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新入社員のリモートワーク事情

こんにちは!Freewillクリエイターチームの鈴木です。

Freewill Inc.では今年、40名以上の新卒の方が入社する予定となっており、3月には新しく10名が入社してきました。
そんな彼らの多くは社会人としての活躍はもちろん初めて。現在、コロナウィルス対策のため、3月初旬から本格的にリモートワークを実施しているのですが、もちろん、3月に入社したばかりの新卒メンバーもその対象。

初めての仕事で、いきなりリモートワークって、なかなかイメージがつかない部分もあると思います。

そこで、今回は3月新卒入社のAriiとJunの2人に新入社員のリモートワーク事情についてインタビューを行いました!

★Freewillにはメンバーをお互いの名前やニックネームで呼び合う文化があります。(例えば、私は「鈴木香那枝」で「Kanae」と呼ばれています)なので、こちらのインタビューに関しても、Arii・Junという社内の呼び名でお伝えします!

―まずはFreewillに入社したきっかけを教えてください。

Jun

 政治学を専攻していた大学生時代にSFにハマったことがきっかけで、ITを勉強しなくては!という意識をもつようになり、大学の授業でも「ブロックチェーンと選挙」のようにIT×政治という視点で研究を進めていました。Freewillの事業は、そんな自分の興味関心に重なる部分が多かったというのが一つ目の理由です。

 もう一つ、自分は日本とインドネシアのハーフなんですが、ハーフだからこそ日本人としてどこか完璧ではないという意識があって。その日本人として欠けているものを補うために、日本のことを学んで、何かしらの形で日本に貢献したいと思っています。その点で、Freewillはあくまでも”日本“を主軸において、日本企業のグローバル化支援だったり、日本人がグローバルパーソンとして世界で活躍するのをサポートすることを大切にしているので、ここなら、ITというスキルを使って日本に貢献するという自分の夢を叶えられると思い入社しました。


Arii

 きっかけは、就職フェアでCEOのToshiさんが「ITは世界共通言語」とおっしゃっていたのを聞いたことです。私は、大学生時代にドイツに留学していたのですが、その時にドイツで働く日本人の方とやりとりをすることが多くて、現地採用で海外で働いている人たちは何かしらのスキルを持っている人が多いということに気づきました。私は将来、自分の力で海外に行って働きたいと思っているのですが、そんな私が身に着けるべきスキルはなんだろう、と思った時に思い浮かんだのがITでした。

 Freewillは未経験でもITの仕事に取り組むことができること、志さえあれば入社したばかりでも海外出張に参加するチャンスをもらえたり、外国籍のメンバーもいたりとグローバルに働けるところが魅力的だと感じ、入社しようと思いました。


―今は具体的にどんなことをしていますか?

Jun

 入社したばかりでなので、今は主に資格取得に向けた勉強を進めています。具体的に取得を目指しているのは、AWSのソリューションアーキテクトです。Udemyの講座などを使って勉強を進めています。

Arii

 私はITの経験とか知識が全くない状態で入社しているので、まずは先輩方にオススメしてもらったITパスポートの資格を取得しようと思って、勉強しています。ITパスポートは 4月頭に受験する予定で、それが無事合格したら、次はLPICに取り掛かる予定です。社内で使っているSlackに先輩方の勉強の記録や、勉強方法のナレッジが残っているそうなので、それを参考に進めていくつもりです。


ーオフィスに出社せず、リモートで勉強をしてみてどうですか?

Jun

 入社してすぐにリモートワークっていうのは正直、ちょっと戸惑いました。会社の制度とか、どんな人がいるのかっていうのを知りたいのに、それがなかなかできないので。

Arii

 やるのもやらないのも自分次第だなぁ、というのが一番の感想です。主に在宅で勉強をしているので、人目が全くない中でオンオフの切り替えを行ったり、どんなペースで勉強をするかどうか、集中が切れてしまった時にどう対処するか、っていうのが全部自分次第だなって。あとは、朝をのんびり過ごせるのはリモートのいいところだと思いました。笑


―リモートワークをやってみて困ったことはありましたか?

