1
/
5

若手社員インタビュー①|体験創造を軸に「課題発見力」を身につける

当社の採用チームから、若手社員へインタビュー。

記念すべき第1回目は、3年目の社員に自身の経験や仕事に対する思いを語っていただきました。

―まずは自己紹介と、これまで担当した案件などの紹介をお願いします。

第三営業本部第2プロデュース部の眞中丈、新卒3年目です。

これまで大型案件を中心に、1年目から管理の立場で案件に携わりました。

1年目は、国策系事務局業務を担当して、1,000人規模のスタッフを管理していました。それと並行して、小規模のウェビナー案件もいくつか担当していました。

2年目は、まずは東京2020オリンピック会場の運営。メイン担当は先輩だったのですが、先輩と一緒に競技運営の色んな業務で先輩をサポートしました。

それともうひとつ、東京都内の商店街を活性化するイベントもありました。都内の50ヶ所くらいの商店街を集めて、オンラインイベントをやったり、商店街の魅力をSNSやwebサイトで発信し、各商店街の有名人を集めてトークセッションを実施しました。

この案件は、イベントの企画運営から台本作成まで関わって、すごく印象に残っていますね。そして今年は3年目になりますが、最近は海外渡航者の入国サポート業務が今のメインの仕事です。

スタッフを手配し、海外渡航者の方に食事を届けたり、困った時のコールセンターの運用、ホテルに到着した時の受付などなど…業務は多岐に渡るんですが、自分の立場はその統括および責任者。ちなみに今は、空港で入国時の振り分けを行っているので、空港で業務をしています。

―3年目というと若手だと思いますが、もう責任者をやっているんですね。クライアントや得意先との交渉・調整も自分で行うんですか?

最初の1週間は、プロデューサーと一緒に現場へ入り、その後は現場責任者としてクライアント対応から各セクションとの調整まで全てを対応しています。

ちなみに、先ほど話した商店街活性化の案件も、クライアント様とのやりとりから、会議での進行まで自分がメインで担当していました。若いうちから前に出て、責任感を持ってやれるのはフロンティアのいいところだなと思います。

―そのような、若手でも活躍できるフロンティアインターナショナルの環境でよかったなと感じることはありますか?

若いうちに責任を持った立場で働くことで、“課題発見能力”が身に付いたというか…プロジェクト全体を見渡しながら、「ここって大丈夫かな?」「見落としていることはないかな?」という俯瞰の視点が持てるようになりました。webサイトのディレクションをしていても、「ここってどうなんだっけ?」という指摘がどんどんできるようになってきた実感はありますね。

―webサイトのディレクションもしているんですね。

保険会社様がクライアントの、新商品のプロモーションもお手伝いしています。今うちの部署で担当している大きなプロジェクトです。ちょうど昨日は新商品発表会を実施したのですが、webサイトを作っていて、僕はそのwebサイト、SNSまわりのディレクションを担当しています。

―そういった大きな案件は、部署内で分担して推進することが多いんですか?

そうですね。イベントの発表会、web制作など、パートごとに担当者を決めて行うことが多いです。まだ大型案件全体のメイン担当者ではないけれど、パート単位のメイン担当者にはなれているので、3年目で責任あるポジションを持たせてもらえるのはありがたいです。一方で、もちろん責任を押しつけられるということではなくて、問題が発生した時は上長がサポートしてくれますし、先輩も相談にのってくれる。2年目から小さなウェビナー案件をメインで担当したこともあったので、早い段階から確実に経験が積めていると思います。

―部署は何人くらいいるんですか?

僕の部署は今10人くらいですが、部署全員で何かをやることはあまりなくて、部署の中でさらに案件ごとのチームを作る感じです。案件の規模によりますが、基本的には3名くらいで回すことが多いですかね。

―これまでイベントの制作業務を中心にお話を聞きましたが、企画・提案を担当することもあるんでしょうか?

