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【社員インタビュー】大ベテランの新入社員!?ギャプライズで長年働き続ける理由――年齢や役職問わず意見が尊重され、チャレンジし続けられる環境があるから。

こんにちは!株式会社ギャプライズ HR推進室の川満です!

今回は、デジタル広告事業部 広告運用グループの竹迫 晋作(たけさこ しんさく)さんのインタビューをお届けします。2012年のアルバイト入社から社員登用を経て感じた、ギャプライズメンバーであり続ける理由や9年間で起きた変化について語ってもらったほか、候補者の方に向けたメッセージもお伝えします!

■チームを裏から支える、大ベテランの新入社員

――はじめに、竹迫さんご自身について教えてください

2012年、大学2年生のときにギャプライズへアルバイトとして入社し、2021年4月から社員になりました。入社当初は営業サポートの仕事をやらせてもらっていましたが、「数字の扱いに長けている」ということで、現在所属しているデジタル広告事業部の前身であるDA事業部にジョインし、本格的にWebマーケティング業務に従事することになりました。現在はGoogle広告を始めとした検索広告やSNS広告、アフィリエイト広告などの運用を幅広く手掛けつつ、効果的なデータフィードの構築や複雑なタグ周りの設定、BIツールによるレポーティングの自動化といった技術的な部分を主に担当しています。


――どんなきっかけでギャプライズとは出会ったのでしょうか?

アルバイトを探すことを諦めかけていたときに"ひときわ目立つ求人"を見つけたのがギャプライズとの出会いでした。もともと幼少時代からパソコンに触れる機会が多く、漠然と「パソコンを使って数字や経営に関わるような経験がしてみたい」という想いがありました。資格も経験も無い状態で会計事務所や大手企業の事務など、様々な業種のアルバイトに応募していたのですが、なかなかうまくいかずに諦めかけていたんです。

そんなときに、きのこやマヨネーズの着ぐるみを着ている人や120%の笑顔の男性が写っている求人が目に留まって…ものすごく気になったんですよね。調べてみると、Webマーケティングをしている会社で「これは面白そうな会社だ」と思って、すぐに面談を申し込んだのを覚えています。余談ですが、当時120%の笑顔で写っていた男性は、現在の上司である久岡さんという人なんです。あの写真を見なければ、そこまで興味を持っていなかったと思うので…久岡さんの笑顔の写真が出会いのきっかけになったのかなと感じています(笑)。


――実際に入社してみて、着ぐるみを着て働いている人はいましたか?

実際にいましたね(笑)!初出社の際に玄関に大きな衣装ケースと、きのこやらマヨネーズやら様々な種類の着ぐるみが置いてあって。業務中に急に着始める人や他の人に着せる人がいたりして、求人用に作られたものではないと実感しました。もちろん着ぐるみにも驚きましたが、それよりも記憶に残っていることがあって、当時の私はまだ大学生だったため、社会人の方とスーツを着て仕事をすること自体が初めてで…ガチガチに緊張していたんです。それを察してくれた社員の方が、「全然緊張することないよー。」と声をかけて励ましてくれたことで、かなり緊張が和らいだことを覚えています。

■尊重し合い、あたたかい雰囲気が働き続ける理由

――入社当初のお仕事は何をしていましたか?

入社してから1~2年は営業サポートとして、LP(ランディングページ)提案書の作成や社内業務の効率化をメインにおこなっていました。クライアントワークでは、サービスの差別化ポイントや優位性を明確にするためのポジショニングマップ作成から始まり、「独自の強みが何なのか、それをどう表現したらユーザーの心に響くのか」をひたすら考えていましたね。例えば、実店舗へWebで集客をおこないたいというクライアントの案件で実店舗周辺の集客を提案した際には、その地域の現地に出向いて競合店舗の位置や価格帯を調べたり、道路使用許可を取って歩行者量調査などもおこなっていました。

社内に向けた業務では、VBAを使って長時間かけて作っていた資料を5分程度で作れるようにしたり、伝言メモを残せるツールや360度評価システムを作っていました。今振り返ってみても本当に幅広く様々なことをしていたので、まったく飽きることなく楽しく働けていましたね。


――当時の印象に残っているエピソードについて教えてください

入社当時の私は、アルバイトと社員の間には垣根があるイメージをしていましたが、ギャプライズの皆さんはアルバイトの私にも分け隔てなく接してくれました。あるとき、私がプライベートのことで落ち込んでいたのですが…いつもと違う様子にすぐに気がついてくれたんです。そのときは当時の代表が「大丈夫か、悩みがあるなら相談しろよ。」と話を色々と聞いてくれて…とても助けられた思い出があります。まさに家族のようにあたたかい方々だなと感じた出来事でしたね。このように立場や年齢問わずメンバーがお互いに尊重し合い、分け隔てなく接する雰囲気は今も昔も変わっていないと思います。


――なぜギャプライズで働き続けようと思いましたか?

