだわり抜いた作りになっています。この記事では、そんなアプリの開発に関わってきたチームを、最近入社したばかりのメンバー目線で紹介していきます。iOSチームからは松館、Androidチームからは菅井が、自由に書き綴ってくれました。

FOLIOの開発現場を、人を、知っていただけたら幸いです。

松館 大輝(Daiki Matsudate)

学生の頃からiOSアプリの開発をはじめ、スタートアップ数社、フリーランスを経て2018年7月にFOLIOに入社。国際カンファレンスであるtry! Swiftのオーガナイザーの一人でもあり、Swiftのコントリビュータであり、技術書の執筆、様々なミートアップの主催など、技術コミュニティでの活動は多岐にわたる。趣味は旅行。

―FOLIOに入社を決めた理由を教えてください。

FOLIOは元々Beta版のユーザーであることもあって、前から興味を持っていました。去年の秋にCTOの椎野さんに誘われて、九段下にあった移転前のオフィスに遊びにきたのが最初で、その後iOSチームにソースコードをみせてもらって、iOSアプリに導入しているReduxの仕組みなどを聞きました。CEOの甲斐さんは、業界に対する熱意だけでなく、今後会社、業界をどうしていきたいのかをとてもロジカルに話されていたのが印象的でした。元々フリーランスでしたが、この会社には社員として関わろうと思ったので、社員として入社しました。

―入社してみて、どんな印象を持っていますか?

入社前は外からみると強いエンジニアがたくさん中にいるように見えていたので、正直僕の仕事はもう無いのではないかと思っていました。入社してみて、強いエンジニアが集まっているのはそうだったのですが、幸いやることは山のようにあるので、日々コードを書いて生きています。

証券会社ということでとてもセキュリティに厳しい印象がありましたが、セキュリティの厳しさは担保しつつも、情報戦略部の方々のレベルの高さをすぐに思い知りました。 Macを貸与いただいてすぐにHomebrewをインストールしようとしましたが、その場ではインストールできなかったといえば、普通のプログラマはちょっと戸惑うと思います(笑)そこにもちゃんとした理由があったし、インストールの仕方もきれいにまとまっていたので、問題なく仕事できています。

また、Slackがとても活発です。FOLIOのSlackは投稿後の編集・削除禁止ですが、カスタム絵文字は異常なぐらい多く、絵文字だけで会話が成り立つこともあります。初日に分報チャンネルを作りましたが、どこで知ったのかわらわらと10人以上集まってきたのも面白いです。

それから、スピード感はかなり好きです。入社初日にある方が「エンジニアに電話はいらないのではないか」という話をしたところ、1時間でデスクの目の前にあった電話が消えました。何もかも完璧な状態を最初から作ることは難しいですが、日々改善がなされていて良いと思っています。

―iOSチームはどんなチームですか?

iOSチームは僕含めて5名のチームです。ランチはだいたいいつも一緒に食べていて、会社周辺のお店をたくさん教えてもらっています。心理的安全が担保されていて、とても仕事しやすいです。

僕の左の席に座っているのが岸川さんです。 UIKitまわりにとても詳しく、色んなワークアラウンドをみつけてくださるので勉強になります。アプリの開発中にSwiftそのもののバグを見つけては一緒に調べたりしています。普段自転車で家から通勤しています。ランチはいつも大盛りです。ポムポムプリンとミニオンズが好きな方です。


後ろに座っているのが杉上さんです。iOSアプリにReduxを導入された方で、初期のころからFOLIOのiOSアプリを作られているので、仕様周りやデバッグで困ったことがあったときは、彼に聞くと解決します。入社前から一緒に飲んだりすることの方が多い方で、初めて社内でお会いしたときは不思議な感じがしました。

二つ左の席にいるのが西信さんです。入社時には少し手間がかかるiOSの開発環境構築をサポートいただきました。Pull Requestはじめドキュメントの書き方がとても丁寧でわかりやすいです。入社してアイコンと顔が一致しました。

左斜め後ろに座っているのが近藤さんです。iOSエンジニアながら、今はJavaScriptと戦っています。入社前に彼や杉上さんに初めて会って、とても楽しそうにFOLIOのことを話してくれた彼の様子も入社の決め手になっています。


また、アプリのチームには、ディレクターの松田さんとデザイナーの河野さんがいます。

松田さんは元々エンジニアながら他のチームとの調整に徹していて、チームが円滑に動けるようにしてくださっています。ちょっとエンジニアの手が足りないときには実装に入るなど、とても助かっています。


河野さんはiOS、Androidのアプリのデザインをしています。Zeplinを見ながら相談しますが、iOSとAndroidアプリの標準のデザインは大事にしながらも、細部までこだわってデザインされています。疑問を感じたときに聞きに行くと、どうしてこういうデザインにしたかを教えてくれるので、納得感があり、安心して実装できます。

