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未経験の不安、困ったことから嬉しいことまで。異色の経歴の若手技術者4名のゆるっと座談会

①年齢 ②配属部署 ③社歴 ④キーワード
竹之内さん:①24歳 ②調達・技術 ③1年3ヶ月 ④金髪
鈴木さん :①23歳 ②パートナー営業・技術 ③1年2ヶ月 ④舞踊
藤澤さん :①31歳 ②調達・技術 ③4ヶ月 ④ミュージシャン
川村さん :①28歳 ②調達・技術 ③8ヶ月 ④小学校教員

―――みなさん社会人初経験ということで、仕事をしようと思ったきっかけから教えてください。

竹之内:僕は、大学に通っていたんですけど、自分の時間がもったいなく感じて。早く一人の人として認められたい!っていう気持ちも強かったので、グレードは低くても大学を辞めて仕事をする方を選びました。

鈴木:私は小さい頃から踊り一筋できたんですけれど、これで食っていくっていうことに対してすごい疑問を感じてしまって。それで、まずはお金と踊りを切り離してやってみようと就職を考えました。

藤澤:僕は中学生くらいからずっと音楽をやっていまして、だんだんステージに立つ側から、曲を作ったりレコーディングエンジニアをしたりするようになって。楽曲提供を機に東京出てきて活動していたんですけど、年齢的にそろそろ仕事しないとなって。

竹之内:今までのは仕事じゃないんだ?(笑)

藤澤:セミプロみたいな感じだったんで。まぁ葛藤は24,5歳の時もありましたけど、30歳でもっとすごい悩んだんですね。そこに、「社長がメジャーデビュー!」っていうゲットイットの記事?広告?を見つけて。

竹之内:ろくでもない広告出してるな(笑)

鈴木:いやでも効果は抜群じゃないですか!こうして釣れた人が(笑)

藤澤:そっかぁ…釣られたのかぁ。(ぼそっ)

一同:(爆笑)

鈴木:川村さんも釣られちゃったんすか?

川村:釣られました(笑)いや、元は小学校の教員目指していたんですけど、色々あって諦めて。そこから何やっていいか分からなくて1年半くらい引きこもった後、順当に社会復帰の段取りは踏んでいたのに、最後は「就活アウトロー採用」っていう(笑)

鈴木:藤澤さん以外の3人はここ経由ですよね。

川村:サイトの見た目があやしくて警戒したな(笑)

竹之内:運営元も内容もちゃんとしてるんだけどね(笑)

―――未経験という点で不安や困ったことはありましたか?

藤澤:やっぱりエンジニアっていうからにはちゃんとした技術者になるってことじゃないですか。この年齢から未経験で大丈夫かなとか入る前は不安でしたね。

川村:(うなずく)

竹之内:えっ?そこ心配するんだ?!

藤澤・川村:えっ!?

竹之内:未経験なんだから分からなくて当然じゃね?と思ってた(笑)知らないことはできないし。

川村:だけど全部教えてくれっていうわけにもいかないし。自分で考えるのと(業務をこなす)スピードを両立しないといけないから、なかなか調べる方に時間を割けなくて。そうすると、できないものがどんどんつっかえていっちゃう。いやぁ…これどうしたらいいですかね?

竹之内:自分で調べろっていう文化はあるけど、それは、調べる力を育みましょうというのが命題だと思うんで、それさえ後で鍛えることができるなら別に今は関係ないかなと思いますけどね。だからあまり気負いしない方がいいよ。

鈴木:あくまでも自分でここまで調べたんですけどマジで分かんないですって。急ぎなんで助けて!って言ったら助けてくれる人いっぱいいるんで。そういうことです。

竹之内:安心した?ちょっとは?

川村:そうでもない。

竹之内・鈴木:えー!!言わなきゃよかった(笑)

川村:そこの不安が拭えてもたぶん他の不安が。たぶんこれ性格の問題ですね(笑)

川村:あとはまぁ、みんな何かしら消しますよね、絶対。やらかします。「あっ」って。

竹之内:部門的に何かしらを消すことが多いんですよね。ただ消しすぎることもある(笑)そこまでやっちゃダメですみたいな。再起不能になるところまで消しちゃったことがある。

鈴木:その度に机の上に戒めが増えていくっていう。

川村:直さなきゃいけない物がね。

竹之内:トラブルシューティングで育ちますよね。荒療治だけど(笑)

鈴木:困ったと言えば、竹之内さん、給料出るまで大変だったんですよね?

竹之内:リボでね(笑)でも自分もそうでしょ?

鈴木:そうなんですよ。就職するとなって家とか準備にお金が飛んでいって、最初の給料までマジでお金なくて。でもカードを切るのだけは絶対やりたくなくて。

竹之内:えらい!俺、迷わず切った!(笑)

鈴木:で、キャベツの千切りを。

竹之内:ずっと葉っぱ食ってるんすよ!こいつ(笑)

鈴木:「これ腹持ちいいんで」とか言って過ごしてたら、栄養失調になって(笑)

竹之内:ギャグでしかない(笑)

鈴木:その時同じ部署だった中島さんに、『食費はお金をかけましょう』ってありがたいお言葉をいただいて(笑)それ以降はちゃんとしっかり。

竹之内:いい経験ですよね。あれはあれで。

藤澤・川村:…。(無言)


―――この仕事をしていて、嬉しいと思うのはどんなことですか?

