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電車での苦しい通勤時間が『家で子どもと過ごすひと時』へ。ベンチャーでの挑戦とライフスタイルの充実を両立させたディレクター

満員電車に揺られる通勤時間を、自分の趣味を楽しんだり家族と触れ合うひと時に変えられたなら。

都内の会社へ向かう生活をしていると、ついそんなことを考えてしまいます。

しかし、弊社フラーの本社オフィスは、都会の混雑とはすこし離れた、千葉県・柏の葉キャンパス駅付近(秋葉原駅からつくばエクスプレスで最短約30分)にあります。

徒歩圏内や近隣の駅に住むメンバーが多く、通勤におけるストレスは、都内の会社に比べ格段に少ない環境です。なにより、自分の時間、家族との時間を多くとることができます。

今回は、都内の会社からフラーへ転職し、ライフスタイルが大きく変わったメンバーに話を聞きました。

フラーでは現在、ディレクター、サーバーサイドエンジニアを特に大募集中です!

満員電車や長い通勤時間に不満を抱えていらっしゃる方、ぜひ弊社をご一考ください。

伊藤 裕一(いとう ゆういち)

プロフィール:
1983年埼玉県川口市生まれ、東邦大学院物理学研究科宇宙・素粒子研究室修士課程卒。株式会社セックにて組み込み〜アプリエンジニア、プロジェクトマネージャーなど経験した後、株式会社ジモティーにジョイン。ジモティーにてエンジニアからディレクターに転向。もっと多彩な事業をグロースさせたいという思いから2019年9月にフラーへジョイン。スキーやキャンプといった趣味を双子の子どもたちと楽しむのが夢。

━━フラーではどんなお仕事をされていますか?

お客さまとともにアプリやウェブサービスなどのプロダクトを創る『共創スタジオ』にて、ディレクターを担当しています。

今は大きなクライアントさんの案件を二つ、受け持っている形です。

(「本当に必要なモノを、お客さまと共に創る」を理念に掲げ、プロダクトの企画・開発・運用から分析までと、一気通貫した支援を行う共創スタジオ。
 詳細は、こちらをぜひご覧ください!:https://www.kyoso-studios.com

━━フラーに来る前は、どのようなお仕事をされていましたか?

前々職では、Androidエンジニアを7年間やっていました。職歴ではそれがいちばん長いですね。

その次、4年ほどいた前職では、Androidに加えサーバーサイドも担当し、途中からはディレクターとして働いていました。

━━そこから転職を考えたのはどうしてですか?

まず、ディレクターを必要としているベンチャー企業に行きたいなと思っていたこと。

それから、生活スタイルをすこし変えたいなという希望もありました。

というのも、私には小さい子どもたちがいるのですが、前職ではなかなかいっしょにいる時間が作れなかったんです。

前職の勤務時間は、フレックスではなくきっちり9時半〜18時半まで。都内の会社だったのですが、私は千葉に住んでおり、通勤は片道1時間半かかる。そうすると家に着くのは20時で、現在2歳半の子供たちは、もうすっかり寝る準備ができています。

だからほんとうに、平日はほとんど子どもたちといっしょにいられなかったんです。会えるのは土日だけ。

こんな生活ってどうなのかな? そう思うようになりました。

私の子どもたちは、一卵性の双子。もちろん親だからどっちがどっちだかはわかりますが、これが実は、一年前に撮った写真を見ると見分けがつかないんです。

ということは、今の子どもたち二人を一年後に写真で見ただけだと、「この子はどっちだ……?」ってなってしまう。今の子どもたちと、私はあまりいっしょにいられていないのに。

だったらやっぱり、見分けのつく『今』にも、しっかり時間を割いていっしょにいるべきだな、いっしょにいたいなと思ったんです。

━━転職先をフラーに決めたのは、どういった理由ですか?