当時の経営理念として掲げられていた「いつも心にエンタテインメント」をメンバー各々が体現していて、楽しみながら本気で業務に取り組むという姿勢が、私にはひたすらかっこよく見えたからです。ずっと「あぁ、私もこうなりたいなぁ」と思ってましたね。きのこの着ぐるみを着ながら、めちゃくちゃかっこいいLPを作ることって、ギャプライズでなければできなかっただろうなと思っています(笑)。また、先ほどもお伝えしましたが、メンバーがお互いに尊重し合い、立場の垣根なく仕事をしているのは、ギャプライズならではの良い風土だと思っています。こうしてあたたかい方々のそばで様々な経験をさせてもらっていて、気づいたらあっという間に月日が流れていました。

そういったメンバーの仕事への姿勢や雰囲気、挑戦し続けられる風土の他にも変わった取り組みがたくさんありました。中でも"お取り寄せ制度"という地方の名産品や有名店のお菓子を皆で食べて、意見交換をし合うといった取り組みがあり、食べることが好きな私にとってはこれも働き続ける理由の1つでしたね(笑)。

市場に与える価値提供の方向が変わった瞬間

――入社してから9年間で会社や組織にどんな変化がありましたか?

創業当初から積み上げてきたノウハウと共にクライアントへ価値を提供し始めていました。社内においても国内のマーケティング市場においても大きなインパクトを与えていたと思います。9年前の2012年頃はLP制作や広告の事業がメインでありつつも、"テクノロジーソリューション事業部"が立ち上がったタイミングだったと記憶しています。人数が少ないながらも、現在取締役をしている土井さんを筆頭に、最先端のマーケティングツールを海外から見つけ出し、2005年の創業当初から積み上げてきたノウハウと共にクライアントへ価値を提供し始めました。社内においても国内のマーケティング市場においても大きなインパクトを与えた変化だと思っています。

その後、移転によりオフィスが広くなって、テクノロジーソリューション事業部を中心にメンバーが一気に増えました。人数増加に伴い、取り扱うツールも増え、社内勉強会やセミナーの実施も活発化したりと、会社として大きく変化したフェーズになったのかなと思っています。会社が成長したことで無くなってしまったLPの制作事業や取り組みもありますが、一方で新しいツールがどんどん入ってきたり、社内の制度がアップグレードされていきましたね。あくまで多様性と新陳代謝の一貫として「必要な変化」をしており、柔軟に対応していける強い組織であると感じています。


ーー特に印象の強い組織の変化はありましたか?

取り扱うツールが増えたことで、クライアントの抱える課題を組織が一丸となって解決できるようになったと感じています。当時こそ1つのフロアに2つの会社があるような状況で、LP制作や広告の事業とテクノロジーソリューション事業部との連携があまり取れているようには見えず…縦割り感がありました。ただ、人数も増えていく中で情報共有を積極的にする機会が設けられるようになったり、現在はメンバー全員が参加する昼礼や有志による座談会などの取り組みもあります。こういった取り組みがあることで、それぞれ各担当領域の進捗や新規ツールの取り扱いなど"新しく提供できるようになった価値"を把握できるようになり、本当の意味での一気通貫の支援ができる組織になってきたと思います。

きっかけとして大きいのは、少し前に刷新された経営理念の中にある「顧客の"やりたい"を実現する」というミッションの存在だと思います。各事業部や個々のメンバーが持っているノウハウを共有できる環境の整備や、どうすればできるかを考え抜き実行していく、という行動へ強く根づいていると思います。


ーー竹迫さんが所属するデジタル広告事業部はどんな変化がありましたか?

私が所属しているデジタル広告事業部(旧:DA事業部)は、もともとはクライアントへLP制作や広告運用に特化した価値提供をしていました。ただ、現在は”広告だけ”に変にこだわらない、「クライアントの求める成果を出すためなら何でもやるよ。」というメンバーが増え、ランディングぺ―ジの改善や分析ツールを活用したランディングページの最適化の提案も積極的におこなっています。また、社内で『monday.com(マンデードットコム)』を利用できるようになったことで、複雑なプロジェクトも漏れや滞りがなく進められるようにもなりましたね。テクノロジーソリューション事業部の存在自体がクライアントへの価値提供だけでなく、ギャプライズやデジタル広告事業部にとっても非常に良い刺激や影響を与えてくれたのかなと感じています。

参考情報:
monday.com:https://monday.gaprise.jp/


ーー働く環境の変化はどんなことがありましたか?

