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一人目人事・広報必見!成功事例をもとに語る採用広報のぶっちゃけトーク

長らく続く売り手市場によって、他社との差別化や自社のブランディングを担う採用広報は欠かせないものになりました。

しかし、人手が足りないいま、人事/広報職を1人で担当するケースも多く、相談できる人がいない、手法が分からないという声も。

そこで今回のウェビナーでは、株式会社GIGの尾崎をモデレーターに、1人目人事として採用/広報活動を成功させた、株式会社3Backsの永友さんとトリコ株式会社の伊藤さんを招待。効果があった施策から社内を巻き込むための取り組みまで、採用広報にまつわるぶっちゃけトークをしていただきました。

企業として成長期を迎える中で、採用・広報部門の新設や、施策全体を見直したいと悩んでいる方、1人目人事/広報としてアサインされたけど何からはじめればよいか分からないという方は必見です!


モデレーター・尾崎 莉緒(おざき りお):株式会社GIG Workship マーケティング担当 立教大学を卒業後、新卒でIT企業へ就職し、結婚式アドバイザーとしてウェディング事業に携わる。 2017年にGIGへ参画し、セールス組織の立ち上げに携わった後、 2019年から人事・広報として採用広報を実施し、GIGの採用ブランディングに貢献。


永友 貴子 (ながとも きこ):株式会社3Backs 経営企画部 ITs課 広報マーケG。1995年、熊本県出身。熊本の大学を卒業後、新卒で大手英会話学校にカウンセラーとして1年半在籍、営業や広報に携わる。2019年広報としてジョイン。広報PR・採用広報としてSNS運用(Twitter/Instagram)を担当するほか、採用やブランディングにも貢献している。


伊藤 芳 (いとう はな):トリコ株式会社 1993年 兵庫県生まれ。関西学院大学商学部を卒業、新卒で鉄鋼の専門商社に入社し4年半勤務。貿易業務に携わる。 2020年11月よりトリコ株式会社に1人目の人事/広報として入社。

一人目人事/広報としてアサインされた背景


―一人目人事/広報としてアサインされた背景について教えてください。

永友:
新卒で入った会社では、営業から広報までまんべんなく業務をこなしていました。ただ、転職するときには、自己分析をして「広報の仕事が好き」と分かっていたので広報で求人を探し、3Backsを見つけてはいりました。

伊藤:
前の会社では営業部門しか見れなかったので、いつか会社全体を見れたらと思っていたんです。それで転職活動のときは人事のほか、経理などバックオフィス業務を全体的にできる会社を探していました。最初、トリコに応募したのも商品管理の求人でしたが、話しているなかで人手が足りないという人事のポジションを提案していただいて。自分がこれからやりたいことともあっていたので、そういう経緯から人事になりました。

―入社前後でギャップはありましたか?

伊藤:
選考プログラムの体験入社で雰囲気を見ていたので、そこまで大きなギャップはありませんでした。ただ人事をやったことがないうえに、前任者もいないので、ゼロからというところではありましたね。

永友:
広報の方は共感いただけると思いますが、広報は何でも屋さんになりがちというか。社内外への発信、ブランディングもマーケティングも、広報が入ります。理念浸透の部分も担っていて、こんなに広報って幅広いんだと思いました。

―広報に取り組む中で、大変だったことを教えてください。

永友:
広報の仕事を理解してもらうことが一番大変でした。社外の人とやりとりするなかで、広報が入っていなかったり、広報の目を通さなかったりということも。広報ってこういう仕事なんだよと広めていくのには時間がかかりましたね。

伊藤:
私は入社して、何をするかまで自分で決めなくてはならないので、何をするか決めることすらも苦労していました。

一人目人事/広報としてはじめに取り組んだこと


―一人目人事/広報としてはじめに取り組んだことを教えてください。

伊藤:
もともと人事も兼務していたCOOとコミュニケーションを取りながら、これから何をするか話したり、提案したりしながらタスクを決めていました。あとは、本読んで実践してみるとか。入社したときは社員10人ぐらいだったのですが、当時はメンバーの役割が定まっていなかったんです。一応ポジションは決まっているのですが、みんないろいろやっている状態で。次に入社する人に求めていることが分からなかったので、ヒアリングすることからはじめました。

永友:
私はまず、SNSの運用からです。Twitterと同時にWantedlyの運用をはじめました。以前から3Backsの公式アカウントはあったのですが、最初フォロー2、フォロワー0の状態だったんです。それを代表から「やり方は任せるからどうにかしてほしい」と任せてもらって。ただ、Twitterなどのコミュニケーション型の媒体だと、公式アカウントとして会社の情報を発信しても一方通行になってしまい、よい反応も返ってこないんですよ。これはよくないなと思い、そのまま私個人のアカウントに切り替えて運用しました。

―人事や広報について社内の理解を得るのが大変だったとのことですが、どのように職種理解を進めていったのですか?

