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音楽の夢を追い求めた過去。新規事業コンサルタントに転身した彼は“本質を見抜く力”で新たな夢を実現する。


こんにちは!株式会社funakuのインターン生の工藤朱里です。

インタビュー第二弾では、執行役員の谷津 智啓さんに " 代表の悠介さんとの出会い " や " ご自身のキャリア " についてお話をお聞きしました!


谷津 智啓(やつ ともひろ)
大学卒業後、自分の夢を追い求めて歌手として活動した後、ビジネス歴0年でリクルートジョブズに入社。東北の企業の採用計画や組織作り、育成環境の整備などに携わる。その後、起業支援やベンチャーキャピタルを主事業とする株式会社MAKOTOに入社。起業支援・移住起業事業のプロジェクトマネージャー・営業の責任者を兼任。グループ会社、株式会社MAKOTO WILLの CHRO(最高人事責任者)兼執行役員就任。デジタルマーケティングチームの設立、人事制度の策定を実施。新規事業のプロジェクト責任者として、副業人材を活用した中小企業の経営改善を実行する。2020年11月、株式会社funakuに参画。執行役員を務める。




                Q1.

初めに、代表の悠介さんとの出会いや当時の印象を聞かせてください!

ー悠介さんとの出会い...。改めて思い返すと照れくさいですね(笑)悠介さんとは前の職場で出会いました。一緒に働いたのは9か月間だけだったけど、どんな領域のボールが来ても打ち返せて、スーパーマンみたいな印象を持っていたなあ(笑) スキルはもちろんですが、仕事に対するスタンスの学びが大きかった記憶があります。期限を守るとか、時間を守るとか、困っている人に手を差し伸べるとか、どんなに小さな約束でも絶対に破らない。これってあたりまえのようで実は誰でも出来ている訳じゃないんですよね。その印象が強いです。


                Q2.

どういう経緯でfunakuに入社したのですか?

「誰とやるか」が重要だと思い始めたからですね。今までのキャリアの転換点では「何をやるか」を重視してきたことが多くて、職場に恵まれたこともあってか、ある種の満足感は得られていました。そんな中で、会社は自分が向きたい方向とは違う方向に進むことになりました。私はその意思決定に賛成だったんですけど、でも一方で、自分がこの会社にいる意味を考えるきっかけになったんです。悠介さんとは前職でも「いつか一緒にやりたいね」と話していたのですが、こんなに早くなるとは自分でも思ってなかったですね(笑)

入社するにあたって、どんな葛藤があったのでしょうか?

ーこんなキャリアを歩んでいながら言うのもおかしい話なんですが、元々自分は石橋をたたいて渡らない人間だったんですよ。SPIの性格診断だと「不安が強い」と必ず出るくらい(笑) もしやってみて上手くいかなかったらとか、迷惑かけたらどうしようっていう不安はありましたね。でも、チャレンジして後悔をしたことは一度もないんですよ。チャレンジしなかった時の後悔はいっぱい思い出せますけどね。小学生の時、学芸会の歌のソロパートのオーディションがあって、サッカーを優先して受けなかったのは今でも後悔してます(笑)

私は普通の人と築いてきたキャリアが違うことが強みでもあると思っていて、人より多くの経験をしてきたからこそチャレンジに対してあまり抵抗がありません。今の時代は変化に適応できないことこそがリスクになってしまい、現状維持すらも難しくなります。
あの時に「誰とやるか」を重視したのは、悠介さんと仕事をすることで更なる変化ができることを直感的に感じたからかも。予想した自分と違う姿になっている方が面白いですからね。



                Q3. 

仕事をするうえでのスタンスや大切にしていることはありますか?

ーまず、”あたりまえのことをあたりまえにやる” ですね。打合せの時間を守るとか、約束した納期を守るとか。相手が誰であっても敬意を払うことも重要だと考えています。著名の方がメディアで「時間が守れなくても、成果が出せてたらいいじゃない」と言っているのを聞きますけど、そんな人もいるんだなぁと思う一方で、私は賛同できないです(笑)

本質を考えることも意識しています。仕事をしていると色んな問題が起きたり、色んな依頼が来たりします。発生している問題の解決や依頼への対応をするにあたって、まずはそれらの本質が何かを考えるようにしています。

最後に少し真逆の話にはなるんですけど、コミュニケーションの”タイミングや順序” にも気を付けています。どこまで行っても人間は感情の生き物なので、タイミングや順序が合っていないと、考えていることが一緒であっても伝わらなくなってしまう。特に正論を言わなければいけない時には、段階を踏んでいくのか、ストレートに言うのか、相手への伝わり方を考えてコミュニケーションすることを心がけていますね。



                Q4.

今までのキャリアを振り返ってみて何を思いますか?

ー”人との出会い” に感謝をしてます。自分が音楽をやっていた時は個人事業主に近く、周りに頼れる人がいなかったんですよね。弱っている時に近寄ってくる人に騙されてしまうこともあって、本気で相手のことを考えていない言葉を見抜く力が鍛えられたと思います。だからこそ、ビジネスを始めた当初は意見やフィードバックをもらっても"一旦いなして"しまっていました。口先から出る言葉や態度だけで判断するのではなく、自分の腹の底で思っていることを聞き出して、未熟な自分に期待をかけてくれた上司・先輩・同僚との出会いには、今でもとても感謝しています。


最後に、これからのキャリアで考えていることを教えてください!

ーまだ、肝心の” 誰に・何を ”のところが決まってないんです(笑) 以前は、昔の自分と同じ境遇にいる人をサポートしたくて、プロスポーツ選手のセカンドキャリアや創業の相談に乗ったりしていました。いざ相談に乗ってみると、過去の自分が感じていたほどの切羽詰まった想いはあまりなかったんです。そこで改めて「自分の支援を必要としている人は他にいるのでは?」「あの時の自分と同じ境遇の人に必要なのはもっと違うことなのか?」と自問自答し始めました。

支援をするのか、一緒に事業を作るのか、はたまた自分がやりたかったこととビジネスを両立させて過去の自分にとってのモデルケースになるのか、可能性を狭めなければ道は無限にあると思います。まずは本業を通じてfunakuの目指したい世界観を実現して、ゆくゆくは自分の想いも乗せていきたいですね。


以上で、インタビューは終わりです!


(工藤)そういえば谷津さんはスポーツがお好きなんですね!

(谷津)最近は時間がないからスポーツのダイジェストを見るのが趣味になってるよ。本当は全部ちゃんと見たいんだけどね(笑) 大学生の時には相撲も好きだったなあ。

(工藤) 幅が広いですね!私、ちゃんと相撲を見たことないです!今度見てみようかな(笑)


谷津さん、ご協力いただいてありがとうございました!

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