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主婦が営業部長に!?家庭と仕事の両立を目指す古賀さんにインタビュー!!


こんにちは。フルスピード広報です。

皆様に当社をより身近に感じてもらうべく、活躍する社員を紹介していきます!

第1弾は、2021年5月、営業部門としては初の女性部長に就任した古賀さん。

実は、当社に入社する前は主婦だったそうで・・・

2児の母として家庭と仕事を両立させながら、ここまでのキャリアを築いた古賀さんをインタビューしてきました!


ーまずは、部長昇進おめでとうございます!!古賀さんは当社に入社したのはバイト雇用だったんですよね!?その頃のお話をお聞かせください。

古賀:主婦を7年やって、下の子が幼稚園に入園したのをきっかけにアルバイトを探してました。2011年に当社のコールセンターがバイト募集していたので入社しました。週に4日の勤務でしたが、ひたすら企業にコールしてアポを取る!という業務をこなしていました。

ーそのあと、どのようなきっかけで正社員になったんですか?

古賀:バイトを始めて3年経った頃に、当時の事業部長から「時短でいいので、正社員として働いてほしい。今後の女性社員のためにも、”働く母”のお手本になってほしい。」と打診を受けました。ブランクもあるし、できるか不安で悩みました。

でも、ママ友から「仕事はできるって思われてるから、ふってもらえるんだよ。もし、うまくいかなくても、人生でみれば、大したダメージにはならないからやってみたら?」とアドバイスを受け、正社員になることを決意しました。

ーたしかに。今では、産休から復帰する女性社員は多いですが、当時はあまりいなかったですね。実際、正社員になってみて、仕事での変化ってありましたか?

古賀:今までは、テレアポだけしてればよかったのが、提案資料の作成からクライアント先への訪問、請求対応など業務領域が幅広くなったのはもちろんですが、何より使用するツールが多くて・・・使いこなすのに時間がかかりました。

あと、はじめの2年は時短勤務で、ただでさえ、稼働時間に制限がある中で、PCスキルも低くて作業が遅かったので自分も大変でしたが、当時の上長も大変だったと思います。

とにかく、はやく自走しないと!!という思いでいっぱいでした。

ー大変だったんですね。そこで何か工夫はされてたんですか?

古賀:こんな私に、先輩社員が懇切丁寧に教えてくれたのが本当に有り難かったです。

帰宅後、リビングで子どもが宿題している横で、私は先輩から教わった業界やサービスのことを復習したりもしていました。

正社員になって半年くらいでだいぶ慣れてきて、やっと月間MVPもとれたんです。(先輩のおかげですけど(笑))

そうやって少しずつ、自分ひとりで受注できるようになって、ある程度のことは自己完結できるようになりました。

そして、クライアントの収益が実際に伸びた!大型案件の受注が決まった!など、できることや受注額がどんどん大きくなっていくと、自分でも成長や、やりがいを感じられるようになりました。

ーそのあと、正社員になって3年半後に、グループ長に昇進しているんですね!?

古賀:部下ができるようになってからは、自分のことより、メンバーが

クライアントから頼られるようになった!前までExcelを全くさわれなかったのに、ピボットを組めるようになった!

とか些細なことでも大げさに喜びを感じています。

ー正社員になり、グループ長へ昇進し・・・家庭や子育てとの両立はどうされてたんですか?

古賀:正社員になった頃には、下の子も小学生になっていました。仕事で大きめのトラブルがあり、学童のお迎えにも遅れてしまって・・・

「私にはやっぱり両立はむりだ。」と正社員になったことで、先輩や家族に迷惑をかけてしまってることが悲しくて、落ち込んだこともありました。

ー仕事と家庭の両立は働く母にとって永遠の課題ですよね。それでも、ここまで続けてこれた理由はあるんですか?

古賀:長男の学校で、「10年後の自分へ」という手紙を提出する課題が出たんですが、長男は「10年後の自分へ 今の自分の全力をもって仕事に臨んでいますか?」と書いてたんです。

他の生徒は、将来なりたい職業とかを書いてるなか、長男は「全力で働く人になりたい」って。

親子のコミュニケーションの時間は減ったけど、私が苦戦しながらも成長しようともがいている姿を見て、そう書いてくれたようです。子供たちにもちゃんと伝わっているんだな、と前向きになれました。

このことが、私が家庭だけでなく仕事も頑張っていこうと思えたエピソードの1つですね。

ー自分が頑張ってる姿が子供にも伝わるのは、嬉しいことですね!両立の苦労を乗り越えて今は、部長になられたわけですが、昇進のお話がきたときはどんな心境だったんですか?

古賀:今年、長男は高校3年生、下の子も中学2年生になって、子育ては落ち着いた!と感じている時期ではありました。

でも、目のまえのことを一生懸命やるタイプで、あまり自分の未来のキャリアのことを具体的には正直考えていなかったんです。

その中で、昇進の話が来たときは、今のポジションを3年以上続けているし、”人生はチャレンジ”挑戦してみようと思いました。

ー営業部長としてマネジメントするうえで大切にしていることはありますか。

古賀:どうでもいいことで笑えるかどうか!です。

部長であっても、メンバーと和気あいあいと接しあえる環境作りは心がけてます。コロナでコミュニケーションが取りづらい中でも、日常の会話を大事にしたいのでオンラインMTGやチャットですぐに連絡をとれる体制にしてます。

もちろん厳しく指導するときもありますよ、メリハリ大事ですよね!

ー営業部長としての展望はありますか?

メンバーの受注や表彰、成長が今は一番の喜びです。

でも、部長になってマネジメント業務が増えてはいるけど、プレイヤーとしてあり続けたいっていう思いもあります。

スピード感がある業界だから、ついていくためにも、プレイヤーでいたいし、マネジメントとは違う楽しみ方があるんです。

あとは、その日のビールが美味しいかどうか!頑張ったあとのビールはほんと~においしい!

これも仕事を頑張るべき理由の1つですね!

ー最後に、同じく働く母や女性社員へ一言お願いします!

古賀:家庭と仕事の両立は想像以上に大変ですが、仕事の感動も育児の感動もどちらも味わえる喜びがあります。もちろん、妥協するところは妥協しながらでいいと思うんです。例えば掃除の頻度が減る、料理の品数が減ってもいいんです!!

頑張りすぎずに、でも一緒に頑張りましょう!!

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30代で主婦のバイトから始まった再キャリア。

どこまでも前向きに、目のまえにあるものからコツコツと着実に達成していくこと、

プレイヤーであり続けようと挑戦することで、自分の未来を切り開いていけることを今回のインタビューで教えてくれました。

古賀さん、ありがとうございました!!!

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