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福岡支社長がWiz人事部次長に就任!山内に何を求める?

――Wizで1番、熱い男”

―山内次長のプロフィール

株式会社Wizの設立メンバー。過去には高田馬場支社や福岡支社の立ち上げに携わっており、現在は福岡支社の支社長として活躍されています。そんな山内次長がWizを語ると、従業員もそうでない人も惹き付けられてしまうのだとか。その結果、営業部時代からさまざまな人をWizにスカウトし、スカウトした従業員数は社内でNo.1とも言われています。そんな山内次長が、10月から人事部次長に就任されました。一体なぜ、このタイミングで人事部の次長に任命されたのでしょうか。また、これからの人事部の在り方と共に、山崎社長と人事部の大森部長にもお話を伺いました。

――仕事も遊びも“全力”が当たり前

今年の5月に開催された運動会での1コマ(右:山内次長)

山崎:山内といえば、社内報で“Wizで1番熱い男”や自然と人を惹きつける人”と言われていることが多々あるけど、大森の目に山内はどう映っている?

大森:自ら表現し、何事も楽しむ。“仕事も社内イベントも“当たり前全力男”ですかね。福岡支社長としてマネージメントしている際には、誰よりも声を出して仲間を引っ張っていく姿が印象に残っているのですが、その姿は社内イベントの際も変わらないんですよね。そこにギャップがないところが、“当たり前全力男”の魅力だと感じています。

山崎:なるほどね。(笑)

山内:嬉しいお言葉です。社員と接するときに特別何かを意識しているわけではないのですが、相手を楽しませることができるか”は常に心掛けています。元々福岡支社を立ち上げて仲間を集める際に、“陽のオーラがある人を1人でも多く集めたい”と思って声を掛けていました。その結果、気付いたら周りにはキラキラとした人ばかりが集まり、自分自身も楽しく過ごせています。

福岡支社立ち上げ時の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
Wiz支社立ち上げエピソード~第1弾~ | 株式会社Wiz
株式会社Wizは、有り難いことに今年の4月18日で設立6年目を迎えました。そんなWizは、地域密着型の営業ができるように東京に本社を構え、札幌支社、仙台支社、宇都宮支社、高田馬場支社、恵比寿支社...
https://www.wantedly.com/companies/grp-co-jp/post_articles/120870


大森:そう言われてみれば、以前Wizの社内ブログで、スカウト制度の活かし方について熱く綴っていましたよね。(笑)山内次長がスカウトした従業員は多いんじゃないですか?

Wizの社内ブログ:Wizでは、社内のコミュニケーションツールとして、社内ブログを取り入れている
スカウト制度:本気で成長したいと思える強い人材を育成、スカウトすると表彰される制度


山崎:あれは面白かったね。

山内:ありがとうございます。Wizでは“「何をやるか」よりも「誰とやるか」”を大切にしていますが、自分もそこの部分は本当に重要だと思っているので、常にスカウトのアンテナを張るようにしています。

特に自分は、立ち上げ時のWizから今までの全てを見てきているので、自分でしか語ることのできないWizを語ることができると思っています。だからこそ、Wizという環境で可能性を引き上げられる仲間をたくさん集めたいと思い、Wizに合いそうな人と出会えば、どんどんスカウトするようにしています。


――兼ねてより人望が厚い山内次長。なぜ、このタイミングで人事部の次長に就任したのか。

山崎:Wizには“100年成長し続ける会社”という理念があるので、どうしたら100年間成長し続けていくのかと考えたときに、採用が特に重要だと思ったんだよね。今までは、ベンチャー企業の中でもWizは小さくてあまり知られていなかったから、求人媒体や新卒募集を出して、来た人を面接する、いわゆるプル型の採用が中心だった。しかし、徐々にイベントブースでの実績を出して、プルプッシュ型に成功していったんだよね。だから今後は完全プッシュ型の採用、スカウト型、リファーラルリクルーティング、ソーシャルリクルーティングなどの採用を強化していく必要がある。

