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失敗量=成長量。プロジェクトマネージャーに聞く、良いものづくりのためのマインドセット

こんにちは!
広報の高野です。

今日は集中力が測れるアプリ「JINS MEME OFFICE」の開発をお手伝いし、最も同じチームで働きたいプロジェクトマネージャー(以下、PM)として、ベストプロジェクトマネージャー賞2016に輝いた、徐福健安のお話です。

「渋谷 プログラマ アルバイト」で検索。

元々大阪と東京で芸人、構成作家をやっていたんです。そのあと留学したり、プログラミングをしながら暮らしていましたが、もう一度東京で「ものづくりがしたい」と思い、数年前に再上京してきました。
渋谷にはIT企業がたくさんあるらしいから、どこかでは働けるだろうと思って、「渋谷  プログラマ アルバイト」で検索したら、グッドパッチの求人が出てきたんです。(笑)他の会社は技術的な内容ばかり書いてあったんですけど、グッドパッチだけは良いものを作るために大切にしていることとか、デザインに関することが書いてあったのが印象的でした。お笑いライブを作っていた頃から、お客さんが座る椅子や、距離はどんなものが良いんだろうとか体験の細部まで考え抜くことが尊いことだなと思っていたので、デザインで大切とされていることと自分が大切にしてきたことが近いと感じたんです。
グッドパッチが手がけていたアプリは、僕も使ったことがあるアプリばかり。使った時のディテールに印象的なものが多かったので、「良い」の感覚が近いんだなと思いました。そういう人たちがいる環境に身を置けて、スキルも磨ける。そして家からも徒歩10分!一石三鳥くらいあると思ったんです。絶対にグッドパッチに入りたかったので、めちゃくちゃ長文の応募メールを書きました。後から代表土屋に聞いたら長すぎてスパムフォルダに入ってたらしいです。(笑)

最初の7ヶ月は、サーバーサイドエンジニアとして働きましたが、代表に呼び出され、強みと言われていた対話力を活かすためにPMにならないかと提案してもらいました。ライブを作っている時から、良いものづくりに携われるのであれば、関わり方には特にこだわりがなかったので、すんなりとジョブチェンジしました。
「良いもの」の定義は、触った瞬間、体験した瞬間に、あ!ってなるもの。心にすっと入ってきて、1%でも驚きや学習を与えてくれるものが僕にとっての「良いもの」ですね。

一度目の失敗は恐れずに。二度目の失敗は怠惰。

最初のプロジェクトは、勝手がわからず大変でした。成功体験もあれば、自分の中で悔しい思いをしたこともありました。その時に次のプロジェクトでは、絶対に同じ失敗はしないと決めました。一度目の失敗は恐れる必要はありませんが、二度目の失敗は反省していない、ただの怠惰でしかないですからね。そんな気持ちもあって自分にとって2つ目のプロジェクトとなるJINS MEME OFFICEのプロジェクトに臨みました。

もともとJINS MEMEのコンセプトが発表された時から、社内のメンバーで「これは面白そう」と何ができるかブレストをしていたところに、運よく問い合わせがきたんです。さらに自分が組みたいと思っていたメンバーと組めることになり、最高の環境で臨めることになりました。結果、JINS MEME OFFICEでは、バージョン1と2。そして最近リリースされたApple Watch Appと色々なチャレンジをさせていただきました。心強いチームメンバー、クライアントのおかげです。僕は、彼らから学んでばかりだと思っていたのですが、JINSの方に「徐福さんは人から盗む能力が高いから、教わってきた人たちを追い抜いていきそう」と言われた際に、それが僕の特長なのかもしれないなと気づかされました。

良いものを作るためにはまず見て、考えて、トライするしかないと思っています。元々自分がデザインの門外からきたので、未だに既存のデザインプロセスや手法を疑っていますね。本当の正解は、刻一刻と変わっていくものだと思うので、未だにフラットに見ています。手法って確かに考えるための足がかりにはなるんですが、最終的には良いものを作りたいという気持ちとか、良いものにするために細部まで考え抜く情熱の方が大事だと思っています。

