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創業初期の海外ベンチャーに1人目のBSEとして入社!4年目に振り返るgecoだから築けたキャリアと成長とは

第6期目に突入した、フィリピン/セブと東京の二拠点でグローバルワンチームを組織するgecogeco。

そんなgecogeoに1人目のBSEが入社したのは、2018年のこと。創業初期のgecogecoに2人目の社員として入社し、4年目を迎えたゲコ森さんに、入社当初から現在までをインタビュー形式で振り返っていただきましたー!

それではどうぞっ!

ゲコ森さん
Lead Bridge Engineer


経歴
大学院で食品関係を専攻し、新卒でERPのパッケージを販売するソフトウェア開発企業に入社。2年弱ソフトウェアのテストや開発を経験後、大手化学メーカーのグループ企業に、研究開発支援領域の分析員として転職。約1年後、フィリピンのセブ島に英語留学。4か月の留学の後、創業初期のgecogecoに初めてのBSEとして入社。


ー セブ留学後にgecoに入社されていますが、どのように転職活動をし、gecoへの入社を決めたんでしょうか。

正直なところ、留学前には次にこの職種に就こうという考えはなく、ただ英語を使った仕事をしてみたいという気持ちだけはありました。

セブ留学で4か月ほど英語を勉強したのですが、カタコトの英語で。ネイティブ圏ではもちろん難しいと思い、じゃあ日本で外資系にって考えると、TOEICのスコア的に難しいと思ったので、セブまたはアジア圏で探してみようと思いました。

フィリピンとベトナムの企業を5社ほど受けました。未経験でも採用している職種ってそんなには多くはないので、その職種を比較したときに、将来性という意味でエンジニアが良いと思い、BSE、日本人IT留学生向けのエンジニア講師、エンジニアインターンなどの職種を受けました。

gecoに決めたのは、選考通して違和感がなかったというか、印象がすごくよかったからですね。受かった後も転職活動を続けて他の企業と比較してってできたと思うんですが、その必要はないと思いました。

   ▼セブシティのIT Park


ー 大手企業の海外子会社などを受けていた中で、創業1年目で代表の御手洗さんとバックオフィスの前田さんの2人しかおらず、自身が2人目の社員となるような小規模の会社に入ることに不安は感じなかったのですか。

そこは正直ほとんどなかったです。職種もエンジニアだったこともあり、会社の規模より自分のスキルがあるか否かの方が不安要素だと思うんですよね。会社が潰れてもスキルがあれば生きていけるという職種なので、会社が直近1年とかで自分にやれることがあるんであれば問題ないって感じでした。

あと、御手洗さんと会話していく中で、会社の不安定さは感じなかったのと、この人は信頼のできる人だと感じることができたということがあります。それと、さすがにこのフェーズで人を募集しているのに、いきなり会社が潰れるはないだろうとも思いました。

ー 入社後に入社前とのギャップって何か感じたりしなかったんですか。

なかったですね。普通の会社だなって。3人とは言え、入社当時はバングラデシュの他社のメンバーとチームを組んでプロジェクトを行っていたので、実質すでにちゃんとした開発メンバーと開発プロジェクトが回っていて、その中に入ったという状況でした。スタートアップのようなカオスな環境でもなく、思っていた以上に忙しいも暇もどちらもなかったです。

▼入社した頃のシェアオフィス


ー 入社したての頃ってどんな仕事から始まったんですか。

すぐにプロジェクトに入れたという記憶はなく、1社目のクライアントがもうすぐプロジェクトをリリースをしてエンハンスメントを始めるぐらいのタイミングでの入社だったので、テストから入ったと思います。

最初の頃は、テストして品質を管理する仕事が多かったです。
新卒で入社した会社で、ソフトウェアのテスト・開発の経験をしていたので、仕事には割とすんなりと入れたと思います。

ー そこからにどのように仕事の内容は変わっていったんでしょうか。

入社当初は、御手洗さんが私のレベルに合った仕事をアサインしてくれていて、テストや、アラートが上がったら対応する監視系の仕事をしていました。自分はそういう仕事は結構得意な方で、割と早い段階で余裕がでてきました。

入社半年あたりで、開発系の仕事をするようになっていて、そのタイミングでSr. ManagerのEdさんが入社してきて、私にできるレベルの開発系の仕事を振ってくれるようになりました。

