1
/
5

【現役Webディレクターが語る】Webディレクターとは?どんな仕事してるの?

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ 広報・PR 担当の坪根です。
本日は「Webディレクターになりたい」「Webの制作の仕事ってどんな作業しているのか興味がある」
そんな方にむけて「Webディレクター」のポジションについて、ご紹介します。

Webディレクターとは?どんな仕事してるの?

実際、どんな仕事をしているかって分かりづらいですよね。
「Webディレクター」とは、Webサイトの製作スタッフを統括し、進行管理・品質管理などを行う制作責任者、要するに一言で言うと「色々調整しつつ、いろいろ決める人」です。

そもそもWebディレクターって必要なの?って思われるかもしれません。
ウェブサイト制作の現場の最小単位は、ウェブサイトのデザイナーがいて、プログラミングをかく
コーダーが居る。(デザインとコーディング1人でしちゃう人もいらっしゃいます。)
しかし、大きなウェブサイト制作になってくると制作側でアサインされる人が増えていきます。
例えば下記のような方々ですね。

・デザイナー
・イラストレーター
・カメラマン
・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア
・ライター など

この方々に対して、クライアントがそれぞれ要望をだすと混乱が起きます!
(それぞれに伝えるので統制がとれなくなります)

そこに「Webディレクター」が1人居ると、Webディレクターが調整依頼や確認依頼を各担当に
伝える形になるので、クライアントは要望をWebディレクターに伝えるだけ!楽になります。
これが「Webディレクター(色々調整して色々決める人)」の存在意義ですね。

超重要な役割「Webディレクター」


ただ「色々調整して色々決める」、これがまあ大変です。
クライアントは要望を出されますが、その意見を吸い上げて
「それは厳しいんじゃないか」「こういう風にやりませんか?」という提案だったり、
Webディレクターの手腕1つで大きくサイトが変わっていきます。
よくあるのが、クライアントの要望を全部受けた結果良く分からないサイトになる。
これは、あるあるです。
優秀なWebディレクターがハンドリングすると、クライアントの要望を聞きつつも素晴らしい設計の
サイトが実現できるので「Webディレクターによってサイトの品質が決まる」といっても過言ではない
でしょう。
交通整理して意思決定する人、超重要な役割を担っています。

具体的な仕事内容って?


大きく3つのフェーズに分けることができます。
<動き出し>
①クライアントにヒアリングをして要望をきく。
②既存のサイトがある場合は解析、企画・提案を行う。
③サイトの方向性が決まったらスケジュール管理や、プロジェクト管理の作業を行っていく。
④サイトの要件定義、どういうシステム、どういうデザインか方向性を決める。

<実制作>
①ワイヤーフレーム(サイトの設計図のイメージ)を作成する。
 サイトの方向性が決まるのでWebディレクターはここの作業が多いです。
 動き出しとワイヤーフレーム作成までが山場ですね。
 ここのタイミングでもクライアントに提出→要望といったやり取りが発生します。
②デザイン進行やコーディング進行などの進行管理。

<納品>
①サイトを仮公開して挙動が問題ないか確認して納品・公開。
②公開後の検証など。

会社によってでもありますが、それぞれディレクターによって強みとなる部分が違います。
営業よりのスキルが高いディレクターは企画・提案のところに強みがあり、
プロジェクト管理や要望定義など制作側のところに強みをもっている方もいらっしゃいます。


要するに「Webディレクター」とは?

やることが多くて大変なポジションですが、サイト制作の0~10まで関わることができ
自分のハンドリング次第な部分が多くやりがいがある仕事です!
たくさんスキルを身につけないといけない部分もありますが
最初から最後まで見届けられるのは、ディレクターの特権だと思うので
ノウハウや知見もたまっていきます。


本記事の動画はこちら
▼【現役Webディレクターが語る①】Webディレクターとは?どんな仕事してるの?
https://www.youtube.com/watch?v=eH6mzLBIJkc

Webディレクター養成大学(旧:SiTest TV) では、Webディレクターを目指している方や
Webマーケティングを担当している方にとって有益な情報を日々配信しています。
▼Webディレクター養成大学
https://www.youtube.com/@SiTestTV/

株式会社グラッドキューブでは一緒に働く仲間を募集しています
5 いいね!
5 いいね!
今週のランキング