ライター志望のあなたへ。あなたのやりたい「ライティング」って何ですか?

最近、当社にはライター希望の応募が多いんですよね。
メディアの記事を書くのが好きっていう方が当社に興味を持ってくださいます。

「ライティングで自分で稼ごうとやってたんですけど、限界が見えたんですよね」という人もいました。
皆さんは、”ライティングの仕事”と言われて何を想像しますか?何を期待しますか?

「ライティングの仕事がしたい」と思ってWantedlyを見ている人には、ぜひ「どんなライティングがしたいのか」までを考えていただきたいなと思って今回の記事をつくります。(ちなみに当社は、ランディングページをつくっている会社です。)


題して、

「メディアサイトとランディングページの違いってなんだろう?」

当社代表がライター志望の応募者と面談するときによく伝えていることを、いくつかピックアップしてまとめてみます。


それぞれのゴールってなんだろう?

メディアサイトの記事ライティングが好きです、という人も結構います。

メディアサイトってどんなものを思い浮かべますか?
WEBマーケティングで有名どころは、たとえばWeb担当者ForumやMarkeTimes、MaekeZineがパッと思い浮かびます。上記であれば「WEBマーケティング」という大きなテーマ中で、いろんな記事や小テーマを展開している記事の集合体ですね。

こういうメディアサイトってどういう人が読むのかなと考えてみると、
①WEB系の仕事をしていたり興味があったりして、新聞のごとくかなりの頻度で訪れて読んでいる人
②「急にSEOやれって言われた!」って状況となり、ググって検索の上位に出てきたからたまたま読む人
③良記事だからか、Facebookなどでバズってたからポチって押してみた人

なんて、考えられる読み手(ユーザー)の流入背景はたくさん考えられます。

ちょっと話はそれますが、同じメディアサイト記事でもどんなユーザーを想定するのか、またどこで拡散する(させる)予定なのかなどによっても記事(文章)の書き方って違います。

たしかに、考えてみれば先ほどの①②③であれば:
①情報収集をするのが好きな人なので、たくさん情報を与えてあげたり最新情報を提供してあげたりすると喜ばれますよね
②「SEOの成功方法」が知りたいのだから、ズバリ「これさえやればOK」っていう答えを書いてあげるとユーザーの涙がちょちょぎれますね
③Facebookでの拡散を狙うならFacebookにはコメント機能があるのでコメント欄が盛り上がるような、考えさせられるまたは議論を呼ぶような書き方をするとうまくいきそうですね

こんなかんじで、「誰に向けた記事なのか」「どこでこの文章を読んでもらうのか」といったことを考えるのが書き始める前に考えることです。

こういった記事(メディアサイト)のゴールは、さまざまで
・メディアのSEOを高めたい
・優良な情報を提供して、企業ブランディングをしたい
・メディアから販売サイトや問い合わせに誘導したい
などなど

もっともっとシンプルに考えれば、メディアサイト自体で目指したいのは、やはり「めっちゃPV数を取る」でしょう。


よし!本題へ!?

ではでは、
話を「メディアサイトとランディングページの違いとは?」に戻したいところ・・・なんですけど、

そもそも「ランディングページ」って何よ?
名前くらいは聞いたことあるし、たぶんアレを指しているんだろうけど・・。
という方も多いはず。ランディングページの説明も入れます(知っているよって人はすっとばしてください)

見かけはこんなんです↓


見た目の特徴:
・サイト型(複数ページある)のではなくて、1枚だけ
・なんか縦に長い、ひたすらスクロールして読む
・派手目

どういうときに見るかというと・・・たとえば
「あ~秋になって肌が乾燥してきたから、保湿のしっかりできるケア用品買わないとなぁ」
と思って「保湿 美容液」ってググったときに一番上にでてくる「広告」って書いたURLをクリックしたときです。





そう、広告のリンク先に貼ってあることが多いのがランディングページです。

たいてい、こういったランディングページのゴールは、そのページに書いてある商品(この例の場合は、美容液)を買う・買わない(あるいはトライアルキットを注文する・しない)という「するorしない」の2つに1つです。明確。世の中の9割のランディングページは「ユーザーにアクションを起こさせる」ために利用されます。

これで、この記事を読んでくださっている皆さんの中で”ランディングページ”の共通認識を持っていただけましたね。


やっと、本題

ようやく、ライター目線での「メディアとランディングページの違いとは?」に入ります。


違い1:結果が見えにくいのがメディア、結果がすぐに出るのがランディングページ

ライターさんにとって、「自分の記事がメディアにアップされた後、反応はどうだったのか」って結構気になるところではないでしょうか?

PV数いくつになったんだろう
どんな年齢層にウケているんだろう
何時ぐらいにみんな読んでいるんだろう

などなど。
いわゆる”結果”が知りたいですよね。

◆メディア:一般的に、記事やサイトを育てるのに少なくとも半年は時間を要すると言われる、結果はなかなか見えない
→「○○をやってみましょう!」みたいな結論の記事を書いたとしても、実際に読んだ人が行動に移したかどうかまでは追えない。

◆ランディングページ:何人の人に買ってもらえたか、売上げとして結果が1週間もあればすぐに出てくる
→ページ内にあるボタンをクリックしたか否か。明確。


違い2:成功(失敗)要因がたくさんあるのがメディア、結果が明確に見えるのがランディングページ

WEB上にアップしてみて、「やったー!バズったー!」
さて。自分のライティングが良かったからバズったのか、それとも他の要素が功を奏したのか・・・?わかりますか?