藤澤:分からない機器に対してなんとかしてこなすと、細かいことでも「分かるようになった」っていう実感が持てるところですかね。成功体験じゃないですけど、それを積み重ねていくことが達成感としてあります。

鈴木:それはみんな共通するところでしょうね。私だけ今は違うパートナー営業の技術をやっているんですけど。

竹之内:レベル高いんですよ、コイツの方が。お客さんと直接つながっているので、責任がちょっと重いというか。

鈴木:入荷した機器に対して検査する基準と、出荷する検査の基準ってちょっと違かったりするんで、そこに対して重みがちょっと違ったりしますね。

竹之内:対外的な仕事になって何か違う?

鈴木:求められる水準が高くなるのと同時に、こういうことがやれたっていう実感が前にいた部署よりも強くなった感じかな。

竹之内:あと自分が在庫登録したやつが売れていったら気持ちよくない?

川村:いや、全然ない。

一同:えー!

川村:でも、最初は台数が稼げなくてできなかったのができて嬉しいっていうのはあるよ。

竹之内:嬉しいっていうか、それ、「安堵」じゃない?よかったー間に合ったーみたいな。トイレ間に合ったっていうのと一緒だよ(笑)

―――それぞれここがすごい!って思うのはどんなところですか?

鈴木:川村さんはCiscoの処理スピードが本当にもうピカイチです。

竹之内:一番基礎的な機器で誰にでもできるという点で本人はあまり誇らないと思うんですけど、その誰でもできることをやるのが突き抜けて速い。やっぱりあれですか?大事なアイテムは光って見えるとかですか?(笑)

川村:そうそう。ケーブルがたくさんあっても、これが何番だ!とかね(笑)

鈴木:藤澤さんは、掘り下げる力がすごく強いのと、やろうと思うことに対してしっかり動く。あとはお仕事がすごく丁寧。

川村:オタク力みたいなものですよね。1つを掘り下げていく力みたいな。

竹之内:面白そうだなっていうことにすぐ手を付けるフットワークもある。

川村:視野が広いんですよね。

竹之内:視野が広い…はあやしいわ。だって、めっちゃ見てるかと思ったらこの辺何も見てないわっていうのとか(笑)

川村:自分は手前しか見てなくて、藤澤さんは遠くしか見てない(笑)

竹之内:いいコンビ(笑)

鈴木:竹之内さんは、キレですね。頭のキレ。どっちの意味でも(笑)

竹之内:(笑)

鈴木:頭の回転が速いので、色々な物事を解消しようとする力が異常に強いんです。で、「これ違うんじゃない?」って思ったことに対しても別の意味でキレるっていう。これがいいスパイスになるんですよね。あとは、面倒見がすごくいい!

竹之内:鈴木さんは、すごい律儀。管理することもたぶん上手なので、仕事がしやすいですね。ただ、おっちょこちょいなところが(笑)

鈴木:おっちょこちょい…だね(笑)

竹之内:分解すると1個取り忘れるとか。時々抜ける(笑)

鈴木:自分でそれを分かっていて、パーツシートを作って全部記録してやっているんですよ!なのになぜか余る!(笑)

一同:(笑)

竹之内:あとは責任感がすごく強い。おっちょこちょいは周りじゃなくて自分が困るだけなので、そういうところではやらかすんですよねきっと(笑)


―――どんな人がうちの会社に合うと思いますか?

鈴木:合うかどうかで言ったら、色々なことに対して挑戦したいって思える人が一番いいんじゃないかなって思います。保守的にならないで「えいや!」っていける人。

藤澤:失敗をね、恐れない人の方がいいかなって思いますね。

川村:利他的な人。

竹之内:やっぱり柔軟性。フットワークの軽さもそうだし、うちの会社ってタスクが急遽変わるということもあるので。

藤澤:今日もたしか急に変わりましたもんね。

竹之内:うちの部署は特に変わりやすいです。しょうがないですそれは。

―――社会人としてこういう風になりたいというのはありますか。

竹之内:バリキャリとかそういう話ですか?(笑)人材として、一人でもなんとかなっちゃうくらいにはなりたいと思っていますね。一人で立ち上げて大丈夫とか、そういう人になりたい。

川村:同じような感じですね。食うに困らない人になりたい。少なくともそれって、社会、この会社に貢献しているからできるわけじゃないですか。自分の中で一人前ってたぶんそこなんだと思います。

藤澤:「社員一人ひとりが経営者」っていうのが結構魅力的で。他の仕事をするにしても何にしても、そういうところを磨いていけば、この先何があってもどうにかなるっていうところだと思うので。その辺は意識してこれからもやっていきたいですね。

鈴木:技術はすごくやりたいし、それがすごく楽しいからやっているんですけど、他にそれ以上もしくはもっと違う楽しみみたいなものがあったら、そちらに飛び込んでやってみたいなっていうのは思っています。それこそオールマイティじゃないですけど、色々やれたらカッコイイなって思います。

流石、いつも一緒に働いてるだけあって話が弾む弾む。
若手だからなのかテンポが早くてついてくのが大変でした。笑
(採用担当:加藤)

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