こんにちは。forestの採用広報チームです!
今回はforestの「創業期メンバー」の一人であり、投資検討からM&A後の統合(PMI) さらには経営管理までをマルチにこなす20代エース社員・尾上さんにインタビューしました。
前職のデロイト(DTFA)から、なぜあえてカオスな創業期のスタートアップへ飛び込んだのか。尾上さんに入社のきっかけやこれまで経験した業務等をお聞きしました!
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尾上 慎(おのうえ・しん)
新卒でデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)に入社し、M&Aアドバイザリー業務に従事。2021年、日本における「ロールアップ」というビジネスモデルの成長可能性に確信を持ち創業期のforest株式会社へ、新卒2年目にして創業期メンバーとして参画。 入社後は、M&Aの投資検討から、月次決算・管理会計といった経営管理体制の構築まで、領域を問わず組織の土台作りに奔走。現在は、ディール実務とオペレーション構築の両面を牽引し、事業の急成長を支えている。
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ーーそもそも、なぜ forest へ転職しようと思われたんですか?
実は、代表の湯原との偶然の出会いがきっかけなんです。前職のデロイト(DTFA)でM&Aのアドバイザリーをしていた頃、「もっと外の世界を見てみたい」という漠然とした思いがあって。
そんな時、たまたまTwitter(現X)で「業務委託やインターンを募集しています」というツイートを見かけたんです。そのツイートの投稿主が実は湯原だったわけなのですが、当時は匿名アカウントだったので、どんな人で、どんな会社なのかも全く知らない状態でした(笑)。でも、なんとなく惹かれるものがあってメッセージを送り、一度お会いすることになったのが全ての始まりです。
ーー当時の forest は、今とは全く違う状況だったんですよね?
ええ、当時はまだM&Aしたブランドも0件。社員もほとんどいませんでした。
ただ、当時海外で流行り始めていた「ロールアップ(複数の事業を統合して価値を高めるモデル)」という手法に、ビジネスとしての大きな可能性を感じたんです。日本ではまだ誰も手をつけていない領域でしたが、「これなら自分のM&Aの経験を最大限に活かせるし、今後間違いなく伸びる」という直感がありました。
ーーforestに入ってからは、非常に広範な領域をカバーされていますよね?
はい。M&Aのフロント業務である投資検討はもちろんですが、一時期は経営管理部として、月次の決算体制の整備や支払いフローの構築、管理会計の仕組みづくりに深く関わっていました。
経営管理部では、輸入も絡む購買プロセスの整理と原価計算・在庫管理をサポートしたり、販売チャネルごとの費用構造の分解と管理会計への繋ぎこみなどに携わりました。
たとえば在庫管理については子会社の倉庫に赴き実地棚卸を行ったり、購買発注・入荷のトランザクションを一つ一つ確認するなどとても泥臭い業務を根気よく行いました。
一般的に、投資銀行やM&Aアドバイザリー出身者は、成約までの「ディール(取引)」に特化しがちです。ですが、forestという当事者組織においては、M&Aしたブランドをいかにスムーズに統合し、自社の管理体制に落とし込むかという「オペレーションの実務」こそが、事業成長の鍵を握ります。
ーー「M&A」と「経営管理」の両方のスキルが活きた、具体的な事例はありますか?
私が直近で担当した案件が、まさにこれまでの経験とスキルを活かせた事例かと思います。この案件は、会社分割と株式譲渡が組み合わさったスキームで、対象事業の正常収益力を精査する必要がありました。
通常であれば外部の専門家へ調査・デューデリジェンスを委託するようなケースですが、私は経営管理の実務で培った知見を活かし、会計データの整理やインタビューを通じて対象事業PLを整理しました。先述のように、経営管理部の業務を通じてSCMやEC販売の実務および経理的な解像度が高まったからこそ、どの売上や原価、費用が対象事業に紐づくのかを一つひとつ紐解き、社内で精度の高い損益整理を完結させることができました。
経営管理部とM&Aチームの業務横断を通じて、日々のミクロな事業活動と財務諸表が立体的に捉えられるようになり、投資分析の手触り感が増したと思います。
まさに投資と経営という、点と点が線で繋がった感覚があり、M&Aから事業運営まで一気通貫で行うforestだからこそ経験出来たことなのかなと思っています。
尾上さんがM&A主担当だったケースの投資委員会資料より抜粋。対象企業の経営状況や売主の意向を詳細に紐解き、税務論点整理や利害調整が複雑な中で案件成立を実現するM&Aストラクチャーを組み上げた。(数値・その他一部テキストはダミー)
ーー外部委託せず、社内で完結させることのメリットは何でしょうか?