そうなったときに、今の人事部メンバーでは固定概念に囚われてしまうから、人事部以外の部署からヘッドを持ってくることによって、新しい採用手法が確立されるんじゃないかと思った。そういう意味で、社内にリファーラルリクルーティング、ソーシャルリクルーティングの浸透と、さらなるブース採用の浸透を目指すというところが、今回山内に人事部の次長に異動してもらった理由の1つかな。


リファーラルリクルーティング:社内外の信頼できる人脈を介した、紹介・推薦による採用活動のこと
ソーシャルリクルーティング:Twitter、Facebook、YouTubeなどのソーシャルメディアを通じて、採用活動を行うこと

大森:確かに今の人事部メンバーは同じ採用方法で経験を積んできたので、どうしてもその形から抜け出すのが難しい部分はありますね。

山崎:そうだよね。だから、人事部の考え方を変えるためには、新しい風を入れる必要があるよね。あともう1つ、今まで東京本社に関しては、誰をどこに配属するかをある程度僕が面接して決定してきた。しかし、会社が大きくなるに連れ、それにも限界がくる。そうなったときに、“誰がどこの事業部に、どう配置されるのがベストなのか”という選択をする人は、営業的な視点がある人じゃないと難しいんだよね。“この人は~の事業部向きだ”というのは極めてセンスのある仕事だから、そういう意味では創立以来Wizを見てきた山内であれば、“彼はこういう事業が適正なのではないか”と会社全体を横断して判断してくれるはずだと思った。

大森:私も山内次長は適任だと思いますね。社長からもお話があったように、変化という部分でも相当パワーを使うタイミングなので、Wizの中を知っている人、そして発信力がある人が必要になってきます。山内次長ならWizの中を知っていて、営業部との繋がりも強いので、一緒に違う角度の動きができると思います。なにより発信力と安心感というところで、面白いことができそうですよね。

山内:本当に有り難いですね。自分自身、人事職にはもともと興味を持っていたので、営業活動をしながらも会社に貢献できることは何だろうと考えていました。その結果、リファーラルリクルーティングは会社にとって欠かせないことであり、営業職の自分にもできると感じ、力を入れていました。なので、今回の配属先を聞いたときは、素直に人事として頑張りたいと思いました。ここからが僕の中で、Wizの第2章に突入です。

設立当時の山内次長

――“営業部のエース”だったからこそ、求められること

山崎:ところで、大森は山内のどんなところに期待したい?

大森:そうですね。現在人事部のメンバーは、山内次長ほどWizでの営業部責任者歴の長い人はいないので、そこでの考え方の共有とカバーですかね。Wiz求人の魅力の1つでもあるのですが、中途採用は“未経験OK”で募集をしているので、今活躍しているメンバーのほとんどが、この業界や職種は未経験からのチャレンジです。そのため、Wizの営業部として活躍されていた山内次長に、そこで培った考え方を人事メンバーへ落とし込んでもらいたいです。

山崎:考え方の落とし込みは重要だね。山内はどんな部分に力を入れていきたいと思っている?

山内:はい、まずは人事部の人数が足りていない西日本をカバーしていきたいです。西日本の各支社を自分が回って、今人事が抱えている問題の解決を最優先して動いていきたいと思っています。それと採用面では、社長が仰っていたプッシュ型に力を入れていきたいです。今までの営業経験を活かしながら、会社がここまで大きくなった経緯など、会社の情報をしっかりと語れば、もっともっと人材を集められると思います。また、内定者のグリップもプッシュ型にして、こちらから他社に流れないように動きかけていけば、内定の受諾率を改善できると思うので、アナログを徹底して貢献していきたいです。

山崎:人事が抱えている問題の解決ね。ところで、人事部の今の課題ってなに?