◆メディアサイトでの記事がうまくいったとき:
・ライティングがめっちゃよかった
・メディアサイトそもそもが強かった
・市場が大きかった
など、果たして成功要因は【自分のライティングの力】だけなのかが見えにくいです。


一方でランディングページは、流入経路を意図的に作り出すので「ユーザーを流入させるフェーズ」と「ページに入ってきた人に行動を起こさせるフェーズ」に分けて考えます。

◆ランディングページででうまくいったとき:
◇流入(PV数)のフェーズ:広告手法が適格だった
◇ページ内でアクションを起こす(コンバージョンする)フェーズ:ライティングがめっちゃよかった
※コンバージョン:上述の化粧水の例であれば「美容液を購入する」というボタンを押す行動

だと考えてよいので、流入者数とコンバージョン数を比べてみると、あなたが手掛けたライティングの内容の影響力が数値化できるわけです。ありえないですが、流入してきた人全員が「購入ボタン」を押す結果になったら、あなたのランディングページは天才的ということです(コンバージョン率100%www)。
(もちろん、とりあげた商材そのものにかなり強い強みがあればコンバージョンしやすい、という別の要因も考えられますが)


違いがわかったところで。あなたがやりたい「ライティング」って?

このメディアサイトとランディングページという2つだけを見てみても、同じ「ライティング」というくくりの中の仕事でも、違いが見えてきますね。

◆どちらかというと書き手主導で書きたいことを書けるのがメディア記事。
◆行動を起こさせること(ユーザーのアクション)を一番の目的としてセールストークを書くのがランディングページ。行動を起こすのは読み手(ユーザー)なので、ユーザー視点を一番に考えてライティングします。


だから・・・この記事で・・・何が言いたかったのかというと、

一言で「ライティング」「ライター」という仕事にもいろいろあるんですよ。ということです。

あなたが、
・どういう視点でライティングしたいのか
・誰に刺さる文章が書けるようになりたいのか
・書いた後の自分の制作物の結果まで追いかけたいのか、知りたいのか
などなど、どんなライティングをしたいのかを考えてマッチした仕事に就けば、入社後に「これは自分がやりたかったことじゃない」というギャップを防ぐことができると思うんです。


違いを語ってきましたが、同じこともたくさんあります。

メディアもランディングページも、一度書いて終わり!ではないですよね。
やっぱり世の中に出してみないと、その文章がユーザーに刺さるかどうかわからないからです。

メディアサイトの記事も、リリースしてから様子を見て、記事タイトルを変えたりカバー画像を変えたりしますよね。

今はいろんなツールがあって、ランディングページでよく使うのは、たとえばユーザーがどこを重点的に見ているのか、どこを流して読んでいるのかが計測できる「ヒートマップ」というもの。



画像:PTengineblogより(https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&ved=0ahUKEwi1qqX_1PnWAhXCkZQKHWuGB-0QjRwIBw&url=https%3A%2F%2Fwww.ptengine.jp%2Fblog%2Findex.php%2Fheatmap-case-7%2F&psig=AOvVaw0LKuMNLT480aoWMO4yD65D&ust=1508398595461044)

こうやって、サーモグラフィのように結果が視覚化されます。
もし、あなたが「ここは絶対読んでもらいたい!!」と思って書いたコンテンツが、真っ青な結果になったら・・さっそくその真っ青の部分を変更して改善させていくんですね。

結果がわかれば、「あのライティングはよかったんだな/ダメだったんだな」とGoodケースやBadケースを把握することができて、自分のライティングスキルにも生かすことができます。

とくにランディングページはこの「フィードバックが速い」のが特徴ですね。


ディレクターは、「ライティング」を超えて・・・


当社のディレクターは、クライアントの話を聞いて→情報収集をして→自分で文章を考えていきます。できるようになればなるほど、言われたことをライティングするだけでなく、「提案」や「企画」がしたくなってくると言います。クライアントが伝える「こうしてほしい」「ああしてほしい」という内容は、WEBマーケティングを極めた視点から検討すると、「それでは市場(ユーザー)に刺さらないなぁ」「売れないだろうな~」ということもあるからです。

・こうしたほうがいいですよ!
・これやってみましょうよ!

そんな風にだんだん案件を企画できるようになれば、クライアントにも喜んでもらえますし、自分のコンサル力や企画提案力がついていきますね!そもそもの売り方から提案するディレクターも当社にはいます。WEBマーケティングに精通したディレクターからそんなアドバイスもらったら、クライアントも話していて頼もしく感じますよね!


では、最後に:ライティングがやりたいあなたに考えてほしいことは?

「ライティング」の先にあるものまで見通すことができたら、自分のキャリアプランももっと明確に描くことができそうです。

その目指す像が見えたら、そこに行きつくまでには「メディアサイトの記事のライティング」があっているのか「ランディングページのライティング」があっているのか。といったそれまでのステップが見えてくるはずです。

世の中、いろ~んな仕事があるので、目移りしがちです。
求人内容に振り回されず、まずは、自分と向き合って「転職してどうなりたいのか」を考えるのも転職のワンステップだと思います。

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