こんにちは。あにまるサポーターズのSです!
前回、傷が治ってどんどん活発になってきたキジシロくん。今回は、わが家が大変だった時、キジシロくんが心の支えとなってくれた話をお届けします。
猫の育児と看病が重なった日々
キジシロくんを保護して1ヶ月ちょっと経った頃、先住猫のチャシロさんが病気になってしまいました。自分でご飯を食べられないほど病状が重く、数時間おきの強制給餌(流動食)と投薬が始まりました。
キジシロくんはまだ6時間おきにミルクと離乳食をあげなければならず、バタバタの日々でした。
病気になってしまった先住猫のチャシロさん
実はこの時期、「預かりボランティア *1」として、キジシロくんと近い月齢の子猫を連れてくる計画を立てていました。子猫は本来、兄弟猫と一緒に育つ中で、力加減や猫同士のコミュニケーションを学んでいきます。一人っ子の場合、社会性を身につける機会が少なくなり、噛み癖がついたり、他の猫とうまく関われなくなったりすることがあるためです。しかし、チャシロさんの看病が必要になったため、キジシロくんには申し訳ないのですが、見送ることになりました。
何も知らずにすやすや...
猫の育児と看病を同時にするのはとても大変でした!!!でも、振り返るとキジシロくんがいてくれて本当に良かったです。一日中ぐったりしているチャシロさんと対照的に、ミルクをぐびぐび飲んで楽しそうに走り回るキジシロくん。チャシロさんが心配でしかたない気持ちはあっても、無邪気なキジシロくんを見ると自然と笑ってしまい、気分が沈みきることはありませんでした。本人(猫)はそのつもりはないかもしれないけれど、人間はとても助かりました。ありがとう!
ぼくの獲物!
*1 預かりボランティア:保護猫を新しい里親が見つかるまで自宅で一時的に預かり、お世話をする活動のこと
先輩猫たちとの触れ合い
わが家には先住猫が5匹います。年は離れているけれど、キジシロくんは先輩猫たちとの関わりを広げていきました。クロシロくんは優しくじゃれ合ったり、ボールの遊び方を教えてあげたり、良いお兄ちゃんぶりを発揮。
自分の尻尾でじゃらしてあげるクロシロくん
プロレスごっこ。兄さんに負けないぞ!
一方で、子猫への接し方が厳しいミケネコさんもいて、近づくと怒られる場面も...。ミケネコさんが近くにいる時、キジシロくんは大人しく振る舞っていました。
姉さん、怖いです...
近い月齢のお友達がいなくても猫社会を学べて良かったです!
軟便との長い付き合い
生後2ヶ月になる頃、キジシロくんは軟便に悩まされるようになりました(本人はいたって元気!)。検便しましたが、寄生虫は陰性。下痢止めや抗生剤を試しても、良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか改善しません。ミルクの量を減らしてみたり、フードの種類を変えたりと、試行錯誤が続きました。
三度の飯よりミルク♪
カリカリが主食に
生後2ヶ月半になると、ようやくドライフード(通称:カリカリ)が主食になり、お腹が空く度に「にゃーん!」と主張するようになりました(笑)
生後3ヶ月で体重は1.9kgに!生後3ヶ月の平均体重が1.0〜1.5kgほどと言われる中、キジシロくんはかなりビッグサイズに成長していました!それでもまだミルクを欲しがる甘えん坊さん。
長く続いた軟便も落ち着いてきました。この頃、2回目のワクチン接種を済ませました。
闘病中のチャシロさんも回復してきて、山は乗り越えました。大変な出来事が重なった2ヶ月でしたが、キジシロくんの無邪気な存在が、私たち家族にとって大きな心の支えになっていたことを実感しました。
お気に入りのウサギのぬいぐるみと。遠景には元気になったチャシロさん。
次回は、キジシロくんの卒業に向けて動き出す様子をお届けします!
(続く)