大森:現在の課題といえば、“この人に仕事を任せたい”と思える人を採用できているかというところですね。やはり、人事部自体が年齢も若いので、まだ口説ききれていない部分があると思うんです。なので、面接時に“この人と仕事がしたい”と思わせるようなパワーがまだまだ足りていないと感じます。人事部は女性率が高いので、そういった意味では「私も働きたい!」という女性の採用は強いのですが、幹部になれる人材や経営に携われるような人材をたくさん採りたいという部分で言うと弱いですね。

山内:そうですね。応募数が増えているにも関わらず、受諾数が伸びていないという部分で、クロージングや内定者をグリップするパワーが足りていないと考えています。やっぱりWizだからこそできる採用がまだまだあると思うので、自分はそういった部分に特化して動いていきたいです。

例えばですが、Wizの強みでもある営業力を最大限に活かした採用活動を行っても良いですよね。今はまずWizを知ってもらってから入社に繋げるというフローで採用を行っていますが、これからは新たな切り口として、何かイベントに参加をしてWizの人の良さを感じてもらい、そこからWizへの興味を高めて入社に繋げるというような、運命的な出会いを提供できる場を設けても面白いと思います。

あとは担当者によって採用基準が変わっている部分があると思うので、そこは“最低限”ではなく、かなり高い位置で、人事の面接能力や説明能力を同じレベルに上げていきたいと思っています。

大森運命的な出会いを提供”は、心に響く表現で良いですね。

山崎:キャッチーで良いね。僕は一次面接のスクリーニングとかは重要だと思っている。要は採用では想いを伝えることが凄く大事になってくるから、一緒に働きたい”という熱い想いを伝えられる人は限られているはずだよね。だから、ファーストの段階で合格・不合格の判断をすることは凄く重要で、とりあえず来社してもらって面接をするというのは相手もこちらも非効率だから、一次面接、いわゆる書類選考やテレビ電話である程度話してから決めていくことも必要だと思うんだよね。会社の規模が大きくなってきたから、効率性を上げることや、マンネリを打破することが最大の課題だよね。

大森:確かに今までのやり方では追い付かなくなってきていますね。

山崎:うん。日々、色々な課題にぶつかっていて、問題解決を毎日繰り返している人だと、“もっとこうするべき”とどんどん意見を出して、業務効率の改善をしたり、どんどん採用方法を変化させたりすると思うけれど、人事職しかしていない人だとその思考が止まっていることが絶対あると思うんだよね。それこそ“日々の業務に手いっぱいで大変だ”と言っているけど、実は意味のないことが40%くらいあって、それを分からないで毎日やっていると思う。だから、そういう業務効率の改善や視点を変えるところが大切だよね。


――これからの採用に関して、新しい人事部に期待すること

会社説明会時の大森部長

山崎:これからは今までの採用戦略とは異なる、新しい企画が必要だね。

大森:はい。採用手法の変化を加速させて、極めていきたいですね。特に20新卒では、SNSを含めた“発信型の採用”で企業理念の共有をしたり、どんな社員がいるのかを伝えたりしながら会社の魅力を伝え、Wizに興味を持ってもらい、採用に繋げていきたいと思います。

その中でもリファーラルでの採用に関しては、Wizの立ち上げ、新支社の立ち上げ、支社長の経験などがある、“Wizを知り尽くしている男”として山内次長にも力を入れてもらいたいです。また、それらの経験を活かして、社内・社外ともに自社の魅力を伝え、人との繋がりが強化できることを期待しています。魅力的な伝え方に関しては、文章、動画、WEB、イベント、人との繋がり…など、さまざまです。その全てのことを人事部メンバー自身が発信する機会を増やし、他社を圧倒するくらいの『FAN力採用』を形にしていきます。

“人が人に憧れて魅力的な人材が集まる”

だからこそ、山内次長を筆頭に、個々の『FAN力』を更に磨いて欲しいと考えています。

株式会社Wizでは、2020年度新卒採用も開始しております。インターン情報などWantedlyの募集ページにて掲載しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。また、合同企業説明会にも参加を予定しておりますので、気になる方は下記ページをご覧ください。

皆様にお会いできることを、社員一同楽しみにしております。

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