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2年目社員のチャレンジ!新メディア立ち上げ〜イベント実施のチャンスがやってきた

こんにちは!GREAT WORKSの根本です。

この記事を読んでくれている方は、おそらくGREAT WORKSでの仕事に少なからず興味を持っている方かなと思うのですが、今回は入社2年目であるわたしの視点から普段の仕事についてご紹介したいと思います。
お話するのは、わたしにとって今一番のチャレンジである、とある新しい取り組みについて。
今回の記事によって「え!?GREAT WORKSって何をしている会社なのか、ますます分からなくなってきた!」と戸惑う人が出てくるかもしれません笑
でもこのお仕事に関してわたしは、他の会社ではなかなかできない体験ができていると自負している節があるので、ぜひ皆さんにお伝えしたいと思っているのです。

突然ですが皆さん、朝は好きですか?

わたしは大人になって1人暮らしを始めてから、朝をすすんで楽しむようになりました。学生時代は1限の時間に起きることが日々の辛いミッションでしかなかったのに、今では早起きこそが日々を充実させるためのエンジンになっています。(もちろん休日は遅くまで寝ていることもあるけれど……)

朝ごはんをつくったり、お気に入りの音楽をかけながら身支度をしたり、着ていく服を選んだり。その日のはじまりに胸を躍らせることができる朝という時間は、生活をたのしむための工夫の宝庫です。そんなことを思いながら日々過ごしていたら、あるとき上司から、こんなことを言われました。

「朝をテーマにしたメディアをやらない?」

メディア。そう、メディアというのは、誰かに向けて情報を発信するための装置のこと。わたし自身メディアの運営なんてまったくやったことがないし、もちろんGREAT WORKSにも過去にそういった仕事はない。実は上司との話の発端は、一昨年の年末のころでした。
わたしは去年から、プランナーとしてクライアントさんに企画を提案する仕事をしています。元々0から1を生み出すことが好きで、企画をするのはどんな仕事であっても本当にたのしいです(もちろんすごく大変ですが笑)。だからこそ、クライアントワークの枠を超えて、自分のやりたいことをとことん突き詰めた企画をつくってみたい、想いを詰め込んだ世界を描いてみたい、という気持ちがいつもどこかにありました。
それを知っていた上司は、わたしに大きなチャンスを与えてくれました。それが「編集長として新しいメディアを立ち上げる」という、今までまったく体験したことのないミッションだったのです!
それからの過程を語り出すと長くなってしまうので割愛させていただきますが……とにかくそこからは右も左もわからないまま、メディアの立ち上げ、走り出しに、全力でトライしました。メディアの名前は「Quu&Fuu(クーフー)」。朝をたのしむ工夫について、編集部員の実感をもって発信していくことをコンセプトとしたメディアです。

自分の人生において欠かせない大事なテーマであるからこそ、伝え方も妥協したくない。でも、なんとかして伝え方を見つけなくちゃいけない。そんなむずかしさと向き合いながら、まっさらな土地の上の世界観を築き上げるというチャレンジは、過去に携わってきたどんな企画よりもクリエイティブ。そこには果てを感じさせないワクワク感がありました。

編集部員のみんなと協力して、InstagramとX、noteでの発信を軸になんとかメディアらしくなってきた頃。また上司から、新たな提案が投げかけられました。

「イベントをやってみるのはどう?」

編集長という肩書きでさえ、まだちょっと違和感があるというのに。「イベント運営」なんて、教科書の1ページ目さえ分からない未知の領域に、とてもじゃないけど足を突っ込む自信がない……!
でも、思ったのです。もしイベントをやったら、普段SNS上では見られなかった人たちの顔を直接見ることができる。画面越しでは伝えられなかった想いも直接伝えることができる。実体のない不安のなかをひたすら進んでいる今だからこそ、イベントをやるべきなのではないか?
そう気づいたわたしは、できないなりに、わからないなりに、まずはカタチにしてみる決心をしました。2023年の5月の頃のことです。

イベントのタイトルは「朝のクフウ博」。
初回である今回は「朝ごはん」をテーマに、パンやおにぎり、ジャムやバターなど、おいしい食をたくさん集めることにしました。他にも、本、雑貨、食器なんかも並べて、見ていてしあわせな気持ちになれるような空間をつくりたい。わたしがやりたくて始めたメディアなので、隅から隅まで想いを詰め込むことをとにかく大事にしようと決めました。だからここにお呼びするのは、わたしが本当にいいなと思った出展者さんたちであってほしいと思い、まるでラブレターを送るような気持ちで出展の依頼メールをお送りしました。
その後も内装やグッズの製作、トークイベントの企画、出展者さんとのやりとりなど……他にも見えないところに細かいタスクが大量にある。これはきっと、実際にイベント運営という仕事をやったことのある人にしか分からない大変さ。企画書をつくるという普段の仕事とはあまりにも違う種類の苦労なので、それはもう新鮮。たった数ヶ月で、世界を見る視点が一気に変わった感覚がありました。
そのあたりのエピソードは、こちらのnoteの記事に綴っているので、よろしければぜひ読んでいただければと思います!