はい、企画を考えることも多いです。官公庁の公示案件や、自主提案もあります。官公庁の公示案件は、ひらすら仕様書を読み込まないといけないので大変です…。自主提案だと、例えば大手スポーツメーカーのユニフォーム販売企画や、タオルメーカーのサウナとタイアップした企画、タクシーアプリのクーポン配布キャンペーンなど。企画の場合は、部署のみんなでアイディアを出し合うことが多いですね。案件の担当者以外の人からもアイディアをもらって、最終的には担当者で企画を仕上げていく感じです。


―ありがとうございます。ここまで仕事・業務の話が中心でしたが、次に、眞中さんご自身のお話も聞ければと思います!まずは、なぜフロンティアに入社したか聞かせてもらえますか?

僕は、大学生の時にサークルでお笑いライブを運営していました。出演者としても出るし、ビラも配るし。そういった経験を経て、いざ就職する時「自分が人の役に立てることってなんだろう?」と考えたら、イベントの企画・制作であればこれまでの経験を応用できるかなと思ったんです。

もうひとつ、「広告」という領域にも興味がありました。どれだけおもしろいことをやっても宣伝がうまくいかなければ人目に触れない、せっかく作ったのに見てもらえないというのはもったいないと思っていたので、「こんなにいいものがありますよ!」と世に伝える仕事はいいなと思っていました。

そうやって「イベント」と「広告」の2軸で仕事を探していたら、当社に辿り着いたという感じです。

自分にとっては「裁量が持てる」という点も重要でした。ただ言われた業務をこなすのではなく、自分自身の力で何かをしていきたい、責任感や自分のスキルを伸ばしていきたいと思っていました。なので、会社の規模感も、大企業よりは裁量が持てる中規模の会社の方がいいなという思いもありました。色々な領域に触れられるのも当社の特徴ですね。

僕は、入社がちょうどコロナ元年の年で。せっかく入社したのに、4月の1ヶ月間は自宅待機で、何もせず5月を迎えてしまい…。その後やっと出社できたと思ったら、人の集まるエンタメやイベントに対して、世間の目がセンシティブだったのもあり、配属されてすぐの案件はイメージとは違うものでした。

当社のHPを見て、もっと華やかなイベントの仕事をイメージしていたので…正直やりたいこととは違うなと感じました。でも、実際に案件が進んでいくとかなりやりがいはありましたね。フロンティアインターナショナルの業務は多岐に渡るということが、身をもって実感できたと思います。

―フロンティアインターナショナルの人は、どういう人が多いイメージですか?もしくは、入社前こんなイメージだった!という印象があれば教えてください。

とにかく責任感が強い人が多いなって思います。担当の仕事を最後までやりきる。あとは積極性があるというか、自分から「これやったほうがいいですよね」と先輩に聞ける若手が多いので、アグレッシブさを感じます!

―ありがとうございます。では次に、今後やってみたいことがあれば聞かせてください。

先ほど「コロナ元年に入社した」という話をしましたが、実は僕、一般のお客さんが入るようなイベントはいまだにやったことがないんです。オリンピックも無観客だったので…。

関係者の方を誘導するようなことはありましたけど、お客さんを迎え入れるということは一度もやっていなくて。こういう状況下なのでまだまだ難しいと思いますが、たくさんお客さんが入るような、いわゆるエンタメ系のイベントもやってみたいです。

今までは事務局だったり、イベントでもBtoBのものが多かったんですよね。商店街活性化の案件はtoCだったけれど、オンラインイベントだったので…。リアルなイベントは、お客さんの顔も見られるし、目に見える形で達成感を得られると思うので。やりたいですね〜!