伊藤:
コミュニケーションをたくさん取るようにしています。雑談しながら、分からないことがあれば、メンバーやCOOにすぐに聞いてました。仕事外でもコミュニケーションを取るようにしています

永友:
同じく、各部署のいろいろな方とコミュニケーションを取るようにしています。たとえば、同じフロントエンドエンジニアでも、会社によってどういう人が欲しいかは全く違うじゃないですか。なので「どんな思いを持っていて」、「どんな人がいいのか」などを社員にどんどん聞いて、SNS等でカルチャーを発信する際は、乖離が生まれないようにしていました

―人事/広報は、センシティブな情報を取り扱う部署だと思います。気をつけていること、大事にしていることはありますか?

永友:
全社的に、SNSのコンプライアンス研修をスタートしました。SNSを運用するメンバーが増えてきたのですが、「何をツイートするのがよくて、何はよくないかを判断するのが、難しい」という意見があったんです。なのでクイズ形式で例文を並べて、良い/悪い理由をディスカッションし、認識をクリアにするワークショップをはじめました

伊藤:
人事が私しかいないということもあり、コンプライアンスに関して制度的に行なっていることはありません。ただ最近は中途入社のメンバーも増えてきたので、入社オリエンテーションのような形で、情報の取り扱いや会社説明のようなものを実施するようになりました

一人目人事/広報として取り組み、成功したこと


―一人目人事 /広報として取り組み、成功したことを教えてください。

伊藤:
社外に情報を発信することで、マッチする人が増えたことです。これまで社内の情報を発信しておらず、入ってくる方もトリコがどういう会社で、どういうことを求めているか、分かりづらかったと思うんです。そこを「こういう人に入ってほしい」と伝えたことで、マッチする方がだんだん増えてきました。トリコで働いている人がどういう人なのか、どういう思いでやっているのかを知りたい方も多いと考え、仕事とパーソナルな部分を両方話しているインタビュー記事を出すようにしています

永友:
昨年ABEMA Primeに取り上げてもらったとき、プロデューサーの方にリバラボを見つけた経緯を伺ったら「中高卒 キャリア支援」とワード検索して一番最初に3Backsが出てきたと言われました。検索にひっかかるには、SNSや記事を継続して発信しなければならないと思うのですが、ほかの媒体や企業さんもあるなかで、ポジショニングを取れたのは大きかったと思います

―現場やチームを巻き込んでいくのは難しいと思います。お二人はどのように社内を巻き込んでいったのか教えてください。

伊藤:
日頃のコミュニケーションにつきますね。たとえば、全社ミーティングで、「こういう求人を出すからシェアしてください」と呼びかけたり、体験入社や一次面接に参加してもらったりして当事者意識を持ってもらうきっかけを作ってます。あとは何でこれをやりたいかを伝えたり、「会社の状況がこうだから、人事としてもこうやっていきます」と社内に向けて代表から発信してもらったりもしていました

永友:
今となってはイベントをやるごとに「Twitterで情報発信して」と言われるようになりましたが、それこそメンバーを巻き込むのに1年はかかりましたね。Twitterをはじめたころは「永友さんTwitterしかやっていない」と心配されていました(笑)。Twitterで発信した内容に対する反応を「こんなふうに言ってくれた人がいたよ」と周りに伝えていたら、徐々に当たり前になってきました。本人たちも「みんなで広報しているんだな」と当事者意識が生まれたのだと思います

今後の採用/広報施策について

―今後、取り組みたい採用/広報施策を教えてください。

永友:
新たなSNSチャンネルの開拓です。じつはInstagramのアカウントもあるのですが、運用できていないので、そこを充実させること。あとは、若い層が動画媒体に移行しているので、YouTubeなどを通して、動いている姿でよりリアルな中身を出せたらなと考えています

伊藤:
採用手法として、いままでは求人媒体だったり、スカウトしたりが中心だったのですが、今後はリファラル採用をやっていきたいです。全社的に発信したり、イベントを開催したりして、リファラル採用制度を浸透させたいと思います。

―個人的に挑戦したいことは?

伊藤:
一個一個が全部はじめての挑戦です。会社としてのフェーズも拡大期にはいりました。トリコで人事になって、最初はゼロイチだったのですが、いまは1から10を作るフェーズなのかなと思っています。会社として新しくやっていくことが、自分自身でも新しく挑戦することでもあるので、頑張っていきたいです

永友:
スキル的な面で言うと、マーケティングの知識をいれたいです。広報は、なかなか売り上げを作りにくい、数字で示しにくい部署です。いままで幅広くやってきたことを活かして新規事業に入るなど、「売り上げを作れる広報」を目指して、何か力になれたらなと思っています

まとめ

ぶっちゃけトークの後の質疑応答のコーナーも大盛況。SNSを活用した広報や採用に関して、お二人の経験とともに、具体的なアドバイスをいただくことができました。

一朝一夕にはいかない採用広報ですが、お二人のように積み重ねていくことが大切だと学びました。また質疑応答コーナーでは「ツイート内容をすべて分析している」と、成功の裏にある地道なお仕事も聞くことができ、自分も日々の細かい仕事を丁寧に行わなくてはと気が引き締まりました。

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(この記事はGIG BLOGからの転載です)

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