入社当時は様々なビジネスが取り組みがスタートしたタイミングもあって、人数が少ないなかで業務を回していたので、メンバー全員が時間を気にせず働いていて。働く時間は今より長かったですし、ノリと勢いみたいなところもありましたが「会社ってこういうものなのだな」と思っていた記憶があります。現在は残業時間が超過しそうな人への定期的なアラートや、勤務間インターバルの導入でワークスタイルが大きく改善されているなと感じています。

他にも、オフィスへ出社をすることが当たり前でしたが、コロナ禍においてのリモートワークがいち早く促進されてきましたね。「在宅勤務で電気代が上がった」「在宅勤務環境が乏しい」といったメンバーの声から"リモートワーク手当"や"リモートワーク環境整備手当"といった制度がすぐに導入されました。ワークフローも簡潔で使用しやすい形にアップデートされ、会社が"どうすればより働きやすくなるのか"をすごく考えてくれていると感じます。『日本最高のバックオフィス』を目標として掲げるギャプライズのバックオフィスの方々には感謝の言葉しかありません!

■ギャプライズで広げることができた世界

――竹迫さんにとっての"ギャプライズの魅力"とは何ですか?

ギャプライズは年齢や役職問わずそれぞれの意見が尊重され、様々なことにチャレンジできる風土があります。成長したいという意思を持って能動的に行動すれば、無限に成長できる会社ですね。先ほどもお伝えしましたが、会社全体でコミュニケーションを大切にしているので、誰かが契約を受注すると皆で「おめでとう!」とお祝いをするなど、部署問わずメンバーが一丸となっていることが大きな魅力です。

また、環境の変化でもお伝えしましたが、バックオフィスの方々が"働きやすい環境や仕組み"を常にアップデートしてくれているので、そういった点も魅力の1つだと思います。


ーー竹迫さんの"仕事のやりがい"は何ですか?

クライアントからいただく「ありがとう」という言葉に尽きますね。広告運用を始めた頃は、CPA(獲得単価)などの横文字の言葉の意味もわからない状態からのスタートでしたが、上司の久岡さんに言葉の意味や広告を仕組みから教えてもらったことで、私の世界は大きく広がり「こんな世界があったのか!」と驚きの毎日でした。クライアントの広告運用を担当しているときに、運用結果が数字として現れ、「なぜこの数値が高いのか、低いのか」を分析・改善し、クライアントからお礼の言葉をいただけることに"適性"と"やりがい"を強く感じています。数字が好きで強みでもありましたから、施策を考える力は私の財産になっています。


ーー特に印象に残っている"驚いた"エピソードはありますか?

新しいクライアントとの出会い1つ1つが驚きの連続ではありますが、特に強く印象に残っているのは動画制作会社の広告運用を担当した案件ですね。このサービスは結婚式で使われる新郎新婦の馴れ初め動画をパラパラ漫画で制作するサービスで、広告でサービスの魅力を伝える大切な仕事だったのですが…正直どんなサービスなのかピンときていなかったんです。ですが、実際に制作されているオリジナリティ溢れる動画を見せてもらったときに、あまりにも素敵で感動して泣いてしまったんです(笑)。こんなにも素敵なサービスがあったのかと驚きましたね。

こういった、あまり知られていない素敵なサービスは世の中にたくさんあります。クライアントの売上を伸ばすことは最重要課題として掲げつつも、「もっと利用する人が増えてほしい!」とサービスを知らない方々にお届けし実際に利用してもらうこと、そのうえで関わるクライアントやユーザーすべてに「ハッピーな気持ちになってもらう」ことが本当の価値の提供だと考えています。


ーー竹迫さんのなかで価値提供において変化はありましたか?

恥ずかしながら広告運用を始めた頃は、管理画面から見える数値だけを見て機械的に仕事をしていたところがあります。ただ、それだけだとどうしても壁にぶつかるときが来て、調整もうまくいかず、施策もその場しのぎのようなものになってきてしまうんですよね。そんなときにメンバーの1人から「実際に広告の商品を使ってみたら?」とアドバイスをもらいました。

すぐにアドバイスを実行してみると、その商品の長所やターゲットが明確になり、どのようなアプローチをすれば、商品を求めている人へ適切にメッセージを届けられるのかを深掘りして考えられるようになりました。実際にすべての商品を利用することは難しいですが、広告運用を担当させていただくうえで"商品・サービス理解"はとても大事であると感じています。現在はクライアントや商品やサービスの向こうにいるエンドユーザーにも、「この商品と出会えて良かったな」と思ってもらえるように、日々運用に励み「関わるすべての人がハッピーに」をモットーに業務に従事しています。


ーー未来のメンバーへメッセージをお願いします!

先ほどもお伝えしましたが、ギャプライズは自分が成長したいと思う限りは、いくらでも成長し続けられる環境が整っている会社です。年齢や役職問わず、それぞれの意見を尊重し合い、そのうえで様々なことにチャレンジさせてくれる環境があります。そこら中に転がっている成長のチャンスを、自分から拾いにいける人であれば、ぜひギャプライズへのジョインを検討してみてください!スキルは後からいくらでもついてくるので、不安に思うことはないです。自分から積極的にコミュニケーションを取っていけば、周りのプロフェッショナル達が「そこまで教えてくれるのか!」と思うほど丁寧に教えてくれますよ。共に成長し合える仲間のジョインを楽しみにしています!

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