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コンサル・事業会社を経てアーリーフェーズのスタートアップへ。ブランド運営部部長・村上が見るforestの魅力

こんにちは、forest採用広報です!

今回のストーリーは、ブランド運営部の部長として働く村上さんにフォーカス。コンサルティングファーム、事業会社を経てスタートアップに転職した理由、forestの仕事の魅力についてお聞きしました。

村上慧悟 30歳 京都出身

京都大学経済学部を卒業後、株式会社野村総合研究所に入社。4 年間ビジネスデューデリ案件のプロジェクトリーダーや PMI 案件、インフラ企業の中期経営計画策定などのプロジェクトに従事したのち、終活インフラを作る株式会社鎌倉新書へ転職。葬祭事業部の副部長として事業マネジメントやデジタル&オフラインマーケティングの統括・コールセンターの統括を担当。2022年5月にforest入社。ブランド運営部の部長として保有ブランド全体の統括から運営までを幅広く担当。

今のポジション、仕事内容は何ですか?

ブランド運営部の部長職に就いています。部長とは言っても、部署のメンバーはまだ5人と少ないですし、部長部長した感じではなく、現場に入って一緒にやっています。

仕事内容は大きく3つに分けられまして、1つ目は傘下のブランドの責任者。事業部長のような役目を担い、商品開発からカスタマーサポートまでブランド運営に関わる仕事に携わっています。2つ目はforestの傘下にあるブランド統括。3つ目はforestがより良いブランドを獲得するためのサポートで、M&A部と連携し、ブランドの買収についてブランド運営の立場からフィードバックをしています。

forestに入社するまでのキャリアについて教えてください。

新卒で日系のコンサルティングファームに入りました。コンサルティングファームをファーストキャリアに選んだ理由は、経験を積む中で幅広くハードスキルを身に付けられるだろうと思い、かつ高い視座で仕事をしてみたかったからです。入社後にはM&AやPMI支援、不動産領域やインフラ領域のコンサルティングを経験しました。限られた時間内に大きな金額の投資判断をする仕事にも携われ、期待通りいい経験を積めたと思っています。

コンサルティングファームで働く中で、アドバイザリーとしての立場ではなく、現場で事業に携わってみたいという思いが強くなり、事業会社への転職を検討するようになりました。転職にあたっては20代半ばでも裁量権をいただけるような規模感のベンチャー企業を探し、終活領域で事業を展開しているIT系の事業会社へ。

転職後、1年半ほどで事業部の副部長になったあとは、マネジメントの難しさに直面しました。必要な数字を達成しなければならない一方、メンバーのメンタル面も含めたサポートもしなければなない。マネジメント職のなかでバランスをとることの重要性を実感しました。また、コンサルティングファームに属していたときには経験できなかった、現場の生々しさを肌で感じられたことも勉強になりましたね。組織内の人間関係や現場と組織との関係性はなかなか見えてきづらいものでしたから。

入社前、forestに対してどのようなイメージを持っていましたか?また、入社後にそのイメージは変わりましたか?

市場に魅力を感じていたことに加え、コンサルティング・IT・金融系と、働き手に人気の業界の要素を複合的に持っているところにも惹かれていました。あとは、私がジョインしたときにはまだ組織と呼べないようなフェーズのスタートアップでありながら、いずれはナスダック上場を狙えるのではと思えるくらいしっかりした土台があることも強みだと感じましたね。経営陣のバックグラウンドが非常にしっかりしていますし、投資家からの資金調達の状況もきちんとしている。スタートアップとしては稀有なレベルだと思いました。

アーリーフェーズのスタートアップのイメージを持って入社していますから、入ったあとに何か特別ギャップを感じることはありませんでした。ただ、やはり実際に入ってみると新しいことに挑戦する大変さを感じることはありましたね。

どのようなときにおもしろさ、やりがいを感じますか?

新しい小売の形を作っていけることが会社としてのおもしろさだと思います。一時期D2Cが流行し、それが一段落した今、より総合力的な戦いになってきていると思っているんですね。日本の小売業界には前人未踏な部分があると思っているので、一緒に開拓していけるのが魅力かなと。日本の産業・ブランドを国内外に打ち出すプラットフォームを確立できると、社会的なインパクトも増すのではないかと期待しています。

村上さんが思う、「forestに合う方」は?

事業責任者として成果を作っていきたいという熱意のある、成果主義のある人。個人的には、コンサルティング・IT系事業会社、金融系の出身者がフィットし、即戦力として活躍できるのではないかと思っています。

コンサルティングファーム出身の方は、過去の私のように実事業をやってみたいという気持ちがあるんじゃないかと思うんですね。でも、事業会社にジョインすることで、非合理的な組織に埋もれてしまうのではないかという不安を感じてもいるのではないでしょうか。そうした心配はforestの場合は無用。コンサルで鍛えられたハードスキルは、Eコマース領域の中で前人未踏な領域を開拓していく際に活かせるものだと感じています。

IT系事業会社、特に代理店系の出身者の方には、これまでの経験を活かしつつ、商品開発やブランド育成に携われますよと伝えたいです。コンサルティングファーム出身者と一緒に働く環境におもしろさを感じていただける方もいるかもしれませんね。事業会社の出身者がforestで活かせるのは、具体的な数字を背負ってきた経験、人のマネジメント経験だと思います。個人的に、コンサルより事業会社の方が関わる人の考えや価値観が幅広いと感じていまして、その経験がさまざまなブランドオーナーと関わるforestの仕事でも活かせるでしょう。

金融系出身者の方には、コンサルティングファーム出身者と同じく、実事業に携われる魅力をお伝えしたいです。M&Aで終わりではなく、その後のブランドの成長にも携わるため、投資家としての目利きも高められるでしょう。


最後に、村上さんの今後の展望についてお聞かせください。

Eコマースを中心として、日本の消費財を海外含めてしっかりマーケティングできる総合的な知見を蓄積していきたいです。将来的には私のホームである京都・関西地域に貢献できるビジネスを作りたいですね。例えば、寿司は海外でも受け入れられていますが、日本の形そのままなわけではありません。アメリカではカリフォルニアロールが人気なように、海外で受け入れられる形に組み替えられたことで広がっていったのです。

しかし、日本の伝統産業をグローバルで売っていくには、海外に合わせたカスタマイズができていません。マーケットインで日本の伝統産業やものづくりを売り出すことはまだ仕組み化されていないと思います。forestを通じて作る、スピンアウトして取り組む、どちらになるかはわかりませんが、ゆくゆくは挑戦したいですね。

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