人事企画マネージャー・サーバントリーダーシップで強い組織へ
皆さまご無沙汰しております!株式会社ガラパゴスの採用担当です。
更新が遅くなり申し訳ございません。
本日は、人事総務部・人事企画マネージャーの千葉さんのインタビュー記事です!
- ガラパゴスとの運命的な出会い
- スタートアップならではのスピードで進む、人事施策の導入
- 人事ポリシー「日本一科学的な人事で、安心して長く活躍し続けられる会社を作る」そこにある真意とは
- 目指すのは一人ひとりの行動をデザインできる人事
についてお話ししてまいりますので、ぜひ最後までご覧ください!
【ガラパゴスとの運命的な出会い】
ーこれまでのご経歴と、ガラパゴスに入社されたきっかけを教えてください。
前職では研究部門に8年、人事部門(人財戦略室)に3年ほど在籍しました。
研究職に就いて8年が経過したところで、人事部への異動辞令が出たんです。異動先は人材戦略・人事制度の設計や組織開発をミッションとした「人財戦略室」という新設のチームでした。
主な取り組みとしては「人事制度設計」「健康経営」「ダイバーシティ推進」など。「健康」については、食品メーカーの研究職をしていた身としてもちろん関心が高かったですし、経験も活かせる領域で、特に重点的に取り組みました。
ーなぜガラパゴスに入社したんですか?
数ある求人から「ガラパゴス」の名前を目にしたんです。「独自の進化を遂げる」という意思を感じさせる、印象的な社名だなと感じました。
ガラパゴスは「プロセスとテクノロジー」「デザインプロセスの可視化」というようなメッセージを打ち出していて、私自身「味の可視化」に挑戦してきた経緯があったので、とても共感して応募したことを憶えています。
特に中平代表との面接がすごく印象に残っていて、「味の構造化」や「代謝物の解析」、「構造を理解した上で全体を捉える」という視点の話とか、私がこれまで注力してきた研究にすごく興味を持ってくれたんですよ。
「この会社で人事をやるために研究をやってきた」そんなことを思ってしまうくらい、マッチした感覚がありました。
【スタートアップならではのスピードで進む、人事施策の導入】
ーでは、主な人事施策について教えて下さい。
入社後1年の間で、エンゲージメントサーベイ、人事制度改定でMBO(目標管理制度)、ピアボーナス、1on1の取り組み、人事管理システムの導入などを施策を一気に進めました。
例えばピアボーナス制度は、社員同士がお互いに感謝の気持ちを送り合い、それが社内で共有される仕組みです。これはフルリモートで「誰が何をしているのか、みんなの活躍が見えにくい」という声に応える形で導入したものです。
ガラパゴスでは「ガラポ」という名称で浸透していますが、日々多数の感謝や賞賛の送り合いが生まれて、とても良い効果を生んでいると感じていますし、皆さんの投稿を見るのが楽しみでもあります。
大企業であれば2〜3年はかかりそうな取り組みも圧倒的にスピードで実現していって、さすがスタートアップだなと驚きながらやってきましたね。ミッション・ビジョン・バリューも2022年に刷新されましたし、改めて凄いスピード感だなと。
【人事ポリシー「日本一科学的な人事で、安心して長く活躍し続けられる会社を作る」そこにある真意とは】
ー人事ポリシーについて詳しく教えてください
「プロセスとテクノロジーで人をよりヒトらしく」というミッションを、人事の立場から実現するにはどうしたら良いか、と考えていました。
人事的観点で、何をするべきか、人事の言葉で置き換えると何だろう、といつも社員間で話し合っていましたね。最終的には、「ヒトらしさ」=「安心して働けるか」とか、「長く活躍するビジョンが持てる」とか、そういう事なんじゃないかと帰結して、「プロセスとテクノロジー」=「科学的な人事」というワードが生まれました。
「科学的」と言っても、何でも数値化するという話ではないんです。ともすると曖昧になりやすい人事領域について、誰が見ても納得感があり、言っていることと実態にずれがなく、かつ再現性がある。そういう姿を目指しています。キーワードは「成長感」「貢献感」「報酬上がる感」。この3つが、社員に安心感を持って長く活躍してもらうために特に大事な要素と捉えています。
例えば「貢献感」については「ガラポ」でリモート環境でもお互いの感謝や賞賛が流通する仕組みがあります。「成長感」であれば定期的な1on1でのフィードバック、それを機能させるためにはマネジメントの型化も大事ですね。「報酬上がる感」については、人事制度のプロセスを可視化して給与がどのように上がっているかが見える状態を作っています。
【目指すのは一人ひとりの行動をデザインできる人事】
ーこちらの意図の真意を教えて下さい。
一般的に「人事のお客様は社員である」と言いますよね。私はちょっと違うと思っていて、、私たち人事にとっても、「顧客」はサービスを提供しているクライアントを指すと考えているんです。
ガラパゴスという大きなチーム活動において、顧客であるクライアントに素晴らしいサービスを提供するために日々最前線で活躍する社員に対して、人事というポジションはどんなサポートができるのか。「顧客」はクライアント、「サポートとなるサービス提供先」は社員、という整理ですね。
理想は、人事の取り組みによって、社員一人ひとりがあるべき行動を自然にとってくれる状態になること。やってもらいたいことを無理なく浸透させられるように、「行動をデザインすること」、その為に「仕組みを作ること」。この2つが、人事企画チームとしての使命だと捉えています。
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株式会社ガラパゴスは「プロセスとテクノロジーで人をよりヒトらしくする」というミッションのもと、デジタルモノづくり業界の不合理をテクノロジーで解消することを目指し、ソリューションサービスサービスを展開している企業です。
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