このように、いろんな分野に詳しいエンジニアが集まっています。チームとしてはプロダクトへのこだわりと、エンジニアリングへのこだわり両方を大事にしている良いチームだと思います。

菅井 純(Jun Sugai)

学生の頃、進路に悩む中で色んな学校に体験入学に行き、一番昼飯が美味しいという理由でソフトウェア開発系に進路を選択。流れるままにエンジニアに。組み込み業界やJVM開発などを経て2018年6月半ばFOLIOに入社。Shibuya.apkに関わっております。子供が親よりもGoogle Homeとの会話時間のほうが長くGoogleアシスタントさんに嫉妬気味の日々。Netfflixでは色々見ているけど今はブルックリン ナインナインに一番ハマってる。

―FOLIOに入社を決めた理由を教えてください。

もともとFinTechに興味があり、FOLIOという会社もアプリのリリース前から知っていました。自分の前に数人の知人が入社しており人を集める引力のようなものを感じており内心注目していた会社でした。
ちょうど自分の進路を少し考えていたときにFOLIOの知人から話でも聞いてない?と声をかけてもらったので話に行ったら、翌日にはCEOと話をしていました。CEOは闊達自在でビジョンに邁進する姿。さらにそこから感じる会社の雰囲気が人を集める引力の核なんだと。その熱量にのっかってみようと思い入社を決めました。

―入社してみて、どんな印象を持っていますか?

エンジニアの話は松館さんが書いてくれると思うので、別の切り口で。入社して1ヶ月も経たないうちに子供が上の子が溶連菌感染症で、下の子が風邪で寝込んでしまい看病に追われて仕事にいってる場合じゃないような状況になったんです。下の子の風邪が治りかけたら、妻が風邪を引いてしまい自分だけギリギリ元気で家族全員のケアをしなくてはならないときにも労務の方からすぐに連絡をいただいて本当に助かりました。入社直後の会社での逸る気持ちもありつつも落ち着いて子供の看病にも集中できたし本当に助かりました。社員の待遇って機材や環境もありますが、家族をちゃんとケアする時間にも配慮してくれるのは嬉しかったです。

証券会社なので一般的な会社よりセキュリティの厳しさは仕方ない部分はあるのですが、それが不便と感じるようなことはありません。セキュリティの厳しさも息苦しくて辛いということもなく、大半のことは常識的に納得できる範囲のものだし疑問があればSlackで気軽に聞けて小さな疑問でも話し合ったり情報共有をしていけるので組織ってこうやって形作られていくんだなという実感も感じられます。

まだまだベンチャーなので、小さなことまであげれば毎日何かしら起きていますが、どの部門の方も迅速に対応してくれて楽しいことも、困ったことも、皆で共有して 、皆で解決していくようなスピード感を感じます。

―Androidチームはどんなチームですか?

Androidチームは、自分を含めて3名です。近くにいても遠くにいても Slack などでコミュニケーションすることが多いですが、リファクタリングや機能開発も資料が豊富で互いの考えを交換しやすい環境だと思います。週に一度はチームメンバーでランチをしていますが夏がくると外に出るのが億劫になりそうで今後は考えていきたいです。

Androidチームの最古参は「ふじたく」こと藤田さんです。自分の真後ろの席にすわっています。サービスに長く携わっており仕様の経緯や過去の時系列について詳しく、まだまだ若いのに弊社Androidアプリの生き字引のような存在です。Slack上でもすきあらば笑いを取りに来る貪欲さも、Instagramで見る酒と美味しいご飯と、多方面にアンテナ感度が高くてランチのときにも頼りになります。

斜め後ろに座っているのが外山さんです。細かい作業をとにかく先取りしてやっていってくれるので助かっています。ずっと RelativeLayout を ConstraintLayout に置き換える作業をしていたかと思えば、いつのまにかバグ対応や機能開発を行っていたり、とにかく身軽な印象です。特に技術的な負債になりそうなところを、どんどん先手を打って着手してくれるので安心して自分のコードを書くのに集中できます。
最近は夜でも気温が高いのですが、週に数回は自宅まで走って帰るためにスポーティな服装で出社されることもあります。今年の夏は容赦ない暑さなのですから倒れないでほしいです(笑)

先日Android版もPlayStoreで公開できたので、是非多くの方に使っていただけるよう今後もチーム一丸となって取り組んでいく予定です。

振り返ると、2016年に最初のAndroidエンジニアであるふじたくがジョインしてから、しばらくアプリエンジニアはたったの1名でした。しかし、FOLIOのサービスやビジョンに共感してくれるメンバーがひとりまたひとりと増え、今では10名の「チーム」が出来上がりました。

アプリは無事リリースできましたが、それで終わりではありません。さらなるユーザー体験を追求し、引き続きこのメンバーで走っていきます。FOLIOモバイルアプリの進化に乞うご期待!

FOLIOでは、一緒にチームを作っていくエンジニアを募集しています。

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