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世界と日本の"知識産業"を同期させる

株式会社ジオ・アドベンチャーズを創業する前

大学時代や新卒で入ったNEC時代は、こんな風に自分が30代で、世界を飛び回って仕事をするなんて想像もしていませんでした。当時は英語も全然話せなかったので。ただ旅好きでバックパッカーだったので、海外に対する漠然とした関心はありました。

転機は20代の中盤。トーマス・フリードマン著の『フラット化する世界』を読んで、世界から取り残される日本に危機感を持ったこと。加えて、どうせ一度きりの人生なのだから、日本国内に閉じて小さくまとまるより世界を相手に挑戦したいなと燃え始めたことが、今の自分自身のキャリア観に繋がっていると思います。

その後29歳の誕生日を期に、当時の職場であるジョンソン・エンド・ジョンソンを退職。20代最後の1年間を、世界中の国々を巡って新しいビジネスの芽を探すことに捧げました。最終的に約500日をかけて26ヶ国54都市を巡りましたが、僕の人生の中でも最も素晴らしい経験の一つになりました。

現在

『世界と日本の"知識産業"を同期させる』という壮大な目標に向けて、会社のメンバーと一緒に走り続けています。

僕が世界中を旅してきて感じたのは「日本はもっと世界に対してオープンになるべきである」ということです。海外経験者によく言われますが、日本ってやっぱり閉鎖的ですよね。もちろんそうした側面は独自の文化形成や、高い治安水準に対してポジティブにも働いていると思いますが、一方で経済やビジネスの視点で考えると、さまざまな壁が邪魔をして、日本ではイノベーションが起きにくい環境ができあがってしまっているんだと思います。僕らは、それをぶち破りたい。

世界と日本の間には、目に見えない「壁」がたくさん存在します。「言語の壁」「文化の壁」「制度の壁」「距離の壁」…etc。これら壁が存在することで、本来であれば世界から日本に呼び込めるはずの「ヒト・モノ・カネ・情報」が、目前で止まってしまっているのです。僕らの仕事は、これらの「壁」をひとつひとつ、丁寧に取り除いていくこと。まずはその中でも「ヒト」の分野を中心に、未来をガリガリと創っています。

株式会社ジオ・アドベンチャーズについて

当社は、創業して約5年が経つ会社です。創業初期の「0を1にする期間」を経て、現在は仕組化を進める「1を10にする期間」にいます。今後、さらに会社を一気にブーストさせる「10を100にする期間」が待ち構えていることに、非常にワクワクしています。

現在のメンバーは11名ですが、既に多国籍な構成になりつつあり、業務の多くは英語でこなしています。今後は、漫画のワンピースのような魅力的なチーム構成にしていきたいですね。各メンバーがそれぞれ超得意な分野を磨いていて、それらが組織の中で全体として調和できているような。そんな海外プロフェッショナルなチームが理想です。

求める人物像もあるのですが、いまは多様性が溢れる個性的なメンバーに入社してもらいたいですね。海外の仕事に魅力を感じる人、新規事業をつくってみたい人、人とのコミュニケーションが大好きな人。それぞれに活躍の場はあると思います。唯一の条件は、当社の理念や事業内容に共感してもらえることでしょうか。

今後どういうことをしていきたいか

今後は、優秀なメンバーに加わってもらって、どんどん組織としての可能性を広げていきたいですね。具体的には3つの方向に向けて、今後の組織能力を高めていきたいと思っています。

1つ目は「国/地域の拡大」。現在のカバー地域は約20ヶ国ですが、今後2-3年で倍のエリアに拡大していきたいですね。目指せ、世界制覇。

2つ目は「専門性の追求」。現在も優秀なエンジニア人材という専門性の高い領域で事業を行っていますが、より高度な知識/スキルを身につけることで、唯一無二の価値を生める存在を目指しています。

そして最後3つ目として「組織の拡大」。これまで単一チームで運営していた組織を、今後急ピッチで横展開し、拡大していく予定です。組織の階層が増え、新たなフェーズを迎えるにあたっての挑戦を楽しみに感じています。

変革期ならではの大変なことも数多くありますが、その分、未知のマーケットを切り開いている感覚は何物にも代えがたいです。ぜひ、少しでも興味を持ってくださった方がおられたら、気軽にコンタクトをください!

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