1
/
5

「知っててほしい」たまごのこと・・・・vol.1

みなさん、どんな”たまご”料理が好きですか?

たまご焼き、目玉焼き、オムレツ、たまごかけご飯←TKG(料理になるのか?!)、などですか?

これからの季節は、”おでん”やお鍋の〆の雑炊も美味しいですねー。

募集記事にも書きましたが、日本人はとっても”たまご”大好きな国民です。

これは、30年前から、ほとんど変わらないお手頃な価格も大きな要因の一つです。

また、人体に必要な栄養素のうち、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素がバランスよく豊富にふくまれていることから、「完全栄養食品」ともいわれています。卵と緑黄色野菜を一緒に食べると、より一層食事での栄養バランスが高まります。

ここで、一つ豆知識

たまごを割ると、白いひも状の”カラザ”と呼ばれる糸状の白い塊が黄身と白身の間についています。これは、割る前にたまごの黄身を中心なるように包んでいる部分ですが、これは、皆さんどうされていますか? 食味やみた目が悪いから、取り除く方も多いかと思います。

しかし、ここには、リゾチームというたんぱく質を含んでいます。このリゾチーム、この季節よくCMで流れてくる、”かぜ薬”の成分の一部と同じ成分なんです。リゾチームの溶菌作用は、一部の細菌にしか発揮しないため、これだけで、風邪薬となるのではないのですが、そういった成分を含んでいるんです。

もう一つ豆知識

ゆでたまごを作ると、卵の殻をむきます。丁度、白身と殻の間に、薄くて白い膜状のものがあります。この膜は、水にも油にも溶けない性質のたんぱく質で、貼ると自然治癒力が、高まる絆創膏(キズ〇ワーパッド)の成分だったりサプリメントの一部や、繊維原料にもつかわれているんです。

知らないところで、いろいろな用途があるんですねー。

以上、たまごのソムリエ 三ツ星タマリエの野田がvol.1を書かせていただきました。

株式会社卵のタカムラでは一緒に働く仲間を募集しています
今週のランキング