最初は、先の理由から週一のリモート可能という条件を入れて、都内で探していました。やはりベンチャーというと、ほとんど都内ですから。

都内以外でベンチャーがあるのは、筑波くらいでしょうか。自分がつくばエクスプレス沿線に住んでいることもあり、ちょっとそちらの方面でも探しはしました。

しかし、筑波はまだシードの段階の企業が多すぎて、なかなか思い切ることができませんでした。自分ひとりならいいのですが家族がいますから、生活の質は落とせないし、ベンチャーといえどある程度は会社の安定性も求めなければならない。

そんな中、つくばエクスプレス秋葉原駅にある広告で、フラーを知りました。

調べてみれば、ITベンチャー企業でディレクターも募集していて、しかも本社が柏の葉。柏の葉は、なんと私の最寄駅からすぐ隣です。

「ここだ!」と思いました。

通勤に行き帰り3時間かかっていて、もっと子どもたちとの時間を作りたいと思っていた私にとって、隣駅にそんな会社を見つけられたことは、運命的です。

また、地理条件を抜いて考えても、フラーは「良いな」と思える会社でした。

コーポレートサイトに記されたユーザー目線の考え方、価値観からは、この会社はきちんと課題解決のできる仕事をしていけそうだなと感じましたし、同じくコーポレートサイトの腕相撲をしている写真なんかからは、楽しんで仕事をしていることが伝わってきました

それらの印象は、実際にエントリーをして面接などを受けてみても変わりませんでしたね。

また、実際にオフィスに来てみたりして、その空気感から『社員をとても大切にする会社』なんだなとも感じられました。会社がしっかり継続していけるかどうかは、社員を大切にしているかどうかにかかっていると思うので、そこもとても良いなと。

━━実際にフラーへ転職してみて、ライフスタイルは変わりましたか?

希望していた通り、通勤時間の短さやフレックス制のおかげで、家族との時間が増えました。

私は朝、子供が保育園に行く時間に合わせて動きます。なので、フラーのコアタイムは10時からですが、9時には出社して働いています。

そのあと、保育園のお迎えがあるので5時くらいに上がって、子供のお世話をして、寝かしつけた後に、またちょっとリモートで仕事をする、みたいなスタイルです。

子どもたちは今2歳半。たくさん喋るようにもなって、可愛い盛りです。ふれあいの時間が増えたのはやっぱりうれしいですね。

子どもたちのご飯も、転職してからは私が作ることもあります。子どもたちのお世話をそうやって夫婦で分担できるようになったおかげで、妻も仕事に復帰することができました。

入社前のイメージと、ギャップはほぼ感じていないですね。

みんなのびのびと働いていて、ストレスが少ない会社や事業部だと思います。私のいる『共創スタジオ』チームで掲げられている、「あした、会社に行きたくなるチームであること」というモットーにも、それは表れています。

━━業務の面ではいかがですか?

ディレクターとして主に進行管理を行うのが現在の仕事ですが、自分でかなりの裁量を持って進め方などを決めることができているので、業務はやりやすいです。

また、お客さまにいろいろ提案していくということについても、かなり裁量があるので自分のスキルやキャリアを伸ばせるなと思っています。現在、ことあるごとに「さらに良くするため、こんな施策はどうですか?」と、さまざまな提案を先方にさせていただいています。

前職は自社プロダクトではありましたが、保守フェーズに入っていたこともあって細かい改善が多くなっていましたし、前々職は受託ではあったのですが一般的な請負という感じで、今の『共創』のように、クライアントさんにどんどん提案していく感じはなかったですね。

━━ちなみに、元エンジニアという経歴は強みに感じますか?