―今オンラインイベントの難しさを話してくれましたが、そのような中でも、オンラインの企画で意識していることはありますか?特にフロンティアインターナショナルは「体験創造」を掲げていますが…オンラインならではの「体験創造」があれば教えてください。

そうですね、例えばウェビナーでもチャットを入れたり、参加者の声をライブ中に吸い上げたり、アンケートを取ったりと「相互性」は大切にしています。オンラインイベントでも、それに紐づくSNSキャンペーンを並行して実施するとか。お客さんをいかに飽きさせないか、お客さんが参加している感じを持てるかが大事だと思うんです。

オンラインのお客さんって、何か別のことをしながら観ているかもしれないし、家で寝転がって観ているかもしれない。そういった環境の中でも、いい意味で視聴者を少し緊張させるというか…参加している感を持たせる工夫は意識しています。

―ありがとうございます。ちなみに、フロンティアインターナショナルだからやれたこと、フロンティアインターナショナルならではだと思うことはありますか?

イベントやプロモーションに領域を決めつけないところは強みだと思っています。スキームとしては人を入れて適切な配置をして動かしていく、というイベントやプロモーションのノウハウを活かして、新しい領域にもチャレンジしていく。

それでうちの会社は成長していっているので、たくましいなと思います。うちはイベントの会社だ!と固執していたら取れなかった案件もたくさんあるし、世の中の動きに対して、会社が何ができるのかっていうアンテナの張り方が敏感なんだと思います。

―プライベートで同世代の友達と話すことも多いと思いますが、他と比べて、フロンティアインターナショナルの魅力だと思えることはありますか?

今僕は24歳なんですが、他社・他業界の友達と話していると、24歳の僕が50人くらいのスタッフの運営責任者をやっていると言うと驚かれますね。もうそんな規模の仕事をやってるんだ!と。

サプライヤーや得意先からも、まだまだ若いのにちゃんとしてるね、とよく言われますし、年次に対してメインの担当者をやれることが多いので、達成感でいうと他の会社よりは大きいと思います。

―これまで働いてきた中でよかったこと、反対に大変だったことを教えてください。

先ほど話した商店街活性化の案件は、とても達成感を得ることができました。初めて一から台本を書いて、演出やコメントも、先輩と一緒に試行錯誤しながら作り上げました。台本を頑張って作って、その台本通りに本番が進んで、さらにクライアントにも満足してもらえたので、とても印象に残っています。自分が考えたものが反映された結果喜んでもらえたので、本当に達成感がありました。

反対に1年目の経験は大変だった記憶があります。現場に行っても、指示されて動くしかできなかったので、最初は自分の役割も掴めなくて。

そのままではよくないと思い、僕は何のためにここにいるのか、何を求められているのか?ということを探すところから始めようと意識しました。終わって振り返ってみても、「自分の役割に迷う」「何をしていいかわからない」ことが辛かったなと思ったので、次の現場からは、自分の役割は何だろうと常に意識するようになりました。結果的にその経験も今に生きていると思えます。

―最後に、中途採用もしくは第二新卒で、フロンティアの入社を検討している方に伝えたいことはありますか?

うちの会社は、若いうちから先頭に立ってバシバシ仕切れるので、仕事に対してやりがいがあまり感じられない、ルーティーンワークがつまらないと感じている人には合っているのかなと。自分の裁量を持てる、それが当社のいいところだと思います。先ほども話しましたが、最近はイベントだけでなく官公庁案件を始め、様々な領域の案件があるので、幅広い経験・知見が身に付くのも貴重なことだと思います。将来何をするにしても役立つ経験ですよね。幅広い業界を知れるのも面白いです!

―これからどんな仕事をしたい、どんな社員になりたい、どんなプロデューサーになりたいというビジョンはありますか?

これからしたい仕事は、先ほど言った通りですが、エンタメ系の有観客のイベントがやりたいです!

今後は…年次もあると思いますが、今は自分の作業でいっぱいいっぱいになってしまうことが多いので、全体を俯瞰しつつ、問題点を指摘していける人になりたいです。全体を遠くから見つつ、課題をうまく指摘できるプロデューサーになりたいなと思います。

以上

フロンティアインターナショナルでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング