経験を「継承」したい。キャリアの集大成としてfor Startupsを選んだエンジニア

for Startupsには社内向け・社外向けのプロダクトを開発している開発本部がある。その開発本部で、これまでに培った経験やノウハウをチームに積極的に共有している経験豊富なエンジニアがいる。中島晃だ。中島には既に充分なキャリアがあった。次は「それを誰かに伝えたい」と考え、最適な場所を探し、たどり着いたのがfor Startupsだった。だから「ウェイウェイ感はありませんね」と、中島は笑う。自分のスキルや経験が、回りまわって世のスタートアップの成長につながることに静かな満足感を覚える。多様性に富むこの会社には、このようなメンバーもいる。

フロントエンドエンジニアとしての達成感。次はこの経験を継承したい。

「(過去のキャリアの中で)やりたいこと、やれることはおおよそできたと思っています。自分の気持ちの上でも、キャリアの面でも一段落した感覚があり、次はこの知識をどう継承していくかに興味がありました」。for Startupsでは上から数えたほうが早い年齢だ。こう話すだけあって、実に多彩なキャリアを積んできた。

美術大学でメディアデザインを学んだ後、設計事務所を経てテレビ局子会社へ。デジタル部門の立ち上げに参画し、番組Webサイトの企画・制作や映像制作などを担当した。入社時から目標としていた「一つの番組のクリエイティブ全般を一手に手がける」ことを達成して退社。フリーランスになった。

フリーランス時代は、主にWebサイト制作を手がけた。前職での充分な実績から引き合いは絶えなかった。だが、中島は思った。「このまま続けたとしても、制作会社として成功するだけだ」。この閉塞感と、スキルが固定化することへの危機感から、フリーランスとして5年間活動した後、再び組織に属することを選択。モバイルブログサービスの会社を経て、前職の非常にユニークなクラウドサービスを展開しているスタートアップにジョインした。

この2社で、中島はフロントエンドエンジニアとして多種多様な開発に携わった。特に前職の会社では、あるサービスのリリースに向けて、開発のかなりの部分を担当したことも。そして、その開発が落ち着いたタイミングで、「これまでの経験を継承したい」という思いが強くなった。フリーランス時代は、多忙な業務の合間に非常勤講師として大学で教えたこともあった。直接的に教える以外に「継承」にはどんな形があるか。そう考えて情報収集を始めたとき、for Startupsと出会った。

「継承」をテーマにfor Startupsに参画。大きな構想の一端を担うことに

for Startupsについて、中島の心に刺さったのは「成長産業へのコミット」というフレーズだった。自身もスタートアップ2社に身を置き、恐らく一般の人よりはスタートアップへの共感があった。何らかの形で、前職のようなスタートアップの会社を支援できることに意義を感じたのだ。

for Startupsに入ったとしたら、中島のミッションは、業務効率化のためのツールを開発すること。入社前にメンバーと話をしたとき、「継承」という観点でも、「自分が教える以外にも、間接的に開発したツールを媒体として、何かしらの技術を継承していくことができるのではないか」と思うに至った。中島の心はグッと転職に傾いた。

2018年7月に入社。現在の中島は、社内の業務効率化ツールの開発を担っている。タレントエージェンシー(TA)業務を支援するツールがいくつかあるが、例えば、候補者と企業の間の日程調整機能の自動化ツールの開発にも取り組んでいる。現在、TA業務の多くを占める労働集約の部分をテクノロジーで代替することで、ヒューマンキャピタリストがコア業務に集中できるようにするためだ。

そしてもちろん、目指すところは、単なる効率化ツールではない。「蓄積しているデータから最適な人材を探し、企業に推薦するところまでのすべてを自動化する装置を目指して、今は土台となる部分を作っているところです」と中島は説明する。