好きなものが同じ人と働く面白み

JINS MEME OFFICEを一緒に担当したデザイナーがいるんですけど、彼は「良いな」と思うものが一緒なんです。さらに僕より良いものをたくさん知っているから教えてくれる。好きなものが一緒ということは、信じているものが一緒ということじゃないですか。だからすごく良いものが作れそうだなって思ったんですよね。良いものの定義って人それぞれなので、定義をすり合わせる時間がなるべく少なくて済む。価値観が近い人と一緒に働けるって、良いものを作るためには重要だと思うんですよね。基準が同じであれば、さらに良くするための次の議論が早くできますからね。JINS MEME OFFICEを開発していた時も一気に形にして、そのあと要素を削りまくり、画面数は3分の1にまでなりました。作って壊してを繰り返し、世に出す前にどれだけ試せたかということが自信に繋がるんだと思います。

ただ、これだけ良いなと思うものが同じでも、音楽の好みはまるで違うんです。(笑)プライベートでもそうなんですが、めちゃくちゃ価値観が近いのに、どこか違っているところがある人と仲良くなることが多いですね。

グッドパッチにいるメリットは、面白い仕事がくること

グッドパッチは、常に「改善しなきゃ」というポジティブな動きがある組織だなと思います。組織の成長に合わせてどんどん変化しているのを感じるのは面白いですよ。仮に、課題が山積みだとしても、課題が見つかっていないよりは遥かに良いと思うんですよね。課題を解決すれば良いだけですから。まずやってみればいいし、やってみてダメだったらまた考えてやってみればいいんです。
グッドパッチに所属していて感じるメリットは、面白いプロジェクトがどんどん増えていることですね。面白さと難易度は比例しますが、アプリのUIデザインを作るだけじゃない相談をいただくことが増えたんです。「誰もやったことがないことを、一緒にやりませんか?」みたいな相談をいろんな業界からいただいています。僕は、アウトプットのイメージや社会へのインパクトが事前にイメージできてしまうものだと燃えないタイプなので、こういった相談が増えていることには特に面白みを感じます。ある意味カオスなゼロイチに惹かれるし、これを作ったらどういうインパクトを社会に与えられるのか想像すると、ワクワクしますね。アウトプットの形式にこだわりはないんですけど、「新しい価値を届ける」ということだけは続けていきたいですね。

失敗量=挑戦量=成長量だけは誰にも負けたくない

以前は失敗することが怖かったんですけど、最近は早く失敗して課題を洗い出し、対策を打ち出せば、早く成長できることが身にしみてわかってきたので、失敗はネガティブなものではないと思うようになりました。より良いものに早く近づく気がするんです。
失敗して新しいことを学ぶたびに「次こそは」と思いながら過ごしているし、毎日「次こそは」が増えていくんですけど、その「次こそは」が自分を成長させてくれると思っています。

僕は決して失敗すべきだと思っている訳ではなく、何か行動をして「結果」を出すことが大事だと思うんです。その「結果」から学んで次に繋げることが重要です。
「成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。」とエジソンが言ってたんですけど、これは本当にそうだなと。

一緒に働く仲間も、一緒に早く失敗していける仲間が良いですね。失敗して何時間も落ち込むんじゃなくて、早く失敗してよかったなと考えて一緒に改善していけるチームで働きたいですね。これからも誰よりも挑戦し、誰よりも失敗し、誰よりも成長するPMでありたいですね。「失敗量=成長量」です。

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グッドパッチはUIデザインに特化した東京、ベルリン、台北に拠点を持つデザイン会社。主な事業はクライアントワークとクライアントワークのノウハウを生かした自社プロダクト開発事業です。 ▼クライアントワーク事例 JINS MEME OFFICE、チケットキャンプなど様々なクライアントをデザインの力でお手伝いしています。 http://goodpatch.com/jp/works ▼自社プロダクト事例 デザインプロセスで必要とされるツールを自分たちで開発しています。 プロトタイピングツール「Prott」 http://prottapp.com フィードバックツール「Balto」https://www.balto.io/ja/ ▼グッドパッチヒストリー グッドパッチは創業6年目にして約100人のデザインの力を信じる仲間が集まっています。今までのヒストリーについてはこちらをご覧ください。 代表土屋のブログ http://likeasiliconvalley.tumblr.com/ Podpatch http://goodpatch.com/blog/?s=podpatch ▼情報発信 デザインをより身近に感じてもらうために、日々情報発信を行っています。 Goodpatch Blog http://goodpatch.com/blog/
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