フロントエンドのフレームワーク/ライブラリの第一選択肢にReact.jsがあります。
React開発のスキルセットには何が必要だろう?!そんな疑問にお答えするべく、今回は、React開発における最近の動向をご紹介します。
はじめに
近年はフロントエンドにTypeScriptのフレームワークが利用されるようになり、React.js、Vue.js、Angularの利用が促進されました。
特にReact.jsは小規模から大規模までスケールしやすいメリットがあると言われます。静的型付言語のTypeScriptを用いて型宣言を厳格に開発することから、本番公開後に型エラーを起こすことがありません。
それでは、React.jsでのSPA/SSR開発において、当社で取り組んでいるスキル習得を中心にご紹介します。
最近の動向
Hooks
2019年にHooksが登場しました。これとContext APIを併用することで、コンポーネント間のデータ受け渡しを含む状態管理が可能となりました。安易なグローバル管理を避け、useState等で各機能を疎結合に保つ設計が、モダンな開発の基本原則となっております。
MUI
国内のWEBシステム開発ではMUIが標準的な選択肢となっています。SEO重視のサイト制作ではTailwind CSSが好まれる一方、WEBシステムのMUI 5/6/7ではsx-propsによるスタイリングが主流となっています。共通基盤の活用により車輪の再発明を避け、MUIに慣れた技術者でチームビルディングすることで品質と両立するチーム開発が現代の主流です。
JEST/Vitest
Next.jsではJestとReact Testing Libraryが主流ですが、React単体ではVitestによるCI高速化が進んでいます。Vite 6/7 以降への刷新でテスト実行時間を50%削減したり、pnpmへの移行で環境構築を50%高速化するなど、ビルドツールとパッケージ管理の両面からCIを最適化する事例が増えています。
今後の流れ
2026年は、いよいよReact19におけるRSCの本格導入を控えるプロジェクトが増加。Next.jsではApp Routerへの移行が標準となりました。今後の流れとして、'use cache'を新たに加えたキャッシュ戦略が注目されつつあります。
<Next.jsキャッシュ戦略>
1. CSR層:Next.jsのfetch等にて、不要な再レンダリングと重複リクエストを除去
2. CDN層:CloudFront等のエッジサーバーで、HTML/CSS/JSをキャッシュ
3. SSR層:'use cache'により、SSR計算やDBクエリ実行結果を関数単位でキャッシュ
4. BFF層:Apollo Router等にて、マイクロサービスのAPI結果のJSONをキャッシュ
まとめ
株式会社グロシードでは顧客要件を実現するReact開発に取り組んでおります。
2025年からはNext.jsでWEBアプリとスマホアプリをワンコードから出力できるPWA開発も延伸してきており、React.js / Next.js 開発にさらに注目が集まります。
WEB制作経験をいかしてUI開発から、React.jsでのVite移行や、Next.jsでのAppRouter移行まで、WEBシステム/WEBサイトのフロントエンド開発に注力しております。
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