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社長とスタッフが本音で対談してみた。~創業20周年記念!特別編~

みなさん、こんばんは!
株式会社ジーピーオンライン、広報チームのアスカです。

コロナ禍や弊社リモートワークに伴い、居酒屋での社長ブログができない日々が続いておりましたが、
久しぶりの再開となりました! ※感染対策を期して2020年11月に行いました。

2020年11月からはジーピーオンライン創業20周年の記念イヤーに突入いたしました。
今回からはこれまで会社を共に支えてくれたスタッフをゲストに迎え、
「酒場で語る、社長の本音。」初の対談形式で
普段、業務で携わることのないスタッフと社長の本音トーク満載でお送りいたします。

記念すべき第1回目のゲストは、アートディレクターの雄町さんです。
雄町さんの詳しいプロフィールは社員インタビューvol2.をご覧ください!

それでは、久しぶりの社長ブログスタートです♪

ー 今回アートディレクターの雄町さんを選んだ理由は?

※豊:社長 雄:雄町さん

豊:いや、一度お酒でも飲みながら、じっくり話をしてみたいなと思っていたというのが本音です。
僕もこの業界でのキャリアはデザイナーからのスタートだったので、この会社のクリエイティブ面でのクオリティコントロールを行っている雄町さんの目から、この会社がどう映っているのか聞いてみたいなって思っています。



ー お互いの印象や印象に残っている出来事があれば教えて下さい。
(一緒に関わったプロジェクトや仕事以外でのエピソード など)

豊:雄町さんへの第一印象は、良い意味で「ザ・クリエイター」が入社してきたなというもので、
会社としてクリエイティブ面での成長がより一層できるんじゃないかっていう期待がありましたね。

会社の規模が少しずつ大きくなるにつれて、僕はあまり制作の現場には関わらなくなったので、
実はあまり雄町さんと一緒に仕事はしていないんですよ。
でも、社内プロジェクトでブランディング施策を行う時などは、雄町さんに関わってもらうことも多かったから、年に一度くらいは一緒に何かしているかもしれません。

どちらかというとお酒の席で一緒になることの方が多いかも。仕事を通じてではなく、
お酒を通じて彼女のことを知ったという感じでしょうか。(笑)

豊:お酒は人との出会いが広がる一つのツールのようなものですよね。
雄町さん自身はそこらへんどのように考えていたりしますか?

雄:酒場では、年齢に関係なくいろんな人との出会いがありますね。
皆さんの仕事もさまざまで、まったく知らない業界の話とかも聞くことができて勉強にもなるし、
楽しくもある、そんな場所でしょうか。

雄:(豊永さんの印象について)豊永さんの印象は、社長っぽくない社長
社長だけど気兼ねなく思ってることを言いやすいです。何で話しやすいんでしょうかね?

豊:意外な答え!僕って話しやすいんですね。まあ・・・隙だらけだからでは。

真面目な話で言うと、仕事をする上で考え方のベースになっているのが、「信頼関係の構築」だと思っていて、個人的にその関係づくりのためには、ある程度自分自身をさらけ出さないといけないと考えています。なので、僕は普通に自分の弱い部分も見せようとしているし、相手の弱い部分も見て理解したいと思っています。そういう姿勢や考え方が話やすさにつながっているかもしれませんね。

雄:そうかもしれませんね。豊永さんのダサいところ結構知っていますし。(笑)

豊:お互いにね!


ー 雄町さんが入社してからこれまでの間に特別な変化などはありましたか?

雄:前職と比べて仕事のやり方が大きく変わったと思います。これが大きな変化でしょうか。
前職はさまざまな業務を一人でこなさないといけなかったりしましたが、今は分業制を中心とした制作体制なので、ある程度業務を絞って集中してできることが魅力に感じています。

豊:現在は分業制が中心となっていますが、今後はもう一つ新しい体制も付け加えようと思っていて、
企画提案から納品まで一貫して関わることができる体制を構築中です。分業制のメリットは大きいのですが、全部に関わりたい!っていう人も少なくはないので、そのような人たちが活躍できる環境も用意したいなと。



ー 雄町さんから見たジーピーオンラインとは一体どんな会社ですか?

雄:社内には職人気質の人もいればそうでない人もいて、さまざまな価値観を持った人たちが集まっているんですが、みんなそれぞれ自分の考えをしっかり持っていて、周りと協調をしながらも上手に自分のやりたいことを貫き通している、そんな印象を持っています。

豊:そうですね。トップダウン、上からの圧力でコントロールするっていう部分は非常に少ないかなと思っています。結構みんな自由にやっていると思いますよ。でも自由すぎてもダメなので、その絶妙の加減をある程度みんなわかっているというか。まあマネージメントの観点からして、それって本当に良いのか?っていう疑問はなくはないですが。

雄:でも逆にその加減ができない人にとってはしんどいと思わせてしまう会社かもしれませんね。

豊:確かに。かなりと言っていいほどの牧歌的な会社ではあるけど、上手く立ち回らないとしんどくなるかもしれない。人間関係が面倒くさい会社とかではないけど、要領の良さ、器用さみたいなものがあった方がより楽しく仕事ができるかもしれないですね。


ー 要領の良さや器用さとは具体的に何を指しますか?