小売領域に特化し、日々膨大な販売データを自社でハンドリングしているforestには、外部コンサルタント以上に、事業実態を精緻に把握できるデータ基盤と分析ノウハウがあります。
その上で、私自身が経理実務を通じて「帳簿上の数字が生成されるまでの業務プロセス」を熟知していたからこそ、複雑な混在データの中から事業実態を正確に抽出・可視化できたのだと感じています。
自らの手で数字の根拠を細部まで整理し切ることは、単なるコスト削減という話ではなく、投資判断の解像度を高め、最終的なエグゼキューションの確度やスピードを向上させることにも繋がったのではないかと思っています。
尾上さんがM&A主担当だったケースの投資委員会資料より抜粋。forestのM&A対象企業は経理体制が必ずしも十分でないことが多い。本件も検討対象企業の総勘定元帳からP/Lを再整理し、チャネル別の正確な費用構造を明らかにした。(守秘情報のため数値はダミー)
ーー初期メンバーとして、今のforestの変化をどう感じていますか?
代表の湯原が創業期に掲げていた「人やブランドが集まって森になる」というビジョンが、今は単なる言葉ではなく、具体的な「組織の仕組み」として機能し始めていると感じています。
例えば、以前は単体での海外展開が難しかったブランドでも、今はforestの海外展開チームと連携することで、スムーズにグローバル市場へ進出できる体制が整っています。創業期はまだリソースが限られていて手探りな部分も多かったですが、各領域の専門家が集まったことで、ブランドの成長を支えるプラットフォームとしての厚みが増してきました。
私たちのチームの役割は、そうした各部門の挑戦を、計数管理やガバナンスの側面から支え、組織全体を安定して機能させること。組織が大きくなるにつれて求められる水準も上がっていますが、初期の頃から変わらず、一つひとつのブランドの可能性を最大化するための土台づくりに実直に向き合っていきたいですね。
ーー最後に、どのような方にforestへジョインしてほしいですか?
かつての私と同じように「圧倒的な成長環境」を求めている方にぜひ来ていただきたいです。私は新卒で入ったプロフェッショナルファームからforestに転じましたが、当時の自分と比較しても、ここで吸収できたものの方が遥かに大きいと感じています。それは単に忙しいからではなく、領域を限定せずに色々なことを任せてもらえる環境があったからです。
forestではM&Aのソーシングからエグゼキューション、PMI、さらには経営管理や事業運営責任者(子会社社長)まで、バリューチェーンを横断的に経験できます。これらを一気通貫で理解している人材は市場でも非常に稀であり、やる気次第でどこまでもエッジの立ったユニークなキャリアを築けます。私自身も4年間やり遂げたことが今の大きな自信に繋がっているので、自ら手を挙げ、色々なことにチャレンジしていきたいという方と一緒に働けるのを楽しみにしています。
尾上さん、ありがとうございました!
forestでは事業拡大とともに年々、M&Aのサイズも大きくなっています。
これまで経営管理の現場で地道に培った経験を武器に、forestのM&Aをリードする尾上さんの今後の活躍が非常に楽しみです!
forestは年次に関係なく、意欲がある人にどんどんチャンスが回ってくる環境です。 新卒2年目でジョインし、今やエースとして活躍する尾上さんの姿に少しでもワクワクした方は、ぜひ一度ざっくばらんにお話ししましょう!
「事業のポテンシャルを信じて、自分たちの手で会社を大きくしたい」という方、お待ちしています!
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