サーバーサイドエンジニアの渡邉さんがグラムに入った理由

今月から、渡邉さんというエンジニアメンバーが新たに入社しました。

そんな渡邉さんに、グラムへの入社を決めた理由を中心に、グラムの開発チームの特徴や会社に対する印象、そして渡邉さん自身がこれまでどんなお仕事をしてきたのかなど、入社した今の機会に聞いておきたいことを色々とぶつけてみました。

現在弊社は、Jobgram(ジョブグラム)の開発のためにエンジニアメンバーを積極採用中なので、弊社の開発チームの雰囲気や特徴を、少しでもお見せできれば嬉しいです。


渡邉さんの簡単なプロフィール
国立高専を中退後、音楽活動のために上京。大手各社のコールセンターを経て、20代半ばでサーバーサイドエンジニアにジョブチェンジ。以降、どこどこJP、EC複数モール一括管理サービスのネクストエンジン、セルフアンケート・NPSサービスのSmileSurvey(スマイルサーベイ)の開発を経て、2019年11月より、サーバーサイドエンジニアとしてグラム株式会社にジョイン。

バンドマンが「画面に文字を表示させる」まで

ーープロフィールを読んで真っ先に気になってしまったんですが、「音楽活動のために上京」されたんですね。

渡邉さん(以下、渡邉)
そうなんです。中学3年くらいの頃に音楽を始めて、地元でバンドを組んでギターボーカルをやってました。

上京してしばらくは、音楽活動をしながらコールセンターで働いてましたね。

ーー音楽とは全く関係ない仕事だったんですね。でもなぜコールセンターで?

渡邉
これはバンドマンあるあるなんですよ。コールセンターは服装とか髪型が自由ですし、シフト変更もしやすかったりするので、バンドマンがめちゃくちゃ働いてます(笑)

10代後半から20代前半まではそんな暮らしをしていたんですが、ふと「何かしら手に職があった方がいいな」と思って、500ページくらいあるPHPの分厚い本を黙々と読み進めてプログラミングの道へ……という感じですね。

ーーいきなりの方向転換だったんですね。高専時代にプログラミングを少し勉強していたとかではなく……?

渡邉
あ、全くしてませんでした! 無謀ですよね(笑)

父がシステムエンジニアだった影響で、幼い頃からITの仕事に興味はあったんです。それで情報処理系の学科もある高専を受験したんですが、その科には入れず、電気工学科で電気回路やハンダづけをする日々を過ごしました。

あとは、音楽活動をしていた頃に、バンドのウェブサイトを作ったりしていたので、簡単なHTMLや配布されていた掲示板のCGIの編集とかで、なんとなく触れていたかな?……といったレベルで。

本格的なプログラミングなんて全くやったことがなかったので、まずは「画面に文字を表示させよう」というレベルからのスタート。正直、かなり大変でしたね。

ーーそれはかなり大変そう……。独学でのプログラミングは挫折しがちだと思うんですが、渡邉さんは途中で折れたり飽きたりしなかったんですね。

渡邉
どちらかと言えば理数系なことが幸いしたのか、とくに苦手意識なく取り組めましたね。

わからないことを解決していく感覚や、複雑なロジックに対する解決策を考える過程はすごく楽しくて。だから今でも続けられているのかなと。

ーー「手に職を」と始めたプログラミングだったけれど、楽しみながら技術を身につけていった感じなんですね。

渡邉
そうですね。難解なロジックをプログラミングに落とし込んでいく作業は、今でも楽しくて好きです。

もともと謎解きやパズルが好きなので、プログラミングもその延長上というような感覚かもしれません。

何も知らずに始まったエンジニアとしてのキャリア

ーープロフィールに「20代半ばでサーバーサイドエンジニアに」とありましたが、独学でプログラミングを身に着けて、いきなりサーバーサイドエンジニアとして就職したんですか?

渡邉
その通りです。
正しくは、入社が決まった後に勉強し始めました。だから、さっき話に出た「分厚いPHPの本」を読んだのは、内定が出てからのことです。
未経験可の求人だったとはいえ、今思うとよく入社できたなと思います (笑)

あの時の転職がなかったら、エンジニアになっていないかもしれませんし、きっと全く違う人生を歩んでいただろうなと思いますね。

ーー経験どころか知識も一切ない段階で入社を決めたのは、なかなか冒険しましたね。渡邉さんも会社側も(笑)
そこからエンジニア人生をスタートさせて、これまでどんなお仕事を?

渡邉
最初の会社では、IP GeolocationのAPIとして多くの企業・サービスに使われている『どこどこJP』の開発をやっていましたね。

主な仕事は、サービスの作り直しと高速化。APIサービスなので、処理速度や耐障害性が重視されるんです。だからそのあたりの改善が僕の主なミッションでした。

ーー最初から、がっつり開発に入ったんですね(笑)

渡邉
はい。まだ知識は全然ないし、実務でのプログラミングなんてもちろん初めてで。

しかも利用ユーザーが多かったので、自分が実装したものをリリースするときは、かなり勇気が必要でしたね(笑)

それ以降は、EC複数モール一括管理サービスのネクストエンジンだったり、セルフアンケート・NPSサービスのSmileSurvey(スマイルサーベイ)だったり色々ですね。ウェブサイト制作・運用とかも結構やりました。

きっかけは「子育て」と、エンジニアとしての「不安」

ーーそして今月、グラムに入社されたわけですが、転職を考えていたタイミングだったんですか?

