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自由に何かを考え続ける会社で

株式会社Freewillに入る前

高校卒業後、単身アメリカに。SantaMonicaCollegeからCSULBに転入。帰国後、IT企業に7年ほど勤め、現在の会社(Freewill)に。職歴としては、COBOL開発(4年)評価(3年)ブリッジSE(1年)。 日本の大学を選ばなかった理由は、ただただ「専攻」が決められなかったという理由です。なんとなく、高校まで過ごしてしまっていた自分は、いざ大学受験の時に「何をしたいのか」という選択を迫られたときに「何も」選べませんでした。

さて困ったな、と思っていたところ、当時通っていた英語教室の先生に「決められないなら、何をしたいのかを大学に入ってから探せばいいじゃないか。アメリカなんてどう?向こうの大学なら、大学に入ってから、専攻を決められるよ。」と言われ、なるほど、その手があったか、とあっさりアメリカの大学に進学することに決めました。高校の先生にはひどく驚かれましたね。先生には簡単に挫折すると思われていたと思います。

さて、留学をする為に、どうすればいいのか、そこからのスタートでした。同級生がセンター試験を目標に頑張っているころ、私は、留学雑誌を買い、留学先を選択して申請書を準備したり、留学資金を見積もってアルバイトしたり、英語のテスト(TOEFL)の対策をしていました。結果として、2週間の短期留学を無事に完遂し、晴れ晴れとした気持ちで渡米しました。

そして、アメリカでは、多くの経験や挫折を味わいながら、4年間を走り切り、その後、とあるIT会社に就職しました。社会にでるとはどういうことなのか、働くとはどういう責任をもつのか、大切なことを教わることが出来ました。

中堅社員と呼ばれるようになった頃、ようやく自分のキャリアパスを深く考える余裕が持てるようになった頃、もっと人と対話する仕事をしたいと感じるようになりました。上長や営業とも何度も話し合いをし、結果として、社外へ進路を見出すほうが自身の意向を活かせると転職を決意。そこで、今の会社であるFreewillと巡り合いました。

何社か面接をさせて頂き、幸いにも内定をいくつか頂いていた中で、現在の会社を選んだ一番の理由は、面接の時の圧倒的な会話量でした。1時間程度の面接が気が付けば、3時間以上の面接になっていました。それだけ多くのことを共有し、お互いが知りたいこと聞きたいことがあったこと。それは働く上でとても重要なファクターだと感じました。

大なり小なり、働いていく中で問題や悩ましいことがきっとあると思います。それを解決するためには、報告相談することが一番です。その時間を作ってもらえるか、共有する時間を得られるかは非常に重要だと社会にでて実感していたので、これほど多くの時間を取ってくれた現在の会社ならば、きっとこの先もともに働くパートナーとして、頼れる存在だと考えました。そして、その考えは入社した今も変わっていません。

現在

現在は、某銀行系でプロジェクト進捗管理を担っている行員さんのサポートをしています。ベンダーの開発進捗管理、各フェーズ日程調整、計画書作成、申請書準備等、作業は多岐に渡ります。

2016年2月に参画しましたが、日々目まぐるしく業務をこなしていると、恐ろしく1カ月が長く感じました。やることがないと感じる瞬間がありません。調整役というと、納期に追われる開発と比べると多忙というイメージがない方もおられるかと思いますが、その実、全く逆でした。開発のように作業タスクが決まっているわけではないので、むしろ作業タスクを消化しきることはありません。

プロジェクトが問題なく円滑に進むために、「何か」を常に考え、実行し続けること。問題や課題が持ち上がれば、それらを速やかにチーム内で共有し、解決へと導き続けること。決して、楽な仕事ではありません。

はっきり言ってしまえば、誰かに指示をもらることを好む人には向かないかと思います。周りの状況を見て、思考し、提案し、実行する。これらは海外生活の中で培われた経験があったからこそ今この業務を担当出来ていると実感しています。

株式会社Freewillについて

まず、大きな会社の特徴として、以下の2つがあります。

・技術研修

・3カ月に1回の全体ミーティング

技術研修を実施している会社は多くあると思いますが、社員が講師の会社は多くはないのではないでしょうか。メリットとして、同じ社員なので気構えずに講習を受けれますし、実際の現場での体験談や雰囲気も同時に聞くことが出来るので大変有意義な講習だと思っています。

2点目の全体ミーティングですが、これは本当に珍しいと思います。日頃、外に出ている社員が集まり、現状や新しいプロジェクトの発表を行います。発表といっても、会議室で堅苦しくするものではなく、ホール等でプレゼンテーション形式で実施します。その場で質問することも出来るので、非常にリラックスした状態で発表会は行われます。

他社員の現状や会社の新しい取り組みなどを聞けば、必ずいい刺激になりますし、新しい取り組みへの参加意欲も湧いてきます。発表したいことがあれば、事前に企画を通して、だれでも発表が出来ます。何か実行したいことや企画したいことを持ち続けている人には絶好の機会ですね。

今後どういうことをしていきたいか

足りないことが多すぎて、何から始めればいいのやらと言った現状ですが、途方に暮れるというよりは、アメリカに渡った時にも感じた、「何から始めよう」といった心境です。

まずは、技術力の向上が第一優先と考えています。上記にも書きましたが、技術研修がありますので、積極的にその場に参加し、他の方と一緒に切磋琢磨したいと思っています。そして、技術力とは別に企画するほうにも参加したいと考えています。

業務が中々定まっていないので、もう少し先になるとは思いますが、Now is the timeのスローガンもありますので、一日も早くプレゼンテーションをする側に回りたいと思っています。企画に関しては本当により取り見取り、というより、「自由」な会社ですので、何を始めようかと日々模索中です。

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