こんにちは!あにまるサポーターズのSです。
猫の乳飲み子に遭遇するなんて、きっと人生で一度あるかないか、ですよね。
でも、いざ出会ってしまったら...。皆さんはどう行動しますか!?
今日は実際にあった出来事から、ぜひ知っておいてほしいお話をシェアします。
小さな命との出会い
ある日、保護猫ボランティアをしている私の両親のもとに、3匹の乳飲み子がやってきました。 手を尽くしましたが、残念ながら当日中にみんな亡くなってしまいました。
心優しい方が仕事中に道端で鳴いている声に気づき、保護してくれた仔猫たちでした。まだ目の開いていない乳飲み子でした。
仕事を終えた保護主さんは仔猫たちを病院へ連れて行きましたが、低体温と栄養不足で、すでに危険な状態になっていました。
優しさが空回りしないために
保護主さんが以下を知らなかったために起きたことでした。
でも、どれくらいの人がこれを知っていて、正しい判断ができるでしょうか?
- 母猫が近くにいた可能性がある: 母猫は人間に驚いて隠れていたり、ご飯を探しに行ったりしているだけのことがある。今ごろ仔猫たちを探しているかもしれない。
- 乳飲み子のケアは分刻み: 赤ちゃん猫は夏でも保温が必須。数時間おきの授乳も欠かしてはいけない。
保護主さんは「良かれと思ってしたことが、裏目に出てしまった」と、ボロボロ泣いてしまいました。
「保護猫」の認知が広まっている中、"すぐに保護しない方がいい"ケースがあること、思いつきもしない人はたくさんいると思います。私は保護主さんを1ミリも責められないと思いました。
正解のない問い
実は私も5年前、道端で乳飲み子に出会った経験があります。
「母猫が戻ってくるかもしれない」とその場を離れ、数時間おきに様子を見に行きました。
最終的に母猫が現れなかったため保護を決めましたが、2匹のうち1匹はお空へ見送ることになりました。
保護直後の2匹。朝露で体が濡れて冷え切っていました。生後10日ほど。体重は約100g。左下の子は12時間後にお空へ。
その後も付近で母猫らしき姿を見ないので、保護は正しい選択だったと思います。
一方で、もっと早く保護していればもう1匹も助かったのでは...と考えてしまったり。
でも、大切なのは自分を責め続けることではなく、この経験を次に活かすことだと思っています!
生後1ヶ月。目がパッチリして、耳も立ってきました。離乳期が始まる頃。
生後2ヶ月。離乳して固形物を食べ始める頃。
もしも仔猫を見つけたら?
猫の乳飲み子に出会ったら、以下のことを思い出してください。
- まずはそっと見守る: 近くに母猫がいませんか?
- 保護したら即、保温と病院: お湯を入れたペットボトルをタオルで巻けば簡易湯たんぽができます。温めつつ、プロの手を借りましょう!
ペットボトル湯たんぽでぬくぬく
優しさのバトンを繋ぐために
前述の保護主さんは、わずかな望みをかけて仔猫たちを私の両親のもとへ連れてきた時、飼育費を寄付してくれました。「助けたい」というその優しさは、間違いなく本物でした。
誰も悪くない。ただ、「知っている人」が「まだ知らない人」に伝えていく責任がある。
このエピソードを聞いた時、知識を繋いでいくことが自分の役目だと強く自覚しました。
みんなの優しい気持ちが、ちゃんとハッピーエンドにつながるように。
そんな想いで、これからも発信を続けていきます!
現在5才。立派に育ちました!