渡邉
実は、具体的に検討していたわけではありませんでした。
ただ、結婚して子どもが生まれるという、ライフサイクルを変えたいと感じていたタイミングで。

子どもとはなるべく一緒に過ごしたいですし、何かあったときには直ぐに対応できる状態でいたいじゃないですか。

その点で、グラムはとても柔軟なスタイルで働ける会社なので、これから子育てをしていく上で安心だなと。
渡邉
あと、実装よりもテクニカルディレクション的な立場でいることが、ここ2〜3年はとても多くて。

もちろんそれ自体はありがたいことで、広い視野で仕事をすることは大事ですし、実際にクライアント・パートナーの方々と話しながら進めていくこともとても楽しかったです。

一方で、実装していないことに対する漠然とした不安があって。

ーー不安というと?

「エンジニアとしての思考プロセスが弱まってしまうのではないか」、「実際に手を動かすメンバーと意識の解離が生じてしまわないか」、そして何より「実装が好きだったじゃないか」といった部分です。

そこで、もう少し手を動かしつつ、とはいえ実装のみではなくて広い視点でサービスのことを考えられる環境があったらいいなと、ぼんやりと考えるようになっていました。

ーーグラムと出会った時期が、そうしたタイミングと重なっていたんですね。

渡邉
はい。グラムは小規模の会社ですが、サービスに対する自信をしっかりと持っていて、そこに向かってやるべきことを理解している印象がありました。

それは、「納得できないことは絶対にやらない」というスタンスではなく、市場に求められていることを、そのタイミング・状況に応じた適度なバランスで判断していく、という感じですね。

その部分に僕自身が深く共感できたのが、入社の理由として大きいと思います。役割としては今は実装がメインですが、共にサービスを育てている感が強いです。

エンジニアとして大切にしていること

そうして、一歩一歩キャリアを積み上げてきた渡邉さんの、「エンジニアとして働く上で大切にしていること」を聞いてみました。

フラットに物事を考えること

こだわりを持ちつつも、固執はしないように心がけてます。

たとえば、エンジニアは「こうあるべき」で考えがちだと思うんです。実際、僕自身もそう。

ただ、エンジニア以外も経験している分、クライアントや営業サイドの要望・意見にも共感できることも多いんですよね。双方の立場に立った思考で比較的しやすいというか。

クライアントや営業サイドからの要望と、エンジニアの「こうあるべき」がうまく噛み合わないケースは往々にしてありますが、そうした場面で自分の特性を生かして、双方納得できるベストな選択をしていきたいなと。

他の人の話を真摯に聞いたり、その状況に応じて動ける人でありたいと常に思っています。

柔らかいエンジニアであること

エンジニアはコミュニケーションが苦手、というイメージは少なからずあると思います。僕もその例に漏れず人見知りです。

とはいえ、これまでクライアントさんの元へ足を運ぶことも多く経験しましたし、営業的な立ち位置で仕事をしてきたこともあり、今ではかなりマシになりました。

コミュニケーションが円滑であることは、最終的にサービスや納品物のクオリティにも影響するので、話しやすいエンジニアであることは、とても大事なことだと考えています。

グラムの開発チームに対する印象は

ーーここまで渡邉さんの経歴について色々と伺ってきましたが、現在グラムではどんな業務を担当しているんでしょう?

渡邉
Jobgramの機能開発が、主な業務です。

そもそもエンジニア自体が少ないので、落ち着いたら、効率的に業務できるように環境やフローの改善も進めたいなと思っています。

サービスの今後の展開や、UX周りの改善にも興味がありますね。

ーー渡邉さんはサーバーサイドエンジニアですが、フロントにも関心が高いんですね。

渡邉
デザインに関しては、単純に見るのが好きなだけで、自分でデザインをすることはほぼありません。ちなみに、絵は壊滅的に下手です(笑)

それでも、見ていて楽しかったり訴えかけてくるデザイン、使いやすいUIにはやはり興味が湧きます。フロントに興味があるというのも、その延長上ですね。

あと、エンジニアでも管理画面などを自分の裁量で設計・実装することが結構あります。そんな時は、やはり使う人の目線に立って考える必要があるので、そういった点ではフロントエンドもサーバーサイドも大きな違いはないと思ってます。

ーー入社して間もない渡邉さんにお聞きしたいのですが、グラムの開発チームにどんな印象を持っていますか? 率直に。

渡邉
さっきも話したようにエンジニア人数がまだまだ少なく、フローも発展途上な印象があります。でも、すべてがネガティブとは思っていなくて、小回りがきき、事業の方向転換にも柔軟に対応できるという意味では、良い面もあります。

リソースの少ない今はスピード重視で進めつつ、人が増えて落ち着いたら色々整えて行きたいと思っています。

ーー渡邉さんから見て、今のグラムにどんなエンジニアが入ってくれると嬉しいですか?

渡邉
とにかくプログラミングが好きな人ですかね。
サービスを拡大させていくためにやりたいことがたくさんあるのに、実現できていない今の状況は大変です。でも、エンジニアにとっては楽しいフェーズでもあるので、ここで「楽しそう!」と思ってくれる人だといいかなと。

あとは、実装に対してのアプローチを自分で考えることができる人に来ていただけると嬉しいですね。
グラムの開発チームは人数が少なく、フローもまだ発展途上なので、解決力のあるエンジニアがいると心強いです。
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