豊:僕たちの仕事の大半はチームワークを発揮しないと成り立たないものばかりです。
なので同僚スタッフとの連携が重視されますし、その関係づくりも重要になってきます。
それを個人個人がそれぞれ上手にやっていかないといけないっていう。

雄:今はそれを本人に委ねていますが、会社からのフォローも必要なんじゃないかって思っています。
最初から上手にできない人も居るわけで、それを会社がしっかり導いてあげることができれば、より多くの人たちにとって働きやすい場所になると思うんです。

豊:そのとおりですね。技術的な教育指導はしていても、そういった分野の指導はきちんとできていなかったりするし、放置していて良いことでもないですよね。これは早速マネージャ陣と相談しなければ。

雄:それ結構難しくないですか?マネージャとその部下って普段からお昼ごはんを一緒に食べたりとか、仲良くしているイメージはありますが、お互い意外と本音が言えなかったりするかもしれません。


ー 上司と部下が本音を言い合えるようにするには?

豊:さっき雄町さんが、豊永さんには何でも言いやすいって言ってくれていましたが、そこにヒントがあるんじゃないかと思います。お互いがダサいところを見せつけあえていないからなのかもしれない。
言い換えると、表面的なコミュニケーションしか取れていないのかもしれませんね。

雄:えー!ダサいところはあまり見せたくないですよ!

豊:ダサいというのは例えで、もっと本来の自分をさらけ出す必要があるんじゃないかと。
その中にはカッコいい自分もダサい自分もいる。それを全部ひっくるめて相手に理解してもらう。
そうすれば信頼関係も構築できるし、本音で言い合える関係もできると思うんです。
親友をつくるっていうことではないけど、それに近いものが必要なんじゃないかなって。

雄:あと距離感も大切かもしれません。上司との距離より豊永さんとの少し離れた距離の方が、話しやすいみたいなものもあるかと思います。

豊:距離もありますね。この距離だからこそ僕ができること、マネージャができること、それぞれ上手に使い分けて社内コミュニケーションを活性化させることも重要ですね。



ー 深いお話が続いていますが、社内コミュニケーションで工夫していることは?

豊:以前からちゃんとしたいと思っていて、現在ローンチに向けて進めているものがあります。

それは社員しか閲覧できない社内限定の実績集なんです。
これがなぜ社内コミュニケーションにつながるかと言うと、現在約80名の社員がいるんですけど、
お互いどんな仕事をしているのか、全然わからないという、一昔前ならあり得なかった現象が起きているんです。
だから、誰がどんな活躍をしているのか、どんな努力や苦労があったのかなど、
みんなお互いにわかってないんですね。

これをきちんと分かるように見える化することで、お互いのことが理解できるようになるし、
承認しあえるようにもなると思っています。

雄:今年よく耳にすることがあった「従業員エンゲージメント」向上にもつながりますね。

豊:そうそれ!従業員エンゲージメントを向上させるために、社内コミュニケーションを活性化させたい。コミュニケーションってある意味「見える化」だと思っていて、見えない部分があるからお互いのことが理解できないし信用できないってことがあると思うんです。でも見えない部分が見えたとしたら、その関係性って変わってくるはずなんです。なのでこの取組みも見える化であり、コミュニケーションであると。


ー 面接時においても見える化は大切ということでしょうか?

豊:そう、この対談は採用関連のものでした。

僕たちは普段から心がけているのですが、面接の場ではできるだけ包み隠さずオープンなやり取りを行うようにしています。これは求職者の方々にも事前にお伝えをしていて、オープンなやり取りの中で、お互いのことをより理解していこうという趣旨なんですね。

なのでこれから面接に来られる方々も、何をオープンにして何を僕たちに理解してほしいかを予め決めておくと、より有意義でスムーズなお話ができるのではないかと思います。



ー 会社の課題が浮き彫りになるような率直な意見交換もできましたが、振り返ってみて今回の対談はいかがだったでしょうか?

豊:こんなこと言うと怒られますが、雄町さんはクリエイティブのことだけ考えている人かなって思っていましたが、会社のことやみんなのことをきちんと見て考えてくれていると感じました。

雄:私のこと全然理解してくれていなかったと。

豊:・・・。

雄:でも今日の対談を通じてお互いの理解が深まったんじゃないかと思います。
今日は本音を豊永さんにぶつけられたことも良かったです。
なんだか今まで以上にジーピーオンラインのことが好きになれたような気がします。

豊:本当に良い対談でした。社内コミュニケーションやスタッフとの関係性づくりの重要性について、あらためてたくさんの気付きがありました。ありがとうございました。


ー 今回からは、対談スタッフにお店をチョイスいただきました!
最後に、今回のお店『ニコノトナリ』さんをご紹介ください。

雄:今回おじゃましたお店「ニコノトナリ」さんは、南森町でおいしい日本酒と酒のアテならこのお店!
と雄町が推薦させていただきました。こちらは系列3店舗が軒を連ねる真ん中にあります。

季節のおいしいお料理と店主こだわりのうつわ、またお洒落でゆったりした内装が素敵なお店です。

豊富なドリンクメニューは日本酒をはじめ、焼酎、自然派ワイン、クラフトビールなど豊富にそろっているので、つい呑みすぎてしまうお店です。

▼お店情報▼
ニコノトナリ
住所:大阪府大阪市北区天神橋1-18-27 天神ビル102
電話:06-6809-2805

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