ロシア出身デザイナーが『同じリズムの人生』から抜け出して、ベトナムで働く理由。

フランジアでは現在、八カ国(日本・ベトナム・韓国・カンボジア・バングラデシュ・ロシア・カザフスタン・ナイジェリア)から集まったメンバーが働いています。国籍はもちろんですが場所にもとらわれず、どの国にいてもどの県にいても、お互い隣にいるかのようにコミュニケーションをとって働いています。リモートで仕事を続けながら世界一周を成し遂げたエンジニアもいます。今回はそんなグローバルなメンバーの一人である、ロシア出身フロントエンドエンジニアのOlga Pospelova(オルガ・ポスペロフ)さんに、フランジアで働くまでの経緯とフランジアでの仕事について語ってもらいました。


研究者への道からWeb開発のプロフェッショナルへ

ロシアで生まれ育ち、大学院で数理モデリングを専攻として修士号を取得しました。担当の教授が国立の科学研究機関にも所属していたので、私も卒業後は研究者になるのだろうと思っていました。そんな状況でちょっとした興味からWebについての授業を受講しHTMLを用いたコーディングを学びました。想像していたより分かりやすく、作品が形になること、さらにコーディングとデザインの両方の面白さを味わえるところに魅了され、卒業後はウェブスタジオに就職しました。



最初に就職したウェブスタジオでの業務はかなり基本的な業務ではありましたが、講義で習っていたよりも実践的な力をつけることができました。その後、100人規模の会社で5年間働きフランジアと同じように多くのプロジェクトに携わりました。1,2年でプロジェクトを移ることで、新しいことが知れフレッシュに働けるという環境でした。自分にとってはこういった環境が向いているのだと感じていました。


(ロシア流のチームビルディングです。笑)


『同じリズムの人生から抜け出したい』ベトナムで働く決意

私をベトナム移住へと導いたのはとある元同僚でした。彼は元々私と同じ会社で働いてましたが、数カ月前に妻と共にベトナムへ移住していました。彼からベトナムへの移住の誘いを受け、ベトナムでの生活についていろいろな話を聞きました。その彼が働いていたのがフランジアでした。

ベトナムにはその6年前に旅行で来ていて、良い国だとは思っていましたが、長期的に働くとなると話は別です。正直に言うと、その誘いを受けて「怖い」という感情が一番に来ました。これまで、自分の生まれ育った町で生活してきていて、これからもここで生きていくのだろうと考えていたのでベトナムで働くという選択は全く想像がつきませんでした。私にとって人生で最も大きな人生を変える決断でした。

ただ一方で、このチャンスを逃すと自分の人生がこのままずっとこれまでと同じリズムで流れていく気がして、それはそれで幸せだとは思うんですが、漠然と引っかかる部分があったのも事実です。それを脱したいと考えベトナム、フランジアへの就職を決意しました。


(私をベトナムに誘ってくれたアレクサンダー[右]と友人のセルゲイ[中央]です。)


尊敬する上司との出会い

ベトナムに来たばかりの頃の私はとてもシャイで言語や文化の壁もあってコミュニケーションがうまく取れませんでした。そんな私を助けてくれたのが今の上司の深川(デザイン・クリエイティブマネージャー)でした。彼は私がチームのメンバーともっとコミュニケーションを取れるようにいつも助けてくれました。

彼がいつも私の努力を認め信じてくれるおかげで、今では仲間と楽しく働いています。さらに彼は私のスキルアップの機会をくれ、今までの知識や経験を活かせるプロジェクトに配置してくれています。彼は私の良き理解者でありボスであり、そして何より尊敬する人だと思っています。

またチーム内外問わず他のメンバーにも恵まれていると感じています。チームメイトのお蔭で日本の会社やベトナムの文化にも慣れ、ベトナム人の親友もできました。みんなが自分に興味を持ってくれるのでコミュニケーションもうまくとれるようになってきました。


(上司の深川とのオフィスでの一枚。)


ベトナムは挑戦の日々

ベトナムにいると毎日がチャレンジの連続です。母国では簡単なこともベトナムでは難しいことがたくさんあります。ついこの前はバイクを運転中に転倒して軽いけがをしてしまいました。でもその分、新しい経験ができ、新しい知識も得られます。また、ベトナムの人はいつもエネルギーに溢れているので、私も彼らからエネルギーをもらっています。

ロシアにいた頃は、そこにずっといると考えていたので色んな挑戦を先延ばしにしていました。でも海外で生活しているとそこにいる時間は限られていると考えていますし、より多くのことに早く挑戦しようと思えます。例えば、去年の5月には日本語の勉強を始めました。まさか自分が日本語を勉強することになるとは思ってもいませんでしたが、今となってはとても楽しく学んでいます。


(週末や長期の休日は国内外を旅行することも多いです。)


学びに溢れ誇りに思えるプロジェクト

現在はAI関連のプロジェクトに参画しています。クライアント側のエンジニアも本当にプロフェッショナルで優秀な人ばかりなので、いつも新しいことを吸収できます。また、このプロジェクトの創ろうとしている世界観にもとても壮大で誇りに思っています。最先端の技術に触れられることも自分の成長に繋がっていると感じています。


ロシアでの働き方との違い

ロシアの会社では締め切りは絶対で、ひたすらハードワークを強いられていました。ひどいときには、1ヶ月間毎日15時間働いて休みは1日のみということもありました。他の会社に就職した友人たちも同じように、長時間ひたすら働いていました。日本の会社はフランジアしか経験していないので、他の会社のことは分かりませんが、フランジアではコーディングやテストに適切な時間をきちんと設けてくれます。アパート探しやビザ申請なども手厚くサポートなどしてくれるので、過度なストレスを受けることなく快適な環境で働くことができます。



エンジニアとして更なる進化を

ベトナムに来た時は、1年ぐらい働いてみれば満足するだろうと思っていましたが、1年を優に過ぎた今、もっとフランジアで働いていたいと思っています。これまでにも述べましたが理由は3つです。まず一つ目が人です。優秀でかつ思いやりのあるリーダーと同僚に恵まれていると感じています。二つ目がプロジェクトとの関わり方で、三つ目は進んだ技術に触れられることです。1,2年をおきに複数の最先端プロジェクトに関わることで、新たな学びも多いですし、フレッシュな気持ちで働くことができます。

私はマネージャーというよりもプレイヤーとして働くことが向いていると感じています。これからもコーディングの技術を磨いて、より深いテクノロジーを突き詰めたいと思っています。もちろんコミュニケーション力もまだまだ伸ばしていきたいです。


この記事を読んでくれた人に一言

ベトナムに来るまでは、まさか自分が海外で働くことになるとも思っていませんでした。きっかけは、「同じリズムで流れていく人生」への漠然とした違和感でした。もしもそういう違和感を感じている方がいたら、一度人生の流れを変える選択を取ってみるのも面白いじゃないかと思います。

いつか皆さんとも、ベトナムもしくは世界のどこかでお話しできると嬉しいです!!

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