【社員紹介vol.2】NEC、そしてGREE−−本気で世界一を目指していたエンジニアは、なぜ 「for Startups」 を選んだのか?

※本記事はfor Startupsへの社名変更前に掲載されたものです。(本文中では旧社名NET jinzai bankで表記)

世界に通用するインターネットビジネスの輩出を目指すインターネット/IoT業界専門の人材サービスNET jinzai bank(ネットジンザイバンク)。現在開発中であるインターネット/IoT企業の情報メディアの責任者である小原健は、このメディアが個人のキャリア選択時に「やりがい✕経済合理性」を最大化させる一助となることを確信している。

「世界で戦えるインターネット/IoT企業を日本から」 創業者 志水雄一郎のビジョンを叶えたい

世界にないモノを創りたい。そんな想いで転職活動を始めた小原が、NET jinzai bankへの参画を決めたのは、創業者である志水雄一郎のビジョンに共感したからだった。

——FacebookやGoogleのような、世界で戦えるインターネット/IoT企業を日本から輩出するために、優秀な人材が適切な企業に集まる支援をする。それによって、豊かな日本を守っていく。

それが、志水の描く未来だ。

「志水のビジョンを実現できたら、世の中に与えるインパクトは大きいと思いました。本気で実現するんだという想いも伝わりましたね。人材業界トップセールスの志水だからこそ、実現可能性も十分にあります」(小原)

当時、多くの企業からスカウトを受けていた小原の心を動かしたのは、志水の壮大なビジョンだったのだ。

「志水との出会いは、もう一度“世界一”に挑戦するチャンスだと思ったんです」(小原)

そんな小原のキャリアは、大学院卒業後、NECに入社したところからはじまる。新卒でエンジニアとしてNECに入社した理由を、小原は「世間知らずだったから」という。電機メーカーが最も優れた業界なのだと思い込んでいた、ただそれだけだった。

入社後はその働きぶりを高く評価され、居心地の良さから6年間勤めることになる。しかし、定時での帰宅が当然の毎日に、「もっと働きたい」という想いが強くなり、GREEへ転職することとなったのだ。


NET jinzai bankは「GREEで届かなかった夢」にもう一度挑戦する舞台

転職当時、30歳。GREEを知ったのは、NET jinzai bank創業者の志水がインテリジェンス社時代に立ち上げたDODAからの紹介だった。

「GREEに話を聞きに行ってみたら、優秀そうな人たちがアグレッシブに仕事をしているんですよ。優秀な人たちと上を向いて仕事をしたくてたまらなかった僕にぴったりの環境でした」(小原)

エンジニアのキャリアでありながら企画部に配属された小原。当時300人規模の企業で、全社最優先で取り組んでいたスマホプラットフォーム立ち上げのPMOにアサインされた。しかし、小原以外のプロジェクトメンバーは全員戦略コンサルタントなどの出身。エンジニアであった小原は、ここで挫折を経験したという。

「コンサル出身のメンバーは、まず、パワーポイントの資料作りが速い。違う業界からの転職、且つ、仕事でのパワーポイント作業がほとんどなかった僕には辛かったです笑。それに、NECのような大企業ではどの仕事をするかはすべて上層部が判断します。でも、GREEでは自分たちが『これをやりたい』と、手を挙げるんです。つつがなくこなすよりも自分で『やる』と言った姿勢が評価される。評価尺度の違いには驚きましたね」(小原)

そんな優秀なメンバーとともに、本気で世界一を目指していた小原は「これだけのメンバーが、これだけ頑張っているのだから負けるはずがない」と信じていた。しかしその願いは届かなかった。

失意の小原は、GREEが早期退職者を募った際に辞職。新天地を求めて志水と出会ったことがきっかけで、NET jinzai bankへジョインすることになる。その理由は前述の通り、もう一度“世界一”に挑戦するためだ。

NET jinzai bankでの小原の主なミッションは、現在手がけているインターネット/IoT企業の情報メディアの開発。ゼロからの立ち上げで、リーンキャンバスを描き、当初は自身のPCに開発環境を作り、アーキテクチャにも拘りRailsでプログラミング。プロジェクトを進めるにあたって、日々志水と議論を重ねている。