はじめての主催イベント「朝のクフウ博〜明日の朝ごはん何食べる?〜」を開催するまでの物語|Quu&Fuu|朝、日々、くふう。
こんにちは。 朝のクフウを考えるメディアQuu&Fuu編集長の、にもふーです! 今月9月2日、わたしたちがはじめて主催したイベント『朝のクフウ博〜明日の朝ごはん何食べる?〜』を無事に開催することができました。お越しいただいた方々、また来られなかったけれど応援してくださっていた方々、ほんと〜〜にありがとうございます! ...
https://note.com/fuuuhen/n/n6137dcce7bce

そんな奮闘の末、あっという間に迎えたイベント当日。5時間という短い時間の中ではあったものの、一体どのくらいの方が来てくれるんだろう、何かトラブルが起こったらどうしよう、というドキドキでいっぱいでした。

人生で経験したことのない緊張感、そして責任感。そんな中「こんなに準備してきたんだからきっと大丈夫」という編集部員の頼もしい言葉に勇気づけられ、とにかくたのしもう!という強い気持ちで会場に立ちました。
実際のイベントのようすがこちら。なんと5時間で200名近くの方々にお越しいただき、最初から最後まで大盛況!

何より嬉しかったのが、出展者さんと来場者さんが本当にたのしそうな笑顔を見せてくれていたこと。わたしが1から作った世界の中で、わたしの予想のしていなかったコミュニケーションや新たなつながりが生まれているということは、不思議であると同時になんともいえない幸福感がありました。
来場してくれた方々から多く寄せられたのは「Quu&Fuuらしい空間だったね」という声。そうか、Quu&Fuuらしい世界がつくれていたんだ。それは他の誰かに言われてはじめて気づくことであり、わたしはそこでやっと、勇気を自信に変えることができ始めているような気がしました。
そうして無事に幕を閉じた「朝のクフウ博」は、イベント終了後もSNSでたくさんの方々から感想が届きました。普段は企業さんの制作のお手伝いをする、BtoBの案件が多いGREAT WORKS。もちろん中には情報をオープンにしているものもありますが、こうして直接ユーザーの反応が届くなんてなかなかない体験です。自分のやった仕事が、誰かを動かせる。そう身をもって実感することができたからこそ、それはきっと他のどんな仕事でも同じなんだということにも同時に気づくことができました。

そして、この度2024年2月10日に、第二回目となる朝のクフウ博を開催することが決定しました!
テーマは「冬の朝、温めますか?」ということで、冬の時期ならではの身も心もほっこりするような朝の工夫も多く取り揃えたイベントを予定しています。前回よりさらにパワーアップした今回は、音楽ライブの開催も決定!
よろしければ、ぜひ足を運びにきてくださいね。
以上、GREAT WORKSの根本がお届けしました!

【朝のクフウ博 vol.2 〜冬の朝、温めますか?〜】
◯場所:Rand表参道(東京都渋谷区神宮前 4-24-3 神宮前コート C 1F)
◯アクセス:副都心線・千代田線「明治神宮前駅」から徒歩6分/千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道駅」から徒歩7分/山手線「原宿駅」から徒歩9分
◯日時:2024年2月10日(土) 12時〜18時
◯入場料:無料
◯スペシャルゲスト
DJみそしるとMCごはん(@misosirugohan )
プロフィール:「おいしいものは人類の奇跡だ!」をモットーに、トラック、リリック、アートワーク、映像などを自ら制作し、料理と音楽の新たな楽しみ方を提案する、超自家製ラッパー。まぎらわしい名前だけど、一人。近年、絵本作家手デビューを果たす。各地の食材をフューチャリングに迎える出張食堂『ジャスタジスイ食堂』もじんわり始動!稀代のくいしんぼうの今後に、ご期待ください!

【「Quu&Fuu」の主な発信メディア】
Instagram:https://www.instagram.com/quufuu_ig/?img_index=5
X(twitter):https://twitter.com/quufuu_tw
note:https://note.com/fuuuhen /

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