元エンジニアだから、と特別に意識はしていませんが、クライアントさんから「こういう動きってアプリではできないの?」といった質問がきたとき、すぐに返せることは強みかもしれませんね。

現場を知っているからこそ、いちいち持ち帰らなくても、「ざっくりですが」という前提をつけた上で、ある程度適切に返すことができます。スピード感は違ってくるかと。

エンジニアとの会話も、エンジニア独特の言葉や表現を知っているためやりやすいです。

エンジニア側の事情も知っているので、たとえばエンジニアが「きついっすね」と言ったとき、それがどうしてきついのかもわかります。

GitHubでソースコードも見ていますよ。レビューができるわけではないんですが、少なくとも進捗はつかめます。

また、ディレクターとしてプロダクトのユーザビリティを高めようといろいろ考えるときにも、エンジニアの経験が活きているなと感じますね。

ですが、エンジニアリングもディレクションも、結局は良いプロダクトを作るためのツールでしかありません。

大事なのは、いかにユーザーさんにとって良いものを作れるか。それから、それがクライアントさんの業績をあげられるか、です。

━━フラーの福利厚生について、気に入っているものはありますか?

温泉! いや、ほんと温泉が好きで(笑)

私は実は、朝晩行っているので、もしかしたら年400回くらい入るペースかも……。

(福利厚生に温泉? と思われた方は、ぜひこちらをご覧ください!:福利厚生『温泉施設の利用』の謎に迫る

最近、温泉について良いなあと思っていることがふたつあります。

ひとつ、寒くなってきた時期なので、朝に入ると体温が上がってエンジンがかかる気がすること。

それからもうひとつ、温泉に入っている時間は、俯瞰的な思考ができること。

業務をやっているとどうしても目の前のことにだけ集中して視野が狭くなりがちですが、温泉に入ってゆっくりしていると、半年、一年のスパンで物事を考えられます。

そういう時間が作れるのって、とても良いなあと思っています。

━━フラーについて、課題に感じるのはどんな点ですか?

進め方のスキルの話で、まだフラーはクライアントワークの経験が浅い部分はあるかなと思っています。開発における色々な要素を管理する、という面においては、現在のフラーがやっている以外にも様々な方法があるので、そこは前々職の経験から私が改善していけるところがいくつかあるかなと。

━━今後の目標を教えてください

個人的なところで言うと、もっといろんなプロダクトのグロースを手がけたいです。そして、そこからさらに、クライアントの事業を伸ばすところまで持っていきたい。

より大きなくくりで言うと、『共創スタジオ』チームが日本のIT事業のお手本になれたらいいと思っています。

日本のクライアントワークのやり方を、フラー発信で変えられるんじゃないかと。ただの受託じゃなく、一緒になって伸ばす『共創』の姿勢を広めたい。日本のIT業界に、そういった良い風を、フラーから起こせると思っています。それは、ぜひ実現していけたらうれしいです。

━━最後に、転職を考えるディレクター職の方々へメッセージをお願いします

フラーは、自分でどんどん課題解決をしていきたい人に向いている会社です。

メンバーひとりひとりの裁量が大きく、もっとこうしたいああしたいという思いがあればあるほど、チャレンジできる環境。受け身の人には向かないけれど、挑戦する想いのある人には、とてもオススメです。

また、『共創スタジオ』チームのディレクターは、ときには相手企業の社長とすら向き合い、プロダクトをよくしていくための提案ができます。『共創スタジオ』はありがたいことに大きなクライアントさんからお話をいただくことも多いため、場合によってはその業界、その分野のまさにトップの方とやりとりすることも。

なので、話が会社単体に収まらない、「この分野そのものをこれからどうしていこうか、いくべきか」みたいな、ほんとうにスケールの大きな課題解決をできるようになります。

そういうやりがいのある仕事が好きな人には、フラー、そして『共創スタジオ』は、とてもいいところです。

皆さまのご応募をお待ちしています!

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都内の会社からフラーへ転職し、ライフスタイルが大きく変わったディレクター、伊藤裕一さんにお話を聞きました。

フラーでは現在、ディレクター、サーバーサイドエンジニアを特に大募集中です!

都内へ向かう長い通勤時間を、自分やご家族とのひと時に変えてみませんか? ご応募お待ちしております!

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