「事業としてお金を生むのは当然のことですが、まずはコンテンツが大事だと思っています。価値ある情報を提供すれば、自ずといろいろなマネタイズ方法が考えられる。だから、まずは正しくて必要な情報を出したいですね」(小原)


忙しい時間を使って開発を手伝ってくれる“非エンジニア”のメンバーたち

マネタイズよりもコンテンツ。とはいえ、資金がなければサービスは立ち上がらない。だから自分たちの力で“金を稼ぐ“必要もある。

「入社当初はヘッドハンターとしてエージェント業務に従事して、まずは足元の数字を作ることに専念しました。NET jinzai bankでは、全員が70〜80%のリソースでエージェント業を、残りの20〜30%で事業開発を行います。私だけ少し特殊で、現在は20%程度がエージェント、80%がメディア開発や経営企画として働いています」(小原)

新メディアは「世界で勝てるインターネット/IoT企業を国内から生み出す可能性」を大きく押し上げる役割を果たすものだ。それだけあって、小原以外のメンバーも20〜30%のわずかな時間をぬって、積極的にサポートしてくれている。

それ以外にも、フリーランスのデザイナーとエンジニアにもサポートしてもらってはいるが、それでも人数が全然足りないという小原。この新メディア以外にも、NET jinzai bankで作りたいサービスはたくさんあるようだ。

「優秀なメンバーを、まだまだ募集しています。今よりもっともっと上を目指しているので。自分たちより優秀な人が来てくれたら、今のメンバーもさらに活性化されますしね」(小原)

そしてエンジニアにとっても、NET jinzai bankは刺激的な職場になるはずだ。現在の人材エージェント業界では、エンジニアの心理・文脈を理解できる人材が圧倒的に足りていない。エンジニア経験がなくてエンジニアと会話ができる人が少ないのだ。

NET jinzai bankではエンジニアとしてのキャリアを積むこともできるし、エンジニア経験を活かしてエージェント業を選択してもいい。だからこそエンジニア出身者が、本当にいいキャリアを築くことができる。小原は自身の経験を通して、そのように確信している。


「エンジニアには、世界で勝てる企業で働いてほしい」

日本からFacebookやGoogleのような企業が生まれないと、日本は豊かではいられない。だからNET jinzai bankは、世の中に求められている。小原はそのように感じている。

その一方で、小原には実現したいことがある。新しいサービスを通じて、個人のキャリア選択時に「やりがい✕経済合理性」を最大化させることだ。

「仕事って、やりがいだけでは生きていけないし、経済合理性だけをとってもやりがいがないと、つまらなくなってくる。やりがいも経済合理性も、どちらも大切なんです。どちらも考慮したうえで、今この瞬間、1つしか選べないキャリアや時間をどこに賭けるのかを決めるべきです。その基準となる情報を、新しいメディアを通して伝えていきます」(小原)

新メディアは、どんな人でも利用することができる。エンジニアである小原は、「特にエンジニアには、大切にされる企業に入って欲しい」という強い想いを持っている。それは、小原自身がエンジニアの働き方について違和感を持っていたからだった。

「同じ大学の人であれば、卒業したころは、みんなほぼ同じスキルセットなはず。でも就職する環境によって、エンジニアは“社内外注”のようになってしまうこともあれば、“神様”のように扱われることもあるのが実態です。しかし、それを知らない人が、とても多いんです。

大手に入社できるような人にとっては、ITベンチャーは“いち零細企業”みたいなイメージかもしれません。でも、そこにはGoogleやマイクロソフト、SONYなどで実績を挙げた優秀なエンジニアが集っています。GREEやDeNAといったメガベンチャーからスタートアップまで、そこではエンジニアが神様で、給料も高い。世の中を変えられる可能性も高い。だからエンジニアは、絶対にWeb業界で勝負した方がいい。そのことを知ってもらえるようなプラットフォームを作れたら、優秀な人が集まり、世界で勝てる企業を輩出できると考えています」(小原)

日本から世界で勝てる企業を生み出す――そのために、まずは適切な情報を世に届けることが必要だ。NET jinzai bankは、わたしたちのビジョンに共感してくれる仲間を集めて、この事業をさらに推進していく。

かつてGREEで叶えられなかった“世界一”という夢を、ここでもう一度目指そう。そう思える何かが、NET jinzai bankにはあるのだ。

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