開発系の仕事で最初に関わり始めたのはクローラーの開発案件で、AWS関連の構築などを担当したのを覚えています。最初の頃は、クライアントとのやりとりにプレッシャーを感じながらやっていましたね。先方もAWSの知識を自分よりも持っている技術者の方が担当だったので、常に勉強をしつつ、なんとか乗り切っていたという感じです。正直なところ、そのプロジェクトでは能力が足りなかったと思うのですが、次への成長に繋がったプロジェクトでした。

ー AWSの資格も取得されてきていますよね。

はい、AWSの資格はここ2年で一気に取得しました。
AWS周りのタスクが増えたタイミングだったというのはあります。以前からAWS周りはやってましたが、最初の1年はアプリケーション寄りのことが多かったのが、直近2年くらいはもう少し上流工程に関わるようになり、AWSの知識が必要になりました。

あとは、直近の2年はマネジメント寄りの仕事内容にシフトしてきたこともあり、資格を取得するぐらい自分で仕事の予定を調整をできる余裕も生まれてきたというのと、キャリアのステップアップにしたかったというのがあります。

ー 入社2年目の半ばが一つの転換期のように思えたのですが、その頃から仕事内容は変化しましたか。

大分変わりましたね。2年前は手を動かす仕事が8割、マネジメント2割りぐらいだったのが、今は逆転した感じですね。マネジメントっていうのは、クライアントとのやりとりなど上流工程や、メンバーのマネジメントのことです。


▼現在のオフィス


ー 過去の自分と比較してすごく成長したなと感じるポイントはありますか。

自分の持てるスコープが広がったなと感じています。
入社当初は御手洗さんを通して色んな物事が最終決定されていくことが多かったのが、今は比較的自分の裁量でプロジェクトを進められています。

クライアントから上がってくる要件に対して、ほぼ自分の力で、入口から出口までを見れるようになったと思います。今でも御手洗さんからコメントは頂くようにしていますが、「こうして」「ああして」という指示がなくなったのを実感します。

いい意味で興味をもってもらえなくなったというか(笑)それってさみしさ半面、信頼の証でもあると思うので、私のことを気にしてみなきゃいけない状況ではなくなったということですね。

あと、技術力も英語力も上がったと思います。
英語に関しては、業務に必要なレベル感までは上がったと思います。入社当初はカタコトだったのが、今では英語でファシリテートする機会はあるし、それができるくらいまでにはなったと思います。

すごく独学で勉強したという記憶はないですが、わからないことがあればその都度調べてわかるようにしてっていうことは、プライベートの時間も使ってやってきました。

ー gecoに入社してよかったなと思うところはどんなところでしょうか。

1つは、マネージャーとして優秀な御手洗さんの下で働けるというキャリアを築けていることですね。色んなタイプの上司がいると思うのですが、御手洗さんは部下というかメンバーに成長して欲しいというスタンスで対応してくれる人なので、そういった意味で自分が成長できる環境を作ってもらえたのは幸運だったなと思います。

御手洗さんは、メンターというか、ロールモデルみたいな感じですね。ちょいちょいアドバイスもらったり、シンプルに相談役のスタンスでいてくれます。

あとは、激務ではないところですかね。割とみんな定時で上がっているので、メンバー間で心の余裕をもって働けているし、資格取得のために勉強する時間もあるし。昇給も割としていく会社なので、頑張りが評価される環境ですね。

▼代表の御手洗やメンバーたちと社員旅行


ー 4年目を迎えた今、今後どういったことをやっていきたいですか。

次の目標としては、プロジェクトマネージャーを目指していきたいです。さらにスコープを広げて、深く案件に関わって行ければと思います。

ゲコ森さん、ありがとうございました~!!なんだか、代表のことをベタ褒めな記事に(/ω\)

ゲコ森さんが入社した当初は3人だったgecogecoも今では20人程の規模に成長しました。
人数が増えた今でも変わらず、代表との距離は近く、「成長したい、裁量をもって仕事がしたい」と思う人にチャンスのある環境です。

ぜひ、一度話を聞いてみませんか? 代表の御手洗とも、ゲコ森とも話すことができます!


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