こんにちは！経営企画室の杉本です。

グッドパッチでは、年に2回インターンプログラムを実施しています。（2017年夏の様子はコチラ）
2018年は2/19（月）〜2/23（金）の期間で、冬季インターンを開催しました。全国からデザイン好きな学生さんが集まった冬季インターンのプログラムや最終プレゼンの様子を、写真たっぷりでレポートします！

▼2019年冬季インターンのご応募はこちらからどうぞ！

5日間でデザインプロセスを学び、実践する

毎年夏と冬の二回に分けて行われるグッドパッチのインターンは、5日間で構成されています。
グッドパッチのデザインプロセスに沿っており、チームビルディングから課題分析、ユーザーインタビュー、プロトタイピング、アウトプットまでを5日間で学び、実践します。

また、インターンの期間中は、クライアントワークで活躍するUXデザイナーやUIデザイナーが各チームのメンターになります。現役のプレイヤーから直接フィードバックをもらえるので、学生のみなさんにとっては貴重な機会になっているのではないでしょうか？

DAY1：チームビルディング、テーマ発表

初日は、チームビルディングからスタート！まずチームの関係値をしっかり築くことで、チーム内で意見が言いやすくフィードバックが盛んになり、結果として良いプロダクトが生まれます。レゴを使ったチームビルディングワークショップの後、チームに分かれてビジョンとミッション、バリューを考えてもらいました。

実は、学生さんたちは全員ネームプレートを身につけており、チーム内でもニックネームで呼び合っていたんですよ。これも、グッドパッチ流のチームビルディングの一つです。

ビジョン、ミッション、バリューでチームの方向性を明確にしたところで、いよいよ今回のテーマ発表。

今回のテーマは、「家族またはカップルの関係性をより深めるサービスをデザインしてください」というもの。冬の寒さも吹き飛ぶような、あたたかなイメージが湧きますね！

DAY2：ユーザーインタビュー

プロダクトの価値を検証するために、ユーザーインタビューは欠かせません。グッドパッチのインターンは、オフィスのフリースペースで開催されているので、もっとも身近なインタビュー対象は社員全員！

そこで2日目は、インタビューの依頼をもらった社員がインターン生と話している場面が多く見られました。実は私もインタビューを受け、この日からインターン生との距離が縮まりました！

家族の関係性を深めるサービスを選んだチームは、お子さんがいるメンバーに普段の生活をヒアリング。グッドパッチには自分の家庭を持つメンバーも多いので、インタビューしがいがあったかもしれませんね。

インタビュー内容を元にインサイトを抽出し、アイデアを固めていきます。時にはチームを超えて、ディスカッションが生まれることも。

DAY3〜4：プロトタイピング

インタビューが終了したら、プロトタイピングを重ねていきます。コンセプトやコアとなる体験から、ビジュアルやUIまで、メンターにもフィードバックをもらいながら改善を繰り返し、メンターのフィードバックにも熱が入ります。

このころにはワークスペースは、様々なボードや付箋でいっぱい！どのチームも、課題に真剣に向き合っていることが伝わって来ました。

DAY5：最終プレゼン

インターン最終日は、いよいよ最終プレゼンの時間。CEOの土屋やCTOのひらい、マネージャー陣のほか、社員も参加する一大イベントです。「家族／カップルの関係性をより深めるサービス」というテーマから、どんなデザインが生まれたのか？と期待が高まります。

質疑応答では、ビジネス観点で「どのように収益を得る想定のサービスなのか」など質問があがり、メンバーも自分たちのプロダクトに改めて向き合う時間となりました。

今回優勝したのは、こちらのチーム！

カップルの関係性を深めるサービスをテーマに、カップル間で使えるチャットサービス「Hive」を考案。拡張機能を持つチャットボットが特徴で、パートナーに直接言いにくい「ゴミ出ししてね」「ご飯当番だよ」などを、チャットボットがリマインドしてくれるというアイデアを披露しました。

課題を見事に解決しただけではなく、納得感のあるビジュアルデザインにも高い評価が集まりました。幸せを象徴する「ハチの巣」をロゴマークにしていたり、UIに使うキーカラーに「ハニーイエロー」を使うなどトーンを揃え、統一感のある表現が光っていました。
人と人のチャットにBOTが入るという新しいアイデアでしたが、「直接言いにくいことって結構ある」と共感が起こり、「奥さんと使いたい！」という声も社員からあがっていましたよ。

土屋からの最後の挨拶では、「事業化できるくらいレベルが高かった！」という言葉もあり、ビジネスモデルまで考えられた提案が多かったことを物語っていました。

最後は、GoodpatchのGpポーズで記念撮影！

初日と最終日を比較すると、学生さんの表情が全く違って、イキイキとしていることが印象的でした。
最後に、参加してくれた学生さんの声をご紹介します！

5日間のワークを通して「偉大なプロダクトは偉大なチームから生まれる」を体感できました。とても濃い5日間でした。
メンターさんから直接フィードバックをもらうことができて、たくさんの学びがありました。メンターさんだけでなく、インタビューや懇親会を通してほかの社員さんともお話する機会があり、いろいろな話を聞くことが出来ました。何を話していても、デザインが好き、グッドパッチが好きというのが伝わってきて、素敵だなーと思いました。

5日間のインターンシップを通じて、自分の課題を新たに見つけることができて参加してよかったととても思った。成果物も5日間の期間で満足するものができて、自信に繋がった。たくさんの議論を通して、デザインの奥深さを体験することができた。

参加者としてインターンシップ自体の体験1つひとつにこだわりを感じて、上からのようになってしまうのですが、さすがデザインカルチャーが根付いた会社だなと感じました。参加できてよかったです！ ありがとうございました！

今後のインターンでも、ハートを揺さぶるデザインに出会えることが楽しみです。引き続きグッドパッチでは、デザイン好きな学生さんをお待ちしています！

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