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それぞれのライフステージに合わせた機会を提供したい

深井 龍之介(ふかい りゅうのすけ):取締役
大学卒業後、株式会社東芝に入社。その後、株式会社リーボの取締役、株式会社ウェルモのCSOを経て、2016年に歴史領域をドメインとした株式会社COTENを設立。世界史データベースの研究の傍ら、社外取締役や顧問として、さまざまなスタートアップ企業の事業拡大に貢献。2018年にフロイデ株式会社に参画し、取締役に就任。

活かしきれていないポテンシャルを引き出す

−フロイデに参画された経緯について教えてください。

知人の紹介で現会長の吉谷と出会い、「フリーター1000人をエンジニアにする」という経営理念に強く共感しました。僕自身、素晴らしい人々と出会えたおかげで今の自分がありますが、貧しい家庭だったこともあり、機会の平等性に疑問を抱きながら生きてきました。機会に恵まれなければ、本来活きるべき才能が活きないということに、昔からとても嫌悪感があったんです。そこで、僕なりのアプローチで何かお手伝いができるのではと考え、フロイデに参画しました。現在は自社の経営と並行しながら、取締役として主に文化醸成/浸透や採用面に携わっています。

−これからどんな組織にしていきたいですか?

今フロイデは第2創業期として、新たな理念を掲げて進んでいますが、今年は役職関係なく、全員がプロフェッショナルとしての自覚を持ち、組織を底上げしていく時機だと思っています。例えば医師などは、それがナチュラルにできていますよね。自分をプロだと思っていない人はまずいない。スペシャリストとして、同じ感覚をエンジニアにも持ってほしいと思っています。そのためにはまず、自分の存在を定義することが必要です。仕事は他者との関係性の中にしか生まれません。自分という人間が、お客さまとチームにとってどういう存在か、エンジニアとしてどう振る舞うべきかを定義・認識することで、おのずとプロ意識が生まれます。フロイデにはポテンシャルの高いメンバーが揃っているので、その才能をもっと引き出すことができれば、成長のスピードも驚くほど加速すると思っています。

−そのためにどんなアプローチをされていますか?

地道なコミュニケーションですね。一人一人、プロになるために必要なことは何かを一緒に考える時間をつくるようにしています。100名以下の組織なので、経営陣とも密にコミュニケーションが取れますし、自分の思いをいくらでもぶつけられるので、とてもやりがいのある環境だと思いますよ。結果として、メンバーが望む方向と、経営陣の目指す方向とがしっかり合致した上で、伸びていくことが理想です。

それぞれが望む働き方を応援したい

−深井さんは採用面にも関わられていますが、どんな点が課題だと思いますか?

僕は、仕事へのやる気や立ち位置は、人それぞれ違って当然だと思っています。「仕事より家庭を優先したい」という人がいてもいいし、「ひたすら技術を極めたい」という人がいてもいい。そういった状況や志向、特性などを3段階くらいに分けて、それぞれの人に対して機会提供できるようになることが、今目指している組織の形です。多様な案件やチームの環境を整えておけば、ライフステージに合わせて、その間を移動することもできます。これは、持続可能な成長を考える上でも欠かせない要素だと思います。

−最後に、フロイデへの入社を検討している人にメッセージをお願いします。

先程お話しした通り、フロイデでは、それぞれのライフステージに合わせて活躍できる場を、柔軟に提供したいと考えています。バリバリ働いた30代を経て40代になり、子供との時間を増やすために時短勤務を希望する人など、「普通の会社では、こんな働き方は無理かな?」と悩んでいる人にこそ、ぜひ来ていただきたいですね。

フロイデ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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