Jun

 困ったことというか、人と話ができないっていうのはしんどいこともあります。僕、アメリカに留学していた去年の8〜12月末は卒業に向けて缶詰状態で勉強していて、帰国してから入社までも資格取得に向けて1人で勉強していたので、ここでまたリモートワークで1人勉強することになるとは思ってなかったです(笑)状況も状況なので、あまり気軽にも出かけられないので、読書をするとか、音楽を聞くとか、人の少ないお寺にいってリフレッシュするとか、自分なりの息抜き方法を見つけて取り組んでいます。

Arii

 私は喋るのが好きなので、人と会えないっていうのはやっぱり寂しいです。朝夕で、営業の先輩と同期メンバーとオンライン会議をするのですが、みんなが何をしているのかっていうのが見えて安心感とか刺激をもらえるし、人と話せるし、ありがたいです。


―リモートワーク、自分なりの取り組みかたのコツはありますか?

Jun

 乗り越えよう、って意識をなくすことです。乗り越える、って自分の中にハードルが設置されている状態じゃないですか。そうすると変にかまえてしまうので、いろんなことを知りたいっていう好奇心とか、今の状況を楽しもうっていう気持ちでいるのがいいと思います。

Arii

 私の場合は、料理が好きなので「午前中頑張ったら、お昼はコレを作ろう」って感じで、1日の中で自分なりの楽しみを設けて、それに向けて集中して取り組む!っていう風にしているのがうまくいっています。


 さて、新入社員2人のリモートワーク事情、いかがでしたか?自分なりのオンオフの付け方、メンバーとのコミュニケーションの取り方などは、リモートワークに取り組む全ての人が一度は頭を悩ませるところなのではないかと思います。

 Freewillはもともと社内制度として、リモートワークやフレックスタイム制を導入し、社員1人ひとりが自立して、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方ができるようになっています。私もぐっと集中して取り組みたい作業ができた日などは、オフィスから離れてリモートで仕事をするのですが、リモートワークをするにあたってとにかく大切なのは、以下の三つだと感じています。


■コミュニケーションの量を増やす&質をあげる

リモートで仕事をする時は、zoomなどのオンライン会議や、Slack・Googleハングアウトなどのチャットツールを活用しています。直接話せないからこそ、仕事の話はもちろん、挨拶やちょっとした共有事項などこまめに連絡をとる。連絡をとるときは、チーム内であれば絵文字などを使って気持ちも伝わるようなテキストコミュニケーションや、メンバーが投稿しやすい空気づくりをすることは心がけています。

■チーム内部でのタスクの共有と進捗の確認

その日の自分のTo Doと、その結果の共有。何か困ったことがあればすぐ相談!

■目に見える形でアウトプットを出すこと

実際に働いている姿が見えないリモートワークだからこそ、しっかりと目に見える形でアウトプットを出して、それをきちんと報告すること。それがないと、一緒に働いている仲間は不安になりますよね。MTGをしたのであれば議事録を提出する。資料を作成しているのであれば、途中経過でもいいから「どこまで作成が済んだのか」を提出すること。私はリモートワークをやり始めたばかりの頃は、仕事はしているけど、そのやっていることがきちん伝わらず歯痒く思うこともありました。今思えば、この「目に見える形でアウトプットを出す」ということができていませんでした。そもそもアウトプットを出すために、リモートでも自立してきちんと仕事をする。そして、その結果をわかりやすく伝える、伝えるためにどうしたらいいか考える。それは、リーダーやチームメンバーへの思いやりでもあるなと思います。


 リモートワークというのは、一緒に働く仲間への信頼、一緒に働く仲間からの信頼があって初めて成り立つ働き方だと思います。自分のペースで仕事ができるという自由がある代わりに、自分の仕事と仲間に対してしっかりと責任をもって取り組んでいくべき働き方。そして、この働き方は今後、グローバルパーソンとして世界で活躍するためには、欠かせない働き方になってきます。

 Freewillには、リモートワークという働き方を含め、メンバー全員がグローバルパーソンとして成長していくための機会がたくさんあります。また、自分のやりたいことに合わせて自由に部署を異動できる「Division free」制度など、メンバーそれぞれが自分の夢や希望=“Freewill/自由意志"を実現するためのた制度もたくさん用意されています。

 志の高い皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。興味のある方は、気になる職種の募集記事から、「話を聞きにいきたい」ボタンをクリックしてください!

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