その先もある。転職事例が生まれれば、その人の新たなキャリアが始まり、そのデータがまたツールにアップデートされる。他方、ヒューマンキャピタリストは、自動化によって捻出した時間で、データベースにない新たな人材の発掘を加速する。人材側のデータベースはどんどん充実し、さらには企業側のデータベースである『STARTUP DB』と合体し、ここにトップレベル人材×スタートアップの壮大なプラットフォームが誕生する――。中島に課せられているのは、そんな大きな構想の実現だ、

自分の持てる力が、回りまわってスタートアップの成長支援に

言わば「(キャリアにおいて)上がり」の心境でジョインしたはずだが、for Startupsのほうは中島を放っておかなかったのだ。そして中島も、「継承」を自分の課題として持ちつつ、今、目の前に展開する世界に魅了される。

「ヒューマンキャピタル事業、転職支援、起業支援、情報プラットフォーム構築など一つ一つの事業を抽出すると特別感はないと思われるかもしれません。でも、それらに全体的に取り組み、「成長産業支援事業」としてやることができているのがfor Startups。起業と企業、人材、そこに資金の流れを含めた市場全体のダイナミックな動きを把握できることは、非常におもしろいです。人材が加わることによって、スタートアップが一気に成長する姿も目の当たりにしてきました。それを支援するのが自分たちで作ったツール。結果が目に見えて出てくることは、エンジニアとして非常にやりがいを感じる点です」。中島の言葉には、日本の成長に資する開発に携わる自負と、意義に感じている思いがにじみ出る。

このような重要なミッションを担うエンジニア部隊だが、チームは、CTOやデザイナーも含めてわずか4人。これから本格的にチームを組成し、チーム力を培っていくフェーズにある。中島にとって、チームの立ち上げを担うことは、まさに「継承」であり、また、これまでのキャリアに欠けていた最後の一ピースを埋める作業でもある。

「for Startupsでの開発は、今は、個々でタスクを遂行するスタイルです。でも一人で作れるものは限られます。これからは、チームで開発するスタイルを、文化として作っていく必要があります。エンジニアの組織文化を創ることは、今までやってこなかったことなので、やりがいを感じますし、自分自身ももう一段、成長できるかもしれないと期待しています。自分の持っているものを提供することで、間接的にでも世の中のためになるといいなと思います」。

中島は、これまでのキャリアの集大成として、for Startupsでツール開発とチーム創りに挑む。それが回りまわってスタートアップの支援を加速し、成長産業の進化の針を進めることを目指す。

明確なビジョンとそこまでの遠き道のり。自ら考え進んで行ける人に向く会社

では、これからどのようなエンジニアたちとチームを組み、共にビジョン実現を目指していくのか。中島は冷静に、for Startupsに向く人と向かない人がいると言う。「for Startupsはビジョンが明確な分、目の前の現実との距離も遠い。遠過ぎるビジョンに向かって自分でやるべきことを決め、着実に進めていける人には、非常に楽しい場でしょう。一方、できあがった組織や体制のなかで力を発揮したい人には、今のステージは、ちょっと違うかもしれません。実際、『これをやって』と言われるような仕事は、ほとんどありません。自分で考え、実行する力が必要です」。

「for Startups!」。ビジョンは明確で、実現に向けて描く構想は大きい。そして解決すべき課題は山積みだ。エンジニアチームは、まさにこれからチーム創りの段階にある。「裁量が大きい分、活躍の場は広がります。for Startupsは、エンジニア以外の人も含めて優秀なメンバーばかり。データや素材もたくさんあります。あとは形作るだけ。ユーザーと向き合いながら、あるべき姿を形にし、いずれ、それを社内だけでなく外部にも展開していきます。その一翼を担いたい人に、来てほしいです」。中島は呼びかける。

決してすべてのエンジニアに向く会社ではない。だが、このビジョンと現在のフェーズは、他所では得難いものだろう。だから中島はやって来た。そして同じような仲間が集い、素晴らしきチームをみんなで作り上げたとき、中島の求める「継承」も成就するだろう。淡々とした語り口は冷静だが、その中に強い思いも垣間見える。




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