「自分に何ができるのか」「どんな仕事が向いているのか」。就職活動を控えた学生の皆さんの多くが、そんな不安を抱えているのではないでしょうか。
今回は、グラフトンノートの長期インターンを経て、入社予定の竹村さんにインタビューを行いました。大学ではデータサイエンスを専攻し、データから「答え」を探すことに長ける彼が、1ヶ月のインターンで目にした「プロの世界」と、そこから見出した決意とは。
(インタビュアー:河口 莉歩)
未知への挑戦。「確かな経験」を求めて
河口:竹村さん、本日はよろしくお願いします。まずは、竹村さんがどのようなきっかけでグラフトンノートのインターンに参加されたのか、教えていただけますか?
竹村:よろしくお願いします。僕は大学でデータサイエンスを学んでいたのですが、就活を進める中で「自分は本当にこの知識を仕事で活かせるんだろうか」という不安がありました。短期のインターンにもいくつか参加しましたが、どうしても表面的な体験で終わってしまう気がして……。もっと現場の奥深くまで知ることができる、長期のインターンを探していたんです。
河口:なるほど。数あるインタ-ンの中で、なぜマーケティング会社であるグラフトンノートのインタ-ンを選んだのでしょうか?
竹村:実は、最初はマーケティングに特別な興味があったわけではないんです。ただ、グラフトンノートの「データドリブン(データに基づいた意思決定)」という姿勢に、自分の学んでいることが活かせるかもしれないと直感しました。
河口:直感を信じて飛び込んでみたのですね。インタ-ンに参加した初日のことは覚えていますか?
竹村:はい、ものすごく緊張していました(笑)。でも、最初に出された「先駆者であれ」というテーマを聞いて、一気に背筋が伸びたのを覚えています。「知識がなくてもいい、とにかく自分で考えて動く」という、学生扱いをしない本気の姿勢を感じました。
「答えのない課題」に挑む、チームでの葛藤
河口:インターンでは、具体的にどのような業務をされたのですか?
竹村:3人1組のチームに分かれて、クライアントの課題を解決する施策を立案しました。僕は得意のデータ分析を担当したのですが、これが本当に難しくて。学校の課題と違って、どこにも「正解」が書いていないんです。
河口:データがあれば、自ずと答えが出るものではないのでしょうか?
竹村:僕も最初はそう思っていました。でも、チームで議論を重ねるうちに、データはあくまで「材料」でしかないと気づいたんです。クリエイティブが得意なメンバーや、全体をまとめるのが上手いメンバーと、日中ずっと議論を戦わせました。
河口:濃密な時間を過ごされたのですね。
竹村:ええ。自分たちなりに必死に考えた案が、社員からのフィードバックで一瞬にして白紙に戻ることもありました。でも、仲間と一つの目標に向かって思考を深めていく時間は、これまでにないほど刺激的で、没頭しましたね。
「作業者」で終わるな。プロの洗礼と気づき
河口:活動の中で、特に印象に残っている「壁」はありますか?
竹村:実際のクライアントを想定したプレゼンで、大きな失敗をしたことです。自分たちが準備した正論を一方的にぶつけてしまい、メンターの社員の方から「それはクライアントが話した表面的な課題を解決してるだけ」と厳しく指摘されました。
河口:それはショックですね……。そこで何が足りなかったと気づいたのでしょうか?
竹村:僕はどこかで「相手が答えを教えてくれる」とか「きれいな数値を並べれば納得してくれる」と甘えていたんです。でも、実際はクライアントが話してくれる課題は表面的な部分で、それを鵜呑みにした提案を作っても意味がなかったんです。そのとき社員の方から「数値に囚われるな」とアドバイスをいただき、ハッとしました。プロの仕事は、相手が言葉にできない不安まで汲み取って、自分が責任を持って「これが最善です」と答えを提示することなんだと。
河口: 相手に寄り添うことの本当の意味を学ばれたのですね。改めて振り返ってみて、今回のインターンに参加してよかったと感じていますか?
竹村: はい、参加してよかったと感じています。学校では用意された「正解をなぞる」ことが基本でしたが、実際のビジネスにおいて絶対的な正解はありません。だからこそ、ただ正解を探すのではなく、答えのない中で相手に寄り添い、「自分なりの最善を創り出す」姿勢が必要なのだと気づきました。それが、最初にお話しした「先駆者であれ」というテーマにも繋がっているのだと思います。
一歩踏み出す勇気が、未来を変える
河口:その経験を経て、最終的にグラフトンノートへの入社を決めた理由はなんだったのですか?
竹村:インタ-ンに参加した1ヶ月で、自分の考え方が大きく成長したと実感できたからです。そして何より、社員の皆さんがお互いを高め合い、楽しそうに、でも真剣に仕事に向き合っている姿を見て、「僕もこのチームの一員として、答えのない課題に挑み続けたい」と強く思いました。
河口:素晴らしいですね。最後に、これからインターンの参加を考えている学生の皆さんにメッセージをお願いします。
竹村:今の自分に何ができるかなんて、気にしなくて大丈夫です。大切なのは、今の自分に満足せず、一歩踏み出してみる勇気だと思います。
グラフトンノートには、その勇気を全力で支えてくれる仲間がいます。正解のない世界は怖いかもしれませんが、その分、自分で答えを出せた時の喜びは格別です。ぜひ、ここで「化ける」自分を体験してみてください!
【編集後記】
インタビューを通して、竹村さんの「プロ意識」への変化を強く感じました。
「学生」という立場に甘んじず、自ら責任を引き受けようとするその姿勢は、きっと多くの学生の参考になるはずです。
(ライター:河口 莉歩)