皆さんは一生懸命、取り組んだことはありますか?
一生懸命という意味は「命がけで物事を行うさま・全力で何かを行うさま」と辞書にのっていました。
よく考えてみると私は一生懸命に取り組んできたことはなかったかもしれません。
今回、人事部の阿部は新入社員の一生懸命を目の当たりにしました。
その一部をご紹介させて頂きます。
新入社員は今週、2泊3日でPRIDE CAMP ® に行ってきました。
PRIDE CAMP ® とは弊社のグループ会社であるセイルの合宿研修プログラムです。
PRIDE CAMP ® は目的を持ち、誇りを持つための「場」を提供しています。
今回はこのPRIDE CAMP ®の3日目に行われた
「一生懸命テスト」と「同期の誓い」についてご紹介いたします。
「一生懸命テスト」
一生懸命テストとは一生懸命、声を出せるかを競います。
声量の大きさではなく「一生懸命さ」を他の受講者が評価することで勝敗が決まります。
私はこのプログラムをみて、何度も涙が出そうになりました。
それは悲しい気持ちの涙ではなく、嬉しい気持ちの涙です。
仲間が1人ずつ前に出て、「成果」と声を出します。
そうすると仲間がその人に駆け寄り、応援します、
「がんばれ!」「もっとできるよ!」「ちゃんと見てるから!」
仲間に対する思いが強ければ強いほど、一生懸命にがんばっている人を応援していました。
それは1人で一生懸命に何かを行うのではなく、チームでやることの大切さを学び、
それを会社という組織に活かしていくことができる、
それを学ぶためには良いプログラムだと感じました。
「同期の誓い」
同期の誓いとは制限時間内に同期全員が納得する「誓い」を立てるプログラムになります。
講師・運営は議論に一切関わらず、同期全員が納得できるゴール、誓いを1時間でつくります。
同期の誓い
「19卒でしかなしえなかった経験から得られる気づきから目的を定めることで共通認識を持つことができる。その結果、みんなのブレない光になってそこを目指すことによって19卒が1番成果を出せる世代になる。」
光=同期の力
仕事をしていく中で、その光をみて活力になるものを同期全員で考えます。
各チームのリーダーが進行を進めます!
まずは15分でチームごとに話し合い、同期全員が納得する答えを1つつくることからスタートしました。
15分後・・・
各チームからたくさんの意見がでました。
「結昇」「キリンの猛進」「覚悟」「挑む」・・・
なかなか意見がまとまらず、全員が納得する誓いを考えることができるのかと不安でした。
そんな場面でも同期の絆の強さを感じることができました。
誓いの光に変わる言葉の多数決をとった時、
20人中1人だけ、違う言葉に手を挙げました。
なぜ納得できないのか、どこが府に落ちないのか、共有し話し合い、この言葉に決まりました。
「キリンの結昇」
キリンとは動物園にいるキリンで、視野を広くもつキリンになりたいという思いと
結は人と人を結ぶ力が私たちにはある、昇は高い水準を目指していこうという思いが込められています。
同期の絆が強く、圧倒的な当事者意識を持つ新入社員、期待しています!