こんにちは！
広報の高野です。

今回のテーマはグッドパッチ仕事図鑑、デザイナー編。社内のデザイナー複数名に実際の仕事の進め方を聞き、デザイナーが日々どのように仕事をしているのかをご紹介します！

Q.グッドパッチのデザイナーの種類は？

グッドパッチのデザイナーの種類は、主に３つ。

１.UIデザイナー
クライアントワークに携わるデザイナー。プロジェクト開始直後から、プロジェクトマネージャーやエンジニアと一緒に、サービスの上流であるコンセプトメイキングはもちろん、UXデザインから実際のUIデザインまで幅広く担当します。

２.UXデザイナー
クライアントワークに携わるプロジェクトマネージャーが兼任することの多い、UXデザイナー。グッドパッチのデザインプロセスはUXを中心にプロジェクト進行するため、自然とクライアントワークに携わるプロジェクトマネージャーがUXデザイナーという役割を担うことが多いようです。

３.プロダクトデザイナー
プロトタイピングツール「Prott」やフィードバックツール「Balto」などの自社プロダクト開発に携わるデザイナー。様々なデバイスのUXデザインからUIデザイン、プロダクトに関連するもの全てを担当します。

これら以外にも、自分で肩書きを名乗ることが可能。様々なバックグラウンドのデザイナーがいるので、自分の強みを肩書きに生かしているようです！

Q.グッドパッチのデザイナーの前職は？

現在、在職しているデザイナーの半数以上は、制作会社出身。規模の大小や業界を問わず、受託の経験を持ったデザイナーが多く在籍しています。最近では、「ユーザーにより近いものをデザインしたい」と広告系の制作会社からグッドパッチに転職するケースも多いそうです。

Q.デザイナーが携わる範囲ってどのくらい？

クライアントワーク事業のデザイナー
プロジェクト開始時からプロジェクトマネージャー（UXデザイナー）と一緒にアサインされます。そこからチームビルディングをはじめ、実装のフェーズまで一貫して担当します。プロジェクトのヒアリングに同席することはもちろん、クライアントとの打ち合わせのため外出したり、ユーザーテストでユーザーと接することもあったりと、なかなかアクティブ。チームとは常に一緒に活動するので、コミュニケーションスキルが必要とされるようです！

プロダクト事業のデザイナー
新規プロダクトの場合はコンセプトメイキングから、既存プロダクトの場合は機能の要件定義や改善、グロースなど幅広く携わります。プロダクトに対してデザイナーは1名〜2名と人数は多くありませんが、プロダクト自体だけではなく、イベント出展のためのブースデザインやイベントバナーなども担当することも！プロダクトマネージャーやエンジニア、セールス担当など幅広くの業種の人と一緒にプロダクトを成長させていきます。

Q.デザイナーはコーディングするの？

フロントエンドまで経験のあるデザイナーや、フロントエンド技術に明るいデザイナーは多く在籍していますが、実業務ではコーディングまでは担当することはほとんどありません。アプリの場合は、iOS/Androidデベロッパーと、Webの場合はフロントエンドエンジニアと密にディスカッションを重ね、実装していきます。実装後も実機でのデザインフィードバックを通し、ブラッシュアップを重ねるそうです！

Q.どんなツールを使っているんですか？

グッドパッチのデザイナーが主に、使っているツールはこちら！
・Sketch
・Prott
・Zeplin

最近では、以前Memopatchでもご紹介したMilanoteは社内でも使い始めた人も多いそうです。新しくて良いツールがあれば、前向きに取り入れているようですね！また、プロジェクトのプロジェクトマネージャーによって導入するツールも異なり、チームや状況にあったツールを取捨選択しているとのこと。社内でデザイナーのデスクを覗いてみると、ペンと紙が置いてあるのをよく見かけるので、ペーパーレスなグッドパッチですが、アイディアのラフスケッチには意外とアナログなツールも使っているようです！

Q.コミュニケーションの取り方は？

グッドパッチのコミュニケーションは、対面とSlackでのコミュニケーションがメインです。
ユーザーにとって使い心地の良いプロダクトを生み出すためには、テキストベースのコミュニケーションだけではなく、顔を合わせたコミュニケーションが必要不可欠。社内ではいたるところで、可動式のホワイトボードとポストイットを使って議論されています！

Q.グッドパッチのデザインってつまりどういうこと？

先週、グッドパッチのデザインプロセスについて、わかりやすい記事が公開されました！「グッドパッチの言っているデザインってつまり？」と思っている方にはぜひご一読いただきたい記事です。

いかがでしたでしょうか？
【グッドパッチ仕事図鑑】デザイナー編。
次回はどの職種が特集